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第63話

「あのバカ

人に使うなとは言ったけど

モンスターに使って被害出したらどうすんのよ

御主人様マスターちょっと私はあっち行ってくるわ」


うん、とブレイクが返事をし


スイレンはクリスにお説教をしながら


火柱を消火していく


グリフォンがブレイクを見て思ったのは


なんだ...コレは


と言う感覚だった


見た目はただの人間の子供だが


魔力量が異常だそれに何だこの圧迫感


グリフォンを逃すまいとする気迫で


ブレイクには笑みが溢れていた


その緊張感が切れるのも一瞬で


グリフォンがブレイクに鉤爪を振り下ろす


だがそこに水の鎧が攻撃を阻む


地面に突き刺さる鉤爪を


グリフォンは無理やり引きちぎり


空へと避難したそうしなければ


無数の水刃がグリフォンを襲っていた


空へと避難したグリフォンを追いかけ


水魔法で足場を作り時間魔法でソレを固定し


階段のようにグリフォンの高さまで登り


ブレイクは水魔法を展開し始める


グリフォンは炎を吐き出して応戦し


ブレイクの攻撃を相殺する


周りは水蒸気に包まれ視界が悪くなる


グリフォンはブレイクの位置が


魔力量の多さで丸わかりになっており


魔力を辿って鉤爪で渾身の一撃を放った


だがその時ブレイクは時間魔法で


グリフォンを固定してしまった


驚きを隠せないグリフォンは暴れようとするが


固定されている身体は一切動かない


ブレイクは魔力を薄く鋭く尖らせる


時の魔力で空気に干渉し真空の刃を生み出した


その真空の刃でブレイクは


グリフォンの首を切り落とす


あっさりとした決着だったが


スイレンは当然ねと何も気にする事はなく


メイベル達は改めてブレイクの強さに驚いた


グリフォンの死体を観察しながら


メイベルは鉤爪を取ろうとするが


なかなか千切れないそこにブレイクが


「僕がやるよ姉さん」


先程の真空の刃で鉤爪を刈り取り回収する


「さて帰ろうか皆」


ブレイクが皆に声をかけるが


メイベルに止められ


モンスターの処理がまだだと言うので


皆で穴を掘りそこにグリフォンを


投げ入れる


「なぁ、何で燃やすんだ?」


「そっか、スゥは知らないよね

モンスターの死体は他のモンスターが食べると

魔力が上がったり進化したりするの

だから被害を出さない為に燃やしたり

魔法で埋めて肥料にしたりするんだ」


そうなんだとブレイクも感心していた


ユージーンが黙々とやっていて気にはなっていたが


ヴィクトリアがブレイクを離してくれなかったから


聞くことが出来なかったのでブレイクは


改めて聞けてよかったとメイベルにお礼を言った


「あと、終わった後にモンスター避けの

薬品を撒くのが定石になってる」


とメイベルに対抗してメルが話に食い込んできた


メイベルはメルがヤキモチを焼くのが


よくわからなかったがブレイクに


お姉さんしたいのかな?と


また壮絶な勘違いをしていた

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