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第15話

土の感触や木々の感触


モンスターや妖精達の位置


少し離れた場所から此方を監視する者の位置も


監視するだけで敵意は感じられない


スイレンにブレイクが出来た事を伝えると


「さすがね、御主人様マスター


スイレンは少し誇らしそうな顔をし


私はまだ全然出来ないよぉ〜、と言うが


諦めない意思が宿った瞳をしていた


物腰柔らかい性格だが、結構な負けず嫌いな


性格が出ているユージーンだった


スイレンに監視をしている2人がいる事を


共有するブレイクだったが


(忘れたの?繋がってるんだから

御主人様マスターは思うだけで伝わるわ)


そうか、とブレイクはさっきの2人だが


スイレンがどうにかすると言うので


任せる事にしてブレイクは休憩する為に


ヴィクトリアのもとへ向かう


離れた木々の間からブレイクを監視し


弓を片手に矢を取り出した時


「やめときなさい」


スイレンが監視者の後ろに突如現れ


標的はブレイクからスイレンに移り


2発3発と矢が飛んでいくがスイレンは


時と水の大精霊である為、実態は無く


矢はすり抜けスイレンの後方の木に刺さる


「意味ないわよ

大精霊の私に物理攻撃は効かない

魔法も精霊王レベルじゃない限り

相殺できるし」


魔法の詠唱を始めるが


スイレンが水魔法を使い口を塞ぎ


腕と足を拘束する


「貴女達の目的は?」


最初は黙り込んでいた監視者達だったが


スイレンとの実力差を感じ白状し始めた


2人はハーフエルフの姉妹で妖精界でも


人間界でも生きてはいけない


龍の渓谷で匿ってもらったが


ドラゴンや龍人族達に追い出されそうになり


後継者の片方に救われて今は龍の渓谷に


誰も入れない様に指令を受けているとの事


「...そう

でもヴィクトリアが王命で来てるから

仕方ないのよね」


まぁ付いて来なさい、とスイレンが2人を連れ


野営地に戻り2人の経緯を話す


「ハーフエルフは大妖精エルフと人間の間に生まれ

半妖精とも呼ばれるのよね

体を霧状にしたり隠密行動に長けていて

普通の索敵魔法とかじゃわからない

御主人様マスターだったからわかっただけで

私もわからなかったし」


ヴィクトリア達3人は半妖精を警戒しており


半妖精2人はブレイクの魔力量にビビっていた


「霧になれるの?見せて!」


ブレイクが無邪気に2人に迫り


2人は魔力が強いブレイクを


そんなに怖くないなと思いながら


霧化し実体化を繰り返す


すごい!とブレイクが喜び


姉妹の素性をどんどん聞いていった


姉のクレアと妹のメルは


両方とも銀髪に褐色の肌をしており


クレアの方は長い髪を三つ編みにし


胸の前で一つにまとめており


クレアは身長約180cmで胸やお尻など


いろんな所がかなり大きめ


メルの身長は約160cmほど


ぱっつんのポニーテール


姉と比べると胸は...


本人曰く弓を引く時に邪魔になるらしい


別にそこまで小さいわけではないが


比較対象が姉しかいかなった為


自信はない、と言う


メルのコンプレックスを


ブレイクは


クレアはクレアだしメルはメルだよ


2人とも得意、不得意があると


メルを元気付ける


嬉しかったのかメルは頬を赤らめ


小さく頷いた


それを見たヴィクトリアがハッとした表情で


「ダメだそ!まだ早い流石に早いぞ!」


何言ってんの!?とコレットに叩かれ


ヴィクトリアは


でも...と少しいじけた様子だった


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