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第35話

朝食が始まり


途中ヴィクトリアが、おかわりをして


何だかんだで朝食を全部食べたブレイク達


貴族の嗜み的には少し残した方がいいのだが


ヴィクトリアが残すのは勿体無いと


全部食べる習慣がメイベルにも自然とついた


それについてメイベルは頭を抱える事になる


何故、駄目なのかブレイクが聞くと


「貴族からしたら全部食べるのは

意地汚いって思われるから

私の年くらいになると

婚約者が居てもいいんだけど

そのせいか相手は居ないのよね

まぁ...いいのよ」


どこか貴族社会に馴染めてないメイベルだが


ヴィクトリアは


そんな事を気にする奴は大した事ないから


気にするなと、どこまでも大胆と言うのか


鈍感と言うのかわからない事を言う


「それについてはヴィクトリアの方が

私は好きね、貴族だか何だか知らないけど

自然から奪っておいて無駄にするのは

ただの傲慢よ」


と、話を聞いていたスイレンが少し怒っていた


水の大精霊だからか


自然とは深い繋がりがある


スイレンならではの怒りだった


パァン!


と手を叩き注目を集めるヴィクトリア


「朝食も済んだ事だし

ブレイクのギルドの冒険者登録をしに

3人で街に出るとしよう!

スイレンも付いてくるだろう?」


冒険者ギルドとはルア王国発祥の


全世界にある巨大組織である


知性のある者であればどんな人物でも


登録可能で中には群からはぐれた


モンスターだった者も居たりする


ブレイクの戦闘力を測るのには良い場所だと


ヴィクトリアは考え最高難易度の試験を


受けさせようと考えていた


ヴィクトリアもこの試験は受けており


ヴィクトリアがギリギリラインの合格だったが


ブレイクの剣の才能に時間魔法を考えれば


余裕だとヴィクトリアは予想しており


みんなに出掛ける準備をする様に言うと


皆、せっせと準備を始めた


冒険者ギルドに行く為に装備を


メイベルが見繕っていると


必要無いわよ、とスイレンが遮る


御主人様マスター

貴方にとって鎧や武器は正直、邪魔

これから教える事をすれば

鎧や武器より便利よ」


スイレン曰く、大精霊と契約した人物でも


ブレイクは特別で精霊融合レギオンが可能だと


精霊融合レギオンとはスイレンとブレイクが


文字通り1つとなる事でブレイクの体が


精霊と同じで物理攻撃が効かなくなり


魔法も詠唱が必要なものでも2つ同時に


詠唱ができる様になる事で


精霊界でも人間界でも唯一の特例だと


いう事がわかり、すぐに実践する事になった


「「精霊融合レギオン!」」


2人は光に包まれ1つに重なり合い


白髪に青のメッシュが入った


金色の瞳をし水色の羽衣を羽織った


ブレイクと思われる少年が


そこに現れた

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