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第1話、天条、銀行強盗やっつける。

今回から正式な連載を始めていきます。第0話見てない人、一応みてください。

 主人公、天条速人は悪魔であるが、ふだんは人間の姿をしている。今日はひまだったので、銀行に切手を買いに行った。入口で係りの人が、パンフレットをわたしていたが、天条はひまだったので、手に持つ瞬間スルーしてとらなかった。そうするとその係りの人が怒ったので大爆笑した。

 「あと10分ほどしたらあなたの番になります。」

受付の人にそういわれ、5分待っていると、覆面のおっさん達10人が猟銃を持ちながら入ってきた。

 「お前たちは今から人質だ!おとなく、してろよ!」

といって猟銃をおれたち待ってる人達にむける。そうすると子供たちが泣き出すが天条は違った。心の中で|《サイコーに悪の心あるやつ来た》と一人喜んでいた。

 5分ほどすると警察が来た

 「お前らは全員包囲されてる。おとなしく出てこい。」

 「そういって出る犯罪者がいるかバーーカ!」

なんて強気な銀行強盗だろうか、天条はまたうれしくなった。ふと気がついた。自分は切手を買いに来たのだ。そう思うなり受付の人に

 「すいませーん。10分ほどすぎたんですけどおれの番はいつですか」

今、大声で言うバカがどこにいる。天条以外の人のすべての人が思った。当然、銀行強盗は怒り

 「お前バカなのか?お前自分の立場わかってるのか?あぁ」

 「バカで人質ですが?それがなにか?そーだいい取引をしましょう」

 「取引?どういう取引だ?おい!」

天条はにやりとしていった

 「まず銀行の中の金をすべて奪う。そして警察に要求する。おれたち一人ずつ100万よこせ。おれたちというのは人質をいれてだぞ?警察といえば普通に1億よこせというより高くもらえますよ。」

 銀行強盗は目を輝かせた 

 「おぉ。すばらしすぎるアイディアだ。で、お前の要求はなんだ?」

 「単純です。ぼくはもう帰りたいので帰っていいですか?お前たちをたおしてからな!」

 「どういう意味だ!ぐふっ!」

 バタッ、その銀行強盗の一人は倒れたしまった。

 「てめっ何してんだ!!」

 バキューン、猟銃の銃声が大きく鳴り、パリーンというガラスの音がなり、「キャー」という女性の叫び声がした。

 がちゃ、天条は消火器をもちそれを噴射した。この消火器は水がでるタイプのものである。

 「はははっ。これで猟条は湿って使えないな。さてと、ボコボコにしますか。」

 バキッ、ドガッ、バキッ、メキッ、ボキ。ヘンな音がしたが、銀行強盗は全員、たおれてしまった。

 「よし、お前ら土下座したな。」

 単に倒れただけである。

 後日、テレビで「おてがら高校生。銀行強盗やっつける。」と出たが、天条は納得がいかない。   なぜあんなことをして感謝状だけなのか、むかついていたが、当然のごとく今日のクラスは天条の席に集まる。怖くなかったか?勇気あるなと言われたが、「やろうと思えばやれる」といって寝ようと思ったが不意にかわいい女子の声がした。

 「あんた、勇気あるわね。あんた友達から始めない?」

 まさかの逆ナン。これにはさすがの天条もビビったが、

 「なんでこんな男のどこがいいんだよ!!」

 うるさくてまじめぶった男がいた。

 「おい、お前調子のるなよ。この人はクラスのアイドル、清水智世さんだぞ。お前みたいなやつの相手してる暇はないのだ!」

まじ、うるさい。天条思う。

 「フッ。クラスのアイドルがキミみたいな不良みたいなのと付き合う。無理じゃね」

 またヘンなキザなやろうがきたぜ。天条は思うが、せめて自己紹介でもとも思った。

 「ぼくの名前は天条速人。お前よりいい男だぞ。キザやろう。」

 「フッ。キザやろうではない。ぼくは金沢礼二という名前があるのだからな、お前なんかに清水さんはわたさん!」

 「そうですか。なら、守れるなら守ってみろよ礼二さん?」

 その瞬間、天条速人の夢がひとつ増えた。(この金沢ってやろうから清水を奪い取る)という夢だ

 その夢の深い意味は知らないんだが、これだけ分かる。天条は清水智世にほれてしまったのである。



 

なんと急に青春っぽくなってきました。次回、天条、恋の行方、第1部スタートです。

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