第60話
朝食を食べ終え
クレアとメルを連れてヴィクトリアは
ギルドに向かった
「おいおい、またか?」
3日連続となる試験にベルズは
まぁ、冒険者が増えるのはいいことだけどよ
と嬉しそうだった
「今回も通常の試験でいいんだな?」
クレアとメルは普通の試験を受ける事にし
午前中は座学を受け午後から実践をし
クレアとメルは2人とも
Fランクからのスタートになった
「そうしたらブレイク
パーティ申請に行った方がいいな」
ヴィクトリアの付き添いもあり
受付でパーティ申請をする事になった
「パーティ申請ですね
パーティリーダーはどなたですか?」
「...えっと」
周りを見るが皆んなブレイクが
リーダーでいいと視線を送った
「僕ですね」
「わかりました
次にパーティメンバーの登録ですね
メイベル様にスゥ様
クレア様、メル様ですね
最後にパーティ名は如何しましょう?」
そうか、パーティ名が必要なんだと
ブレイクが考えていると
ヴィクトリアが
「こう言うのはパーティリーダーの
特徴が名前に入るんだだから...」
と、ヴィクトリアが珍しく悩んでいた
「夜明けの旅人、はどうだ?」
確かにブレイクはこれまで長い旅をしてきたし
これからも冒険者を続ける限り旅は続くだろう
「夜明けの旅人、ですか
ありがとうございます母さん
パーティ名はコレでお願いします」
かしこまりました、と受付嬢が
書類を作成しその間にパーティの説明に入った
「パーティとは
そこからの説明にはなりますが
まずパーティは組織になります
パーティリーダーが新しいメンバーを入れたり
外す事も出来ます臨時加入などもあります
更に報酬の分配もリーダーの一存で決まります
個人で受けた依頼もパーティが受けた依頼として
認識され失敗はリーダーの責任になります」
リーダーは責任は勿論あるし
それ以上にいろんな権限を持つ事を
受付嬢はブレイクに提示していた
「銀翼のリーダーは私だが
パーティメンバーは私入れて3人だ
増やす気も減らす気も無い
報酬も私は全部3等分だな」
そうなんだ、と、ブレイクは自分のところも
人数で割ればいいかと
「パーティの口座は作られますか?」
受付嬢がブレイクに聞くと
どうする?と皆んなに聞く
「あったほうがいいんじゃない?」
とメイベルがお金の管理が得意な人がやれば
安心だし、とブレイクに提案した
「じゃあ管理は姉さんに任せるね」
皆んなも賛成とメイベルに管理が任され
当の本人のメイベルは
こんな事になるとは思っておらず
「マジかぁ...」
と、責任重大だなと思いしっかりしなきゃと
意気込んでいた




