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第0話 ~プロローグ~
初めまして、湯豆腐です。初投稿なので色々拙い部分もありますが大目にみてやってください。
私たちの住んでいる世界とはちょっと異なる世界・・・。文明が色々進歩していたり、人々が争うのをやめていたりと違うところは多々あれど、もっとも異なるのは魔法と呼ばれるものが遥か昔本当に実在していたことだろう。いまでは失われてしまったものの、時折先史文明の遺跡から魔法の力を込めた機械や道具、その時代の書物などが見つかりそのたびに人々の関心を集めていた。
さてここからが始まり、ここに一人の少年と少女がいる。彼らは偶然にも魔法時代の遺跡を発見し、その中から一冊の書物を見つける。普通ならばそれを骨董屋に売ったり、博物館に寄贈し大人たちに褒められてめでたしめでたしだろう。しかし少年は普通であったが少女は普通ではなかった。彼女は書物を自分の手で翻訳して現代の技術で一つの装置を作り上げてしまう。そこから始まってしまう彼らの物語をあなたに是非読んでほしいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。