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第29話

抱きしめられたブレイクはポロポロと涙をこぼし


ヴィクトリアは優しく頭を撫でる


それを見たコレットがもらい泣きしており


ユージーンはそっとハンカチを差し出した


結局こうなるのね、とコレットの言葉に


ヴィクトリアは何かまずいか?と


メイベルとの問題がある事を


心配するコレットだったが


コレットもまぁ大丈夫か、と考え


なんでもないとヴィクトリアに言い


朝食の準備を始めた







ヴィクトリア達は森を抜け街道沿いに歩いていく


ブレイクは舗装された道を歩くのが初めてで


変な感じがすると言いながら歩いていたが


ヴィクトリアに抱き抱えられ


「この先を真っ直ぐ行くと

ルア王国が見えるそこで龍の涙を提出して

報酬を貰って後は帰るだけだな」


ヴィクトリアが抱き抱える時にはブレイクは


魔法で年を戻す様にしており


別に大丈夫だぞ?とヴィクトリアに言われるが


ブレイク自身、本当は歩きたいのだが


ヴィクトリアがご機嫌なので


少しでも軽い方が良いかと思いしていた事だった


ヴィクトリア達が街道沿いに進んでいく


途中ルア王国の手前の町で休憩をしながら


王国の前までついた


門番が通行審査をしているが


ヴィクトリア達が顔パスで通れるため


時間はかからず入国できた


門を通ると城下町に出る


一度、門番の所で降ろされたブレイクが


人の多さにびっくりしていると


ヴィクトリアが人混みにのまれると


はぐれると言うのでまた抱き抱えられた


王城まで行きヴィクトリア達は


謁見の間に通され玉座が見える


そこに座ってのは50代の威厳のある男性


ルア王国の国王ミランド・ルア15世だった


更に近衛騎士団と魔法師団の団長2人と宰相がいた


「おお、銀翼か

して、どうであった?

龍の涙は手に入れたのか?」


そう言ったのは宰相で


ヴィクトリアは袋から龍の涙を取り出して


宰相に手渡した


「これが、龍の涙

龍王グレイシアのお墨付きだ」


グレイシアのお墨付きか!と国王は喜び


すぐに娘の薬を作る様に宰相に命じた


「して、その少年と精霊は?」


「この子は我が息子ブレイク!

それにブレイクが契約したスイレン

あとユージーンが契約したライコだな」


国王はユージーンが契約した事に喜び


ブレイクという少年を息子と言った


ヴィクトリアに疑問を投げかける


「はて?ヴィクトリア

お主に息子などいたか?

娘なら知っているが」


ヴィクトリアはことの顛末を正直に話し始める


「そうか、今ここで手続きしていくと良い」


と国王の立ち合いのもと


養子を迎える時の儀式に取り掛かる


魔法陣の中にブレイクとヴィクトリアが入り


ユージーンと魔法師団団長が


魔力を流し儀式が始まる


「今ここに親子の縁を

ヴィクトリア・シルヴァ・ハートと

ブレイク・クロノの縁は今結ばれた」


晴れて親子になったブレイクとヴィクトリア


とても喜ばしい事だが1つ問題があった


ブレイクの本名がブレイク・クロノという点


「ブレイク・クロノか

ブレイク・クロノ・シルヴァ・ハートになるか

クロノは隠し名にした方が良いな

ブレイクはこれからは

ブレイク・シルヴァ・ハートと名乗るが良い」


と国王が命じ事は済んだ

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