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第55話

「アンタさっきのアレ

ブルーインパクトだったかしら

アレは対人に使うんじゃないわよ

普通に人が死ぬから」


あーやっぱり?とクリスがスイレンの助言を


ありがたく聞き入れ


先程の戦闘を見ていたヴィクトリアが


「アレは流石に避けるしか

助かる方法が思いつかんな」


近くにあった木々が影響を受け燃えていたので


スイレンとブレイクが水魔法で消火し


消火し終えた頃にメイベル達も帰ってきたので


ヴィクトリアが食事を取り次第


ギルドに向かうと皆に指示を出して


ヴィクトリア達は朝食を摂った


ギルドではギルドマスターの


ベルズは朝から仕事に追われていたが


ヴィクトリアに呼び出され


仕方なく仕事を切り上げ執務室から


受付に降りてきた


「昨日に引き続き今日はどうした?」


スゥとメイベルに試験を受けさせたいと


ベルズにヴィクトリアは説明し


今回は普通のヤツかとベルズは一安心した


「ええっと、まず午前中に座学

モンスターや冒険の役に立つ知識を叩き込む

昼飯を食べたのち午後から実戦だ

俺と1対1で戦ってもらう」


スゥとメイベル、そこにブレイクが混ざろうと


ボウスはいいだろとベルズが言うが


ブレイクは知識は無いから座学は参加したいとの事


1人増えるくらい、いいかと


ベルズは参加を許可した


「席に着けー!

まずは冒険者について教えるぞ

冒険者はどこの国にも

創設国であるルア王国にすら所属していない

それは何故か、冒険者とは

どこまでも自由だからだ

その分、責任もある例えばだが

依頼失敗には罰則があったりする

そうならない様にランク制度を設けている

自分に合った依頼を受ける事が

基本だな、依頼をこなしていけば

指名依頼が来る事もある

受けるかどうかは本人次第だかな


ここまででわからない事は?」


なるほど、とブレイクが頷いていて


Bランクのヴィクトリアとブレイクは


討伐依頼など多数ある依頼の中から選べるが


この試験を受けると


基本Gランクからのスタートになる


それを聞いたブレイクが


随分な飛び級をしたんだと改めて自覚し


それくらいの試験を受けたのだと驚愕していた


「あの...ランクはどうやって上げるんですか」


と、メイベルが質問する


基本は依頼を受けていけばDランクまでは


自然と上がっていくそれ以降は昇格試験を受け


合格できれば上がっていくと


ベルズが答える


ヴィクトリアやブレイクがした試験は


その過程を吹っ飛ばし無茶な試練を組んで


本来は合格させないものだが


ヴィクトリアとブレイクの2人は合格している


「スゥも主と同じがよかったな!」


無茶言うなと答えるベルズ


スゥの身のこなしを見たベルズは


もしかしたらとも考えていた

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