第161話
バハムートの背に乗りノワ達は
ヴィクトリア邸に向かい飛んでいき
到着するとノワはブレイク達に
バハムートがしてくれた事を話す
「...てな訳であと5年だって」
ブレイクがバハムートから見て
自身がまだ弱い事に憤りを感じてはいたが
事実ブレイクの実力は打ち止めになっており
新たに力をつける必要があった
「そう焦るなブレイク
別にこれから強くなればいいんだ
お前はまだ子供だ成長次第で
1人でも邪神を倒せるようになる
やはり主と戦うのが1番早いだろうな
魔力量がまだ足りん
精霊龍王になると魔力量たりなくなるだろう?
安定して使えるようにならんと
邪神には太刀打ち出来ないぞ」
...わかった、とブレイクは未だ挫折を知らない
理解は出来ても納得は出来ない
「主、龍人化の時
主導権を渡して貰えるか
ブレイク!精霊龍王になって俺と戦え
今のお前に足りない部分を見せてやる」
ブレイク達は街の外に出て
ブレイクは精霊龍王になり
ノワはどうすればいいの?とバハムートに聞くと
主は身を委ねるだけでいい、と言うので
ノワは身を委ねる
主導権がバハムートに移り
「精霊龍王が解ければ俺の勝ち
その前に俺を倒せば
ブレイクお前の勝ちだ、じゃあ始めるぞ」
バハムートが低姿勢になり次の瞬間
地面の抉れる音と共に目の前から消えて
背後に高速で移動してブレスを放つ
それをブレイクは捉える事が出来ず
空中に吹き飛ばされる
(見えなかった...
ダメージはそんなでもないけど
目で追えないのは厄介だな)
(坊や!高速で移動しているだけで
そこにはいるんだまとめて吹き飛ばしちゃいな!)
ブレイクの両肩から龍の顔が出てきて
両肩とブレイク自身で
火と水、氷を3種類ブレスを放つ
「ほう、そんな事が出来るのか、だが」
その技は龍人化の技で
バハムートも同じように両肩に龍の頭が出てきて
ブレスを3つ放つ威力ほ同等なのか相殺され
これはまずいとブレイクが
氷火の結晶を複数作り出し1つにし威力を高める
「悪いなそれは封印させてもらう」
バハムートが封印魔法で氷火の結晶を封印し
その場に止めブレイクが
いくら魔力で操ろうとしても
ピクリとも動かなかった
(動かない!?
封印魔法をどうにかしないと)
「戦闘中に考え事か?」
バハムートが背後に回っており
魔力を込めた尻尾でブレイクを地面に叩きつける
グハッと背中の骨が何本か逝ったようで
すぐに立ち上がる事は出来ず
治癒魔法で治療しながら
バハムートが何処にいるか確認する
索敵魔法には引っかからず
「こっちだ」
背後に回り込まれ更に魔力を纏った拳で
腹部を攻撃され内臓にまでダメージが入り
ブレイクは血を吹き出していた
「坊や!大丈夫かい!今治癒魔法を!」
精霊龍王の状態は解除され
吹き飛ばされたブレイクの所でカルラが
手当をしていた




