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第32話

ヴィクトリア達、一家は食事をとり


ブレイクをお風呂に入れようとするヴィクトリアを


メイベルが止める


「ブレイク君

お湯の使い方はメイドか執事に聞いて

私は母上と話す事があるので後で大丈夫だから」


あ、はい


とブレイクは執事に聞きながらお風呂に入る


その頃メイベルに止められたヴィクトリアが


不貞腐れながらメイベルに叱られていた


「母上!ブレイク君を甘やかすのはいいですけど

お風呂は1人で入れる年ですし母上の裸は

ブレイク君の目に毒です」


そうなのか!?と毒という言葉だけに反応した


ヴィクトリアにゆっくり説明する


「母上の体と言うよりは女性の裸は

今のブレイク君には刺激が強いはずです

って、こんな事を話す為に

呼んだんじゃないんですけど...」


メイベルはヴィクトリアから


事の顛末を聞き出した


奴隷商にいた事や


時の魔力、ヴィクトリアを超える剣の才能


そして優しい性格で周りに人が寄ってくる事


「一旦、わかりました

先程の大精霊も私の聞き違いではないと

うーん....15まではうちで隠す事になりますね

そして選定の儀でブレイク君の

凄さは知れ渡る事でしょうし」


あと7年か...とヴィクトリアが


考えていると


ギィと扉が開く


「あの...お風呂上がりました

ありがとうございます」


おぉ!上がったか!とヴィクトリアが


近づこうとするとメイベルに遮られ


「母上先にお風呂に入りますよ

ごめんねブレイク君

メイドにお茶とお菓子用意させるから

少し待っててくれる?」


はい、とブレイクの返事を聞き


ヴィクトリアを押しながらお風呂場に向かう


ブレイク〜とヴィクトリアが情けない


鳴き声の様な声を出しながらその声が


遠くなっていく


ブレイクが、広間の席に着くと


お茶などが用意されていた


メイドと執事を気にしながら


ブレイクはお茶に手をつける


ゴクッ


「...美味しい」


背後の執事の口角が2ミリ上がる


それを見たスイレンが


「嬉しいならもう少しわかりやすくしたら?」


なんの話?とブレイクがスイレンに聞くが


本人が言わないなら言えないとの事で


背後を向くブレイクだったが


特に変わった事もなく


気にせずお菓子を食べる


これも美味しい、とブレイクが言うと今度は


横のメイドが後ろを向き


小さくガッツポーズをした


(なんだか面白い人達なんだねスイレン)


(そうね...悪意のカケラも感じないくらい)


お茶をおかわりしお菓子も食べ終わり


ゆっくりしているとドタドタと足音が聞こえ


「ブレイクー!!!」


とヴィクトリアが飛び込んできた


また抱き抱えられ


後ろを付いて来たメイベルは


あぁ、遅かったかと頭を抱えていた


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