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第69話

「俺はもう寝るよ」


アークは書斎を後にし


自室に向かうシャルネがそれに付いていく


「お兄様もう寝るのです?」


ああ、とシャルネにアークは答え


シャルネもアークと寝る予定で付いてくるが


アークがメイドにシャルネの部屋を用意させて


「今シャルネの部屋を用意してるから

そっちでシャルネは寝てくれ」


そこまで言うとシャルネがアークの服を引っ張り


一緒に寝るのです!とシャルネのわがままに


幼い頃の自分を重ねたアークは


「しょうがねぇな

悪い用意してもらったけどやっぱいいわ」


と、メイドに断りを入れ


自室でシャルネとベットに入り


寝る体制になった


「お兄様はもう独りじゃないのです!

シャルネがずっと側にいるのです!」


そうだな...とアークはシャルネを抱きしめ


2人は眠りについた






書斎ではユージーンとマリアそしてライコが


茶菓子を食べながら話をしていた


「小僧の魔力量じゃ精霊融合レギオンは出来ない

孫は今後の成長に期待だが」


ちょっと期待していたユージーンが肩を落とすと


マリアが


「それでも十分強いんじゃないの?

それにやれる事はまだあるんじゃない?」


フッとライコが笑い


「マリアの言う通りだ

精霊融合レギオンは出来なくとも

精霊の武器化なら出来るはずだ」


精霊の武器化?とはなんなんだい?


とユージーンがライコに聞く


「実際にやった方が早い」


とライコが魔力の粒子になり


ユージーンの身体に浸透し


虎柄のローブに爪付きのグローブ


「これは?すごい魔力を感じる

ライコが変化したものなのかい?」


(ああ、ローブはイメージすれば

盾のように使えるしグローブは大きさを変え

遠くの敵にも爪は届く)


弱点と言えば長くは持たない事


せいぜい5分が限度で切り札として使うのがいい


とライコが実体に戻る


ユージーンはこれはシャルネも出来るのかと


「精霊は全員出来る

まぁスイレンいや

ブレイクが異常なだけで

精霊と契約するものなら

これが切り札になる」


なるほど、とユージーンはこれは


なかなか扱いが難しいなと考え


「すごいわね、ライコさん

これにリスクはないの?

アークも出来たらあの子の力になるから

私、知っておきたいの」


ないわけじゃないとライコが言う


「有名になるから権力者から狙われると言う事

それすら弾き返せるくらい強くなれば問題ない」


そうなのね、と安心したような


複雑なようなマリアであったが


ユージーンが


「僕が団長になれば問題ないよ他の権力者に

アーク達を狙わせないために

今回、決闘を申し込むんだから」


ブレイク達、子供の未来を守る一心で


ユージーンは強くなり


何よりブレイクに恩を返したかったのだ

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