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第21話

翌朝、改めてお礼を言わせてほしいと


龍王グレイシア達が外壁の外まで見送ってくれた


「この度は本当にありがとうございました」


とフィートが会釈し


ロストは気まずそうに


「前はぶつかって悪かったな

母上の事は感謝してんだ」


そんなロストの頭を軽く叩きグレイシアが


「ありがとう坊や、この恩は必ず」


そんないいよ、とブレイクは言う


そんな事はわかっていたがグレイシアは


息子達、同様にブレイクに愛情が芽生えていた


そして一行は龍王国を後にした




それから2週間程の時間が経過した


獣王ブルガの襲撃に殆どの


妖精達は逃げ出していたが


クレアとメルはブレイク達が心配で


国の側にいたそれを後から聞いた


フィートがクレアとメルを呼び出し


「もう自由にしていい

母上も全盛期に戻ったし国への脅威は去った

後は自分で考えて動くといい」


「「え!?」」


2人とも意外な主人の言葉に戸惑っていたが


フィートがその場を離れ


2人きりになると


「お姉ちゃん!私達自由にしていいって!」


メルの興奮した様子に


何故だか、うるっと涙目で笑うクレアが


「うん、どこに行こうか」


2人とも行きたい場所は決まっていた


ブレイクともう一度逢いたい


「「行こう!ルア王国へ!」」






「禁術?」


スイレンがコレだけは絶対に駄目だと


ブレイクに教えたのは禁術の事だった


「そう属性によって変わるけど

私だったら水属性だから

水ノ封印石(アクア・コフィン)

モンスターを倒した時に取れる魔石の様な

形の封印石ね」


へぇそれをするとどうなるの?


と、ブレイクが聞くと


スイレンはあんまり教えたくなさそうだが


「必ず対象を封印出来る

ただし術者も同時にね

御主人様マスターが相手だとまず

相手は魔王か精霊王くらいだろうけど」


なんだか魔王や精霊王が話を聞かない


ヤバいやつみたいな言い方をする


スイレンに一同は苦笑を呈した


御主人様マスターが気にする事はないんだけど

一応ねやり方はもうバレてるから隠しても

仕方ないわよね

御主人様マスターの場合

時ノ封印石(クロノ・コフィン)かしら」


契約を結んでから思考が互いに筒抜けな


ブレイクとスイレンの雰囲気に


ヴィクトリアが何故だか嫉妬をし始め


「なんかずるいぞスイレン」


ブレイクを抱き抱えながら歩きだした


なんで僕はいつも抱えられているんだろうと


ブレイクは不思議そうな顔をし


せめて軽くなる様に5歳くらいの見た目になった


「あーあ、またブレイクが困惑してるよ」


コレットが、ハァとため息混じりに呟く


これで機嫌が直るならいいんじゃないかい?と


ユージーンがコレットの方を見て話し


それもそうかと納得した様子で


一行はルア王国へと向かって行く


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