第46話
ギルドに着いたブレイクが
依頼の報告に向かう
「こんにちは、依頼の報告にきました」
と、受付嬢に話しかけた
受付嬢がギルドカードと依頼の内容書を確認し
「依頼達成です、薬草の状態もいいので
1束あたり銅貨3枚のところ
銅貨5枚にさせていただきます
全部で30束ありますので
銀貨1枚と大銅貨5枚ですね」
お金の価値がわからないブレイクに
メイベルが貨幣について教える
1番小さい貨幣が銅貨で
銅貨10枚で大銅貨1枚
大銅貨10枚で銀貨1枚
銀貨10枚で大銀貨1枚
大銀貨10枚で金貨1枚
金貨10枚で大金貨1枚
「そうなんですね
銀貨1枚だと何が買えるんですか?」
メイベルにブレイクが聞く
「銀貨1枚だと、初心者用の武器や鎧を揃えるのに
ちょうどいいくらい、あと少しいい宿に泊まれる」
へぇ、とブレイクが未だ価値がわからないでいると
あんまり気にする事はないとヴィクトリアが
「私は近衛騎士団の副団長をやってて
月に大金貨4枚貰ってるから
ブレイクもそのくらい稼げるようになる」
と、ヴィクトリアは簡単に言うが
月に大金貨1枚を稼ぐ冒険者は
そう多くはない
受付嬢がブレイクに話しかける
「ギルドカードの機能に銀行も付いているので
そこに預けてからカード払いもできる便利な機能があるので是非お使いください」
確かに預けられるのは安心だと
ブレイクは全部預けてしまった
するとメイベルが少しは現金を持っておく方が
良いと言われブレイクは大銅貨3枚を引き出した
「まぁ、この後の買い物は
私が払うからいいんだがな!」
と、買い物に街に出掛ける
「嫌な事があったらパァーと金を使うのが
1番ストレス発散になるからな!」
ヴィクトリアが手当たり次第店に入り
物を物色していく
ブレイクは買い物は初めてなので
物珍しいのか目を爛々と輝かせていた
「あーあ、母上はまた
まあ、ブレイクが楽しんでるならいっか」
メイベルに止められるまでその店で買い物をし
次の店に入る宝石店や武器屋
ジャンル問わず色んな店に入り色んな物を
買い漁っていた
買ったものは全て屋敷に運ばれるよう手配し
屋台で買い食いしていた
「どうだった?嫌な事も吹っ飛んだだろう?」
とヴィクトリアがブレイクに話し
ブレイクもそうですね!と
いつもよりテンションの高い返事を返した
それを見てメイベルが
「まぁでも、使った金額は中々だけどね」
いくら使ったのかというと
大金貨12枚だった
それを聞いたブレイクは呆然として
ヴィクトリアは
「なんだ、そんなものか
もっと使えば良かったな」
一体ヴィクトリアの財産はいくらあるんだろう
と、ブレイクは考えるがまぁわからない
「僕も稼げるように頑張ります」
とヴィクトリアに向けて話す
「そうだな稼ぐのは良い事だ
ただ成人するまでは、親の庇護下にある
大人になるまでは親に甘えているのが良い」
と、ヴィクトリアはこれからかかる全てのお金を
自分が払うという覚悟で養子に迎えた事も
言葉の裏に込めていた
「さぁ、そしたら次いくぞ!」
とヴィクトリア達は別の店に向かった




