第75話
神話には3柱の神が居るが
元は2柱しか居なかった
光の創造神、闇の破壊神
その間に生まれたのが混沌の邪神
創造神は光から天使を創り
破壊神は闇から悪魔を創り
邪神は混沌からモンスターを創り出した
天使も悪魔も言語を通じて共存出来ていたが
モンスターに言語は通じなかった
天使が人族を創り
悪魔は魔族を創った
だがモンスターは
その人族や魔族を襲うようになった
それを見た天使と悪魔は
モンスターを根絶やしにすべく
混沌の邪神の討伐を考えた
だが邪神は強かった
天使も悪魔もほぼ壊滅状態
それを見た創造神と破壊神は
我が子である邪神を封印する事にした
封印された邪神は復活を目論んで
モンスター達に人族や魔族を
襲うように指示を出し
創造神と破壊神の信仰が弱まった所で
復活を果たす為に人数を減らそうとしている
だから信仰を無くしてはいけないとの事
「何だかややこしい話でしたね」
そうだな、とアークはブレイクに
話がまだ終わってない事を告げる
「これには続きがあってな
光の勇者、闇の巫女が揃いし時
混沌の門開かれ世界は終焉を迎えると言われてる」
あ!それ聞きました!とブレイクが
光の勇者と闇の巫女について聞いたが
「いや、そこは未だわかってないんだ」
そうなんですか...とブレイクが肩を落とす
(でも創造神も破壊神も均衡が崩れたって
言ってたけど何がどうなるんだろう?)
そんなブレイクが考え事をしていると
アークが畏まってブレイクに
「ブレイク、1つ頼みがある
俺を君のパーティに入れてくれないか?」
「え?あ、はい」
突然の事で咄嗟に返事をしてしまった
(メイベル姉さんと仲良さそうだしいいか)
と、明日パーティに登録する事を約束して
2人は風呂を上がった
アークはブレイク達と晩御飯を食べ
家に帰る
数週間前
魔王の娘ノワの魔力暴走により
現魔王ワイトが内部反乱に遭っていた
「父様!いや、やめて!」
反乱軍により捕えられたノワそれを見た
ワイトは激昂したがそれ以上に冷静になっていた
「魔王様、選んでください
貴方が死ぬか娘が死ぬか
どうせこの娘は助かりません
貴方の政治は素晴らしかった
だがこの娘はいけないダークエルフの上に
禍々しい魔力を持っている」
ワイトの選択は1つだった
「娘も私も死にはしない」
反乱軍の中にいるノワを奪い返し
魔王城の窓から飛び出す
追手に追われながら
ワイトはノワを守る為に
囮になった
「ノワ、これからは1人で生きて行くんだ」
「父様!?一緒に逃げよう!」
「この追手の数だと私が囮にならないと
お前が逃げ切れない」
「それでもいい!父様と一緒にいる!」
「いい加減にしなさい!!!」
バシン!
ワイトはノワの頬を引っ叩いた




