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第20話

「「母上!よかった!」」


1週間が経ちロストが持ってきたエリクサーが


本物とわかったそしてグレイシアがエリクサーを


飲み後は自然回復を待つだけとなった


「それじゃあ私達はこれで失礼する」


ヴィクトリア達は目的の龍の涙は手に入り


自国に向かうだけとなったがそんな時だった


ドカン!!!


国の外壁から凄い音が響く


「グレイシア!!

今度こそ殺してやるから出てこい!!

そうでなければこの国を破壊し尽くしてる!!」


獣王ブルガが突撃してきた音だった


「こんな時に...って兄上!?」


短気なロストは後先考えず飛び出していた


母上をこんなにしたブルガを許せないし


何より原因を作った自分が1番許せなかった


「今度こそ俺がぶっ飛ばしてやる

母上は今まで頭の良さと力でこの国を守ってきた

頭の良さはフィートに

力は俺に受け継がれてる筈なんだ

だから俺が絶対ぶっ飛ばす!」


人型から龍へと姿を変え大空を舞い


ブルガの元へ急ぐロスト


ロストの突撃で外壁の外へ吹き飛ばされるブルガ


だがそのまま首を掴まれロストは頭突きをくらい


怯んだ隙に毒のある尻尾で攻撃をしようとした時






「私が全盛期ならこんな事には...」


悔しがるグレイシアだったが


「グレイシアの全盛期ってどれくらい前?

御主人様マスターなら戻せるわよ、たぶん」


スイレンがサラッと凄い事を言い放った


「グレイシアさん

上手くいくかわからないですけど

僕に任せてくれませんか?」


グレイシアの全盛期は400年前


それを聞いたスイレンはなんだたった400年かと


確かに大精霊にしたら大した数字ではないのだろう


ブレイクはグレイシアに向けて魔法を展開して


400年前の姿に戻した


「ありがとう坊や」


グレイシアは人型から龍の姿へと変化して


大空を舞いロストのいる方へ急ぐ






キランと空が光る


かつて大空の覇者と呼ばれた


氷龍王グレイシアの全盛期の姿だった


「私の息子に手を出すな!!!」


グレイシアの突撃で


ブルガがそのまま吹き飛ばされ


ブルガの体躯は大空へと舞い上がる


グレイシアは大きく息を吸い込み


肺の冷気を口から咆哮と共に出す


グレイシアの咆哮は天を揺るがし


大気を凍らせる


ブルガは咆哮をくらい


氷漬けになってしまった


「これで終わり」


更にそこに突進して氷の塊は砕かれた


粉々になったブルガは当然


元に戻る事はなく


龍王の復活に国民は歓喜した


その日は街中で宴会が開かれ


ブレイク達も参加する事になった


龍の巣ではグレイシアがブレイク達をもてなす


「ありがとう坊やのお陰でいろんな問題が

解決できた、坊やは私の恩人です

恩人に坊やと言うのも変ね」


今更変えても変だよと少し照れてるブレイク


それを見たヴィクトリアが息子はやらんからなと


既に酔っ払っている様子だった


宴も盛り上がりその夜は賑やかだった


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