表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
140/171

第140話

バタン!と勢いよく玉座の間が開いた


息子ブレイクを返せ!ティラ王女!

息子ブレイクは私のものだ!」


グレイシアとメイベルに止められながら


ヴィクトリアが入ってきた


(いや、僕は誰のものでもないんだけど...)


「ヴィクトリア叔母さん!

いいじゃないたまには私にも

ブレイクを貸してくださいな」


誰がオバサンだ!とティラ王女の頭をグリグリと


両拳で圧迫し続けぎゃぁぁぁあ!!!!と


ティラ王女の悲鳴が城内に響き渡り


兵が集まってきたがその光景を見て


いつものことか、と仕事に戻っていった


「ヴィクトリアよ私とは兄妹だから

ティラにとっては叔母で合っているぞ」


と国王ミランドの話に


その話はしていない!とヴィクトリアが


威嚇してきてうっ...となる国王ミランドだった


「まだ30だものね私からしても

まだオバサン呼びは嫌だものね」


「40歳手前の王妃がそれを言うか?

いや王妃の年齢の話はやめておこう」


国王ミランドが焦りだし


その方がいいでしょう、とローラ王妃が釘を刺し


「ミランド陛下、ローラ王妃にティラ王女

母上が突然すみません

ブレイクを迎えに行くと聞かないもので」


メイベルが平謝りだったが


「大丈夫よメイベル

私が無理言ってブレイクに

ティラの護衛を頼んだのが原因だから」


ブレイクが夜明けの旅人のメンバーに王城に


来るようメイベルに言伝を頼んで


ヴィクトリアも銀翼にティラ王女の護衛をすると


言伝を頼んでその場に残った


「夜明けの旅人と銀翼が護衛に?

なんだか凄く安心出来るわね

でもここまでの大人数になるとは思わなかったわ」


ローラ王妃が銀翼の参加に喜んで


「ミランド、銀翼にも依頼を出しておいてくれ

文句はないだろう?」


ああ、と国王ミランドはヴィクトリアに返事をし


そのような夜の内に夜明けの旅人と銀翼の


両メンバーが集まったそれに伴い


アークが寂しさで癇癪を起こされても困るという


理由でマリアを連れてきていた


「ここまで大所帯になるとなんだか

お泊まり会みたいでいいわね」


と呑気なマリアにライコが頭をポンポンと軽く叩き


「そんな良いものじゃ無いだろう

なぁ小僧今回の件どう見る?」


うーん、とユージーンが思考を巡らせ


「メイベルちゃんが調べた通りなら

相手はマール・ベル、迅雷の二つ名を持った

元Sランク冒険者だ僕達も気付かないほど

隠密に長けている生誕祭で気づいたのは

ブレイク君とノワちゃんだけだろう?

念の為にノワちゃんは呼んでおいた方が

いいんじゃないかな」


それなら私が行きます、とグレイシアが


魔王領に向かった


「いつ襲ってくるかわからないから

僕は付きっきりでティラ王女の側に付いてます

皆さんは交代で仮眠など休憩しながら

見張りをお願いします」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ