第40話
「ギルマス私は降参よ」
ミューラが吹き飛ばされた
ドラムを回復しながら言った
「そうか、まだお前だけまともに
戦ってないがいいのか?」
無理無理、と首を横に振る
「私にはあの魔力量を前に勝てる気しないわよ
てか大精霊が何もしてないじゃない、あれじゃ
どうにも出来ないわよ」
スイレンが動かないのは動く必要がないから
ミューラとは逆に
バランは燃えていた
「さて、どうすっかなぁ」
「ベルズさん
倒すって無力化すればいいんですか?」
とギルマスの近くまで移動していたブレイク
(なんだよあのボウズ俺より速ぇじゃねぇか)
「そうだな無力化も倒すという事になるな」
それを聞いたブレイクが
突っ込んできたバランの動きを
空中で止めた
「は?なんで俺止まって」
「ほう、これは時の魔力か大精霊と契約してる
奴だからなんかしらあるとは思ってたが」
「えっと
無力化に降参、戦闘不能
これで倒した事になりますか?」
「そこまで!
ボウズの勝ちだ!」
うぉー!!!と野次馬達も歓声を上げ
ブレイクはそれに、うわっ!?とびっくりしていた
終わった途端にヴィクトリアが
ブレイクを抱き上げる
メイベルも今起きた出来事に
少し自信を無くしていた
(私じゃあの3人相手は出来なかった
すごいなぁ...ブレイク君は)
空中のバランを降ろし
「すげぇなボウズ
お前の名前は?」
「息子のブレイクだ!」
と、ブレイクが答えるより先に
ヴィクトリアが答えた
「「銀の舞姫!?」」
バランとミューラが驚くのも無理はない
銀の舞姫ことヴィクトリアは実力だけなら
Sランク冒険者だった実際は
依頼を選り好みしているためBランクだが
「ブレイクは私より強いから大変だっただろう!」
「ハハ、銀の舞姫より強いって俺たちじゃ
絶対、無理じゃねぇか後で覚えてろよギルマス」
「息子ねぇ、銀の舞姫に息子なんかいたかしら?」
とバランとミューラが話をしているが
「よし終わったな!皆!解散だ解散!
バランとドラムはウチで休んでいけ治療してやる」
治療費が浮いた事にバランが喜び
ドラムはようやく目を覚ました
「終わったのかスゲェ強かったな
そうかブレイクって言うのか俺はドラム
よろしくな」
と、笑顔で握手をする
「はい、よろしくお願いします」
事態は落ち着き
ギルドマスターの職務室に
3人とブレイク達は呼ばれた
「今回の結果だが...合格!
Cランク3人を倒してる事から
Bランクからスタートだ」
「「まぁ当然だわな」」
「うん私もそう思う」
ヴィクトリアが嬉しそうに
「Bランクか!お揃いだな!」
そうなんだとブレイクもお揃いで嬉しそうだった




