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第72話

「...何を言って」


光と闇はブレイクの質問には答えず続ける


((我ら光の創造神と闇の破壊神

我らが創造するもの破壊するもの

それらはこの世界に根付き因果を作り出し

生命は始まりそして終わる

太陽が登り沈むように

太陽が沈めば月が登るように

それは繰り返される))


創造神と破壊神の言う事は抽象的で


いまいちブレイクは話を掴めておらず


(私達は貴方にその覚悟を問う)


(我々は其方にその力の使い道を問う)


((光と闇は共存してきた

だが今その均衡は崩れた

我らは貴方に問わねばならない

其方は均衡を破壊するのか

新たな均衡を創造するのか

選択の時は今!

此処に其方の覚悟を))


そうすると創造神と破壊神は


ブレイクに手を伸ばす


(どっちかの手を取れって事だよね)


創造神の手を取れば新たな均衡を


保つ為の力を手にできるだろうし


破壊神の手を取れば均衡を


破壊し尽くす事ができる力を手にできるだろう


今の均衡を元に戻すための創造


今の均衡が崩れて新たな均衡を作る破壊


どちらを選べば良いかブレイクは考える


(創造...破壊...

足りないものを創造

作りすぎたものを破壊

どちらも必要な事だ)


ブレイクは悩んだ末に


「よくわからないけど

僕はこうする!」


左手を創造神、右手を破壊神


両方の手を取った


((まさか!?

それは茨の道だ

そんな事出来たのは彼以来だ

其方にそれが出来るか?

いや...今はこれで良いのかもしれない))


そこまで言うとブレイクは意識を失った





スゥは心当たりがあるのか走り出したが


行き先は迷いの森、モンスターと遭遇しながら


スゥは傷だらけになりながらも


ブレイクが居るであろう場所に向かう


しばらく走って開けた場所にブレイクは居た


「居た!主!」


ブレイクに意識は無く横になっているブレイクを


担いでスゥは迷いの森を抜けようとする


が、モンスターがそれを許さない


本来のスゥであれば避けられる攻撃も


ブレイクを担いでいる状態では


避ける事は出来ずモンスターの攻撃が


ブレイクに当たるのを防ぎながら


スゥはブレイクに覆い被さる


「大丈夫...大丈夫だから

主が傷付かないように

スゥは主の盾になる」


モンスターの攻撃で足は砕かれ


立ち上がる事すらまともに出来ず


持ったナイフを投擲し追い払える分は追い払い


残りはまだブレイク達から離れず


スゥに攻撃を仕掛けている


(このままじゃ

スゥは主を守れない、まだ足りない)


その時だった


スゥの身体から魔力が溢れ出し


足の傷を癒し周りの時を止める


スゥはそのまま立ち上がり


そして...

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