表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/136

第54話

「やったな!メイベル!」


スゥが泣いていたメイベルに近寄ると


ちょっと待ってとスゥに待ってもらい


「よかったねぇ、レディ」


あ!そうだ!とクリスがなんなのか


わからないスゥにスイレンが


「私も久々に見たわよ精霊が生まれる所なんて

しかも火の精霊ね水と同等に便利な属性よ」


スイレン曰く精霊は自然から発生する事が多く


こうして人の中から生まれるのは


非常に稀であるとの事


「初めましてレディ

僕はクリスまあ知ってるか

そちらの大精霊が言った通り

生まれたての精霊だよー」


と、間の抜けた話し方でクリスは


メイベルの頭を撫でる


「あの...ちょっと!」


クリスは恥ずかしがるメイベルを気にせず


ヴィクトリアに目線を移す


「にしてもマダム、貴女はすごいね

僕らの精霊融合レギオンの一撃を防いで

更には無傷、一体どんなからくりなんだか」


そうか?とヴィクトリアが


またメイベルを抱きしめる


「なんだったか?...そうそう

母は強しと言うだろう

メイベルに不甲斐ないところは見せられんからな」


メイベルは改めて母は強いしカッコいいと思った


その後スイレンがメイベルに忠告していた


「貴女の精霊融合レギオンは少し特別製ね

貴女の魔力と生命力を同時に使っている

あまり使用はしない方がいいわね

でないとメイベル、アンタ早死にするわよ」


スイレンに言われた様にメイベルにも


それは勘づいていた事で


切り札にしとかないと危険で


ブレイクの様には使えない


そんな事を思っているうちに


夜が明けてから随分経っていた


メイベルとスゥは急いで汗を流しに行った


その頃クリスはスイレンと対峙していた


「だから、火と水じゃ決着つかないわよ」


「それでも大精霊がこんな身近にいるなら

その力試したくなるのは必然だよぉ」


クリスはスイレンの実力が気になっているようで


スイレンに決闘を申し込んでいた


スイレンが提案したのは単純な火力勝負


クリスの最大威力の魔法をスイレンが受けるという


「...わかったでも大丈夫?

この場所無くならない?」


「大丈夫よ私を誰だと思ってるのよ

大精霊よ?そのへんは上手くやるわよ」


よし!とクリスは両手に炎を集め


圧縮していく段々と炎の色が赤色からオレンジ色


黄色、と変わっていき最後に手のひらサイズの


青い球体になった


辺りはその球の熱で蜃気楼が出来ていた


(スイレン大丈夫?思ったより

クリスの魔法危なそうだけど)


と、ブレイクがスイレンに念話すると


(大丈夫よ私は水の大精霊じゃなくて

水と時間の大精霊だから)


どう言う事だろう?とブレイクは困惑する


クリスの魔法を見たヴィクトリアの頬には


冷や汗が滴っていた


「今出せる最大火力高熱の球

ブルーインパクト」


クリスはブルーインパクトと名付けた


スイレンとクリスの離れている距離は


約10メートルほど


クリスが魔法をスイレンに向けて放った


(直撃したら私ごと周りは蒸発する

...でもクリスには悪いけど

()()()()()()()()()


スイレンは手を前に翳し


ブルーインパクトを消し去った


「え!?」


クリスが驚くのも無理はない


ブレイクが以前ユージーンにやった


()()()()()()()()()を使ったからだ


御主人様マスターは凄いわね

こんなの1回やるだけで消耗しちゃうわよ」


クリスとスイレンの実力に明確な差がある事に


クリスは愕然とすると共に


スイレンを目標にすると決めた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ