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第82話

ドカーン!!!!


ガシャーンゴロゴロ


洞窟の中から爆発音と共に


ブレイク達は少女ノワの周りを囲む


「...トウサマ?」


「ああ、父はここだ」


ワイトの返事にまた魔力が暴走して


耐性が無いものは吹き飛ばされる


残ったのはブレイク、ヴィクトリア


ユージーン、アーク、メイベルそしてワイトだった


「僕らが魔法を相殺する!

あとはブレイク君!ワイトさん!

お願いします!」


ユージーンが洞窟内での作戦通り動き始める


ノワの魔法が展開されるそれに合わせて


ユージーン、アーク、メイベルが魔法を展開する


ギリギリの均衡を保った状態で


ワイトとブレイクが隙間を縫ってノワに近付く


ワイトが近付いた時ノワの魔法がワイトを襲った


「ワイトさん!」


ブレイクがワイトに駆け寄り回復魔法を使い


治療を進める


ちょうど死角になった場所にノワが立っており


魔法で作った大きな鎌が振り下ろされる


「ブレイク!!!!」


メイベルが叫んだのも束の間


ズバッ!


「なっ!

なんで!母さん!」


そこにはブレイクを庇うように


間に立つヴィクトリアがいた


ブレイク達を左手で庇いながら


右手で剣を持ち応戦したが


腕ごと持っていかれた


そんな状況はブレイクにとって


トラウマになっている


カルラの一件があってから


考えないようにしていた


もし大事な人が傷付いた時


自分は冷静でいられない


「うわぁぁぁあ!!!!!」


枯渇していたはずのブレイクの魔力が


濁流のように流れ始め


その場にいる誰をも上回る魔力量で


意識が無いはずのノワですら後退りした


「大丈夫だ!ブレイク!

私は死なない!」


落ち着けと左腕でブレイクを抱きしめる


「ワイト!お前も!娘の始末をつけて来い!」


わかった!とワイトはノワの元へ向かい


ワイトはノワを引っ叩いたそして抱きしめた


「ノワ!父はここだ

何処にも行かないずっとそばにいる!

だから」


「「帰って来い我が子よ!」」


その時、魔力の暴走が止まった


「...父様?ここは?」


よかった、とワイトは安心して倒れてしまった


「ごめんなさい、ごめんなさい」


ブレイクがヴィクトリアに泣きながら謝る


ヴィクトリアはブレイクの頭を撫でながら


大丈夫だと何回も繰り返す


ようやく落ち着きを取り戻した


「ヴィクトリア看せて

傷口は綺麗に切れてるわねでも

なんだか黒ずんでる」


そこに意識を取り戻したワイトが慌てて


「看せてください!

コレは...」


ヴィクトリアがワイトに


どうした?と聞くと


「落ち着いて聞いてください

ヴィクトリアさん

貴女は魔王の呪いにかかっています

このままでは半年待たずに

貴女の命は尽きます」

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