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第47話

「ここは?」


ブレイクがヴィクトリアに連れられ来たのは


「ここは教会ね

母上は毎月1回は必ず来るのよ」


孤児院兼教会のこの建物は


ヴィクトリアとユージーン、コレット達


銀翼が資金を出している建物だった


「公爵様!」


シスターが掃き掃除をしていたが


ヴィクトリアに気付き近寄ってきた


「やあ、シスターメリア

最近子供達は元気にしているか?」


シスターメリアが子供達は元気すぎて


大変だと苦笑を返すが


「それでもやっぱり公爵様のお陰で

やりくりできていますから」


その言葉を聞いたヴィクトリアが


「そうかやはり足らんか

子供も増やしたしな今度から更に増やすから

少し待っててくれ」


ありがとうございますとシスターメリアは


ヴィクトリアにお礼をした後


ブレイクの存在に気付く


「...彼は?」


「あぁ、紹介が遅れたな息子のブレイクだ」


こんにちはと、ブレイクが挨拶すると


シスターメリアがコレットが言っていた


男の子がこの子だと言う事に気付き


「貴方がブレイク君ね、コレットから聞いてるわ」


シスターメリアが子供達に会わせたいと


ブレイクを中に通す


ヴィクトリアとメイベルはお茶菓子を貰いながら


ブレイクの方を見ている


「なんだ、来てたんだ」


コレットがヴィクトリア達の後ろから現れ


声をかけた


「コレットねぇちゃん!」


と、子供達がコレットの周りに集まる


小さい子から割と大きい子まで


コレットにベッタリだった


(コレットさんが言ってた弟達って

孤児院の子供達のことだったんだ)


ブレイクがコレット達の様子を見ながら


そう考えていると


木陰の脇に立つ少女に目が行く


褐色の肌に赤い髪が目立つが


誰とも話さず1人孤立している彼女が気になった


「コレットさんあの子は?」


「最近入ってきた子ね

両親を戦争で亡くしている

戦闘民族メソポリア族の生き残りで

名前は確か...スゥって言ったかな」


戦闘民族メソポリア族とは


片腕で獅子を殺し


踵落としで龍の鱗を粉砕する


それに加えて武器を与えれば


すぐそれを使いこなすような


一部では蛮族呼ばわりされる


圧倒的な戦闘能力をもった一族


その一方で人口は少なく


その代わり寿命が長い


「こんにちは、僕はブレイク」


「スゥはスゥなんで話しかけてきた

お前は私より強いのか?」


どうだろう?とブレイクの返事に


スゥはいきなりブレイクに向けて蹴りをかます


だが既に水の鎧がそれを阻んでいた


うっ?と、水の鎧に弾かれ姿勢を崩されたスゥは


壁に張り付きブレイクを見る


「なんだお前、変

蹴ったのになんでスゥが吹き飛ぶ?」


続けて蹴りをかますが全てが弾かれるが


「そこだ!」


スゥがブレイクの水の鎧薄い所にに穴を開ける


勢い良く吹き飛ぶブレイク


それを見たヴィクトリアが


「ブレイク!」


と、駆け寄ろうとしたが


コレットに止められた


メソポリア族の最上級の挨拶に決闘がある


ブレイクはその相手に相応しいと思われたのだと


決闘である以上他からの加勢や救助は


火に油を注ぐ事になる


「そうね、邪魔は悪いわよ


御主人様マスターに」


と、スイレンがヴィクトリアに言った

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