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第130話

ブレイク達は


迷いの森を抜けてルア王国に着き


ヴィクトリアが出迎えていた


「やっと着いたか!

これでで全員だな!」


ヴィクトリアの提案で


成人以上の元奴隷は冒険者として登録させ


仕事をして生活をしてもらい


成人していない14歳以下の子供は


孤児院で世話をする事になった


ブレイクに質問をした少年はアデルという名前で


10歳だったが本人の希望で冒険者になる事になった


「ブレイクさん!俺頑張るよ!」


「アデル君、僕の方が年下なんだから

呼び捨てでいいのに、でもそうだね

お互いに頑張ろう!」


そっと手を出してアデルと握手を交わすブレイク


アデルは照れくさそうに握手を返した


そこでギルマスのベルズが話しかけて来た


「で、どうするんだ?

はぐれの龍は討伐できてないんだろう?」


ブレイクは今度は1人で向かうと言い


夜明けの旅人のメンバーがそれを止めるが


ブレイクの意思は固かった


そこにバハムートが話に割り込んで来た


「大丈夫だと思うぞ

前に俺に放った結晶を他の龍に撃つなら即死だ

鱗と身体を貫通し息の根を止めるだろう

あとは移動手段だろう?

俺に乗っていけば今日中には帰ってこれる

アレだったら主も連れていけ

闇の巫女の実力がどのくらいのモノなのか

見ておきたい」


「移動手段なら私が坊やを乗せて行きます」


とグレイシアがバハムートの前に立ち塞がり


付いてこれるか?とバハムートはグレイシアを煽る


「私は天空の覇者の異名を持った龍王ですよ?

その意味がわからない貴方ではないでしょう?」


天空の覇者とは龍の中でも


高速で大空を舞うことが出来る者しか


名乗ることは許されず


しかも自称ではなく他称という事は


周りが認めた速さで飛べるという事だった


それを聞いたバハムートは少し驚いたあと


「天空の覇者か、どれ程のものか楽しみだ

主!我らが行く必要は無くなったが別の用事で

ガバ帝国には行かなくてはならん、準備しろ」


ブレイクがグレイシアに乗り


ノワはバハムートに乗って


ガバ帝国領地へと向かった


「主よ別の用事と言うのは俺の根城の事だ

アソコは焼いておくアソコは人の手には余る」


わかったとノワが返事をし


ブレイクはというと索敵魔法を使い


はぐれの龍を探していた


「坊や見つかりそう?」


ブレイクの魔法でもなかなか見つからないが


バハムートとグレイシアのスピードは音速を超える


その速さについているブレイクの探索魔法


バハムートがこの速さなら


すぐに見つかると言って数分もしないうちに


はぐれの火龍を見つけた


「何だ!?バハムートにグレイシアだと!?」


はぐれの火龍は二頭の龍に驚いていたが


そこからブレイクが出てくると


「何だ...唯の人間の子供か、何の用だ」


「貴方を討伐しに来た」

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