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第86話

魔の森を抜け


迷いの森に入ってブレイクを先頭に


王国へと向かう


王城に着くや否やいきなり門番に止められる


「申し訳ありませんが

銀翼の皆さんはお通しできません」


どういう事だ?とヴィクトリアが問い詰めるが


王命ですので、の一点張りで話が通じない


ブレイク達は何故か玉座に通された


「よくワイトを助け出してくれた

褒美をやらねばな」


とブレイクに近くに寄るように言い


ノワを見て巫女長が保護する運びとなり


ブレイクに国王?が何か着けようとし


巫女長もノワの後ろから何かを着けようとする


パチン!


ノワの着けていたペンダントが反応して


巫女長が持っていたものが弾け飛ぶ


「いったい何のつもりだ!ミランド!」


国王ミランド・ルア?は自身が呼ばれた事に


キョトンとした表情をしたが次の瞬間には


自分の事か!と気付く


「余か、あまり名前で呼ばれんのでな

何のつもりか?だと」


ガシャン


ブレイクの首にはソレが着けられてしまった


そして首周りに奴隷紋が染み込んでいく


「コレは隷属の首輪

付けた者の自由を奪う奴隷紋を施す代物!

王国はコレを嫌っていたではないか!」


そこまで黙っていた巫女長が話し始める


「光の勇者と闇の巫女はこの世に

厄災をもたらすとのお告げです

なので勇者と巫女には奴隷になっていただいて

王国に危険を近付けないよう...」


「そんなのは詭弁だ!」


と扉を蹴破りヴィクトリア達が入ってきた


ノワはワイトの元に駆け寄り


ブレイクもヴィクトリア達の所へ行こうとするが


『動くな』


ブレイクはこの奴隷紋の事を


ここの誰よりも知っている


命令違反は即首が飛ぶ


その場から動けないブレイクを見て


国王ミランド?は不敵な笑みを浮かべる


並びに巫女長も笑い始め


そこでワイトが気付く


「お前...

ミランドじゃないな」


「今更気付いたか

だがもう遅い勇者はこちらの手に堕ちた」


ヴィクトリア達はブレイクが動かないのを


見てるだけしか出来ず


『勇者よ敵を皆殺しにせよ』


ブレイクは剣を作り出し


ヴィクトリア達に襲い掛かる


「避けてください!」


魔法を発動しながら


魔法剣でも攻撃をしてくるブレイクに


ヴィクトリア達は防戦一方で


ユージーンやアーク、メイベルが魔法を相殺し


ヴィクトリア1人でブレイクの剣技を受け切って


それでもブレイクに押されている


「ノワ離れていなさい」


ワイトもそこに参加し


どうにか均衡が取れ始めたところで


国王ミランド?が怒鳴る


『早く!殺さんか!』


「...だ....嫌だ」


ブレイクは自分自身を魔法で遅くし


対応できるよう手加減をしていた

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