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第132話

王城の中に入ると雨が降って来た


「何だヴィクトリア公爵が

説明したんじゃないのか?」


バハムートがヴィクトリアに声をかけるが


国王ミランドは未だバハムートを警戒しており


「バハムートよ闇の巫女の力となったと言うが

正直疑っている証拠を見せて欲しい」


はぁ?とバハムートはグレイシアの方を向くが


「それがアナタがやってきた事の

ケジメみたいなものです

やるしかないでしょうね」


グレイシアの言葉に


はぁ...めんどくせぇ、とバハムートが溜息をつく


バハムートがノワにとある説明をし始めた


「これからやるのは

精霊でいう精霊融合レギオン

普通は出来るものではない」


ん?何だか聞いた事あるな、と


ブレイクが思っていると


(坊や、たぶん同化の事よね?)


とカルラと目が合いながら


スイレンも会話に参加して来た


(少し黙ってましょう

同化の正式名称が聞けるかも知れない)


スイレンの言葉にブレイクはノワの事を凝視する


「どうした?息子ブレイク?ノワが気になるのか?」


ヴィクトリアがブレイクの視線に気付き


話しかけて来た


「いえ、もしかしたら同化の正式名称が

バハムートから聞けるかなぁって」


小声でヴィクトリアに耳打ちし


そうか!と納得したようで


ヴィクトリアも静かに


バハムートの説明を聞いていた


「俺はコレを龍人化ドラゴンリンカーと言う

龍人化ドラゴンリンカーは契約した龍と

人が一つになり驚異的な力を発揮し

その龍の咆哮や爪や牙を使える」


龍人化ドラゴンリンカー初めて聞く単語に


ブレイクは何だかワクワクしていた


それはヴィクトリアも同じだったようで


「その龍人化ドラゴンリンカーを今からノワがやるのか?」


そうだ、とバハムートが説明して


ノワがバハムートと息を合わせて


「「龍人化ドラゴンリンカー」」


ノワの身体に鱗と尻尾、爪や牙まで出て来た


「こっ...コレが闇の巫女の力となった

バハムートの力か凄い魔力量に威圧感だ」


ミランドはノワに中庭に出てもらい


上空にバハムートの咆哮を撃つよう言った


「わかった、ココでいい?」


と中庭に出て上空に咆哮を放ち


先程まで雨が降っていた空が


雲一つない晴れ間に変わった


「コレでいい?」


あ...あぁ、と情けない声でミランドは返事をし


凄いね!とブレイクがノワの所へ近付き


ノワは龍人化ドラゴンリンカーを解きブレイクとはしゃいで


ヴィクトリアが2人を抱き抱え


「そろそろ帰るか」


とミランドに帰ると言い放ち帰路に着く


帰り道バハムートは


「主の当面の目標はブレイクとの戦闘で

魔力切れを起こさない事だな」


龍神と龍王では強さに差がある為


ブレイクとノワの龍人化ドラゴンリンカーの強度は


雲泥の差がありブレイクはそれに加えて


精霊融合レギオンをすればいい勝負になるが


互いに魔力不足になる


それを踏まえて2人は


切磋琢磨するしかないのだった


ギルドに戻りはぐれの火龍の角や牙を提出して


晴れてブレイクはSランク冒険者になり


それに伴い夜明けの旅人達もランクが上がった

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