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第122話

(メソポリア族が4人もいると

あんなに鱗を割れるのか

...それでも龍神バハムートはそれ以上に強かった)


ブレイクが一連の事態を見ていて


龍神バハムートの強さに改めて驚いていて


(本当に話に来ただけだったんだ

バハムートの攻撃を僕は受け切れるだろうか?

皆を守れるかな...)


「主〜!」


とスゥがブレイクに飛び込んで来た


「久しぶりだねスゥ!」


うん!とスゥはブレイクに抱きつき


それをカーラに引き剥がされ


「久しぶりだな

...ってかよく厄災と

接触したのに生きてるよなぁ」


話に来ただけだとバハムートは言っていた


戦う気はさらさら無かった様子だった


「スゥは...

あんまり戦えなかった」


しょんぼりしたスゥの頭を撫でてブレイクが言う


「大丈夫だよこれから強くなろう

カーラと...そちらの2人は?」


スゥがボスとロア!と説明する


「ボスさんにロアさんですか」


「いや、ボスじゃなくてギデンだ」


ギデンはメソポリアの中でボスなだけで


他からはボスと呼ばれるのはちょっと違うらしい


「俺達は厄災の討伐に来たんだがこのザマだ」


悔しそうなギデンにブレイクが 


「ギデンさんはバハムートと因縁があるんですね」


ああ、とギデンがブレイク達に


バハムートが両親を殺した仇だと言う事を説明し


仇を討つ為、メソポリアの誇りを取り戻す為


バハムートを討伐する為に


今回スゥを入れた4人で来たのだが


まさかの返り討ちに遭ってしまった


「バハムートは

闇の巫女ノワの所へ向かって

移動を開始しました

先程の戦闘を見て龍神の名の通り

凄い力を感じました

ノワが殺される事はおそらく無いはずですけど

やはり心配ですね...」


闇の巫女ならもしかしたらという可能性はあるが


それも龍神バハムートの気分次第だろう






バハムートが呼ばれた時代それは


戦乱の時代だった


ガバ帝国が1000人の奴隷を生贄に


召喚したのがバハムートだった


「ここは...」


『敵を殺せ!』


頭に響く命令がバハムートを悩ませる


その悩みが痛みとなり全身を巡る


「なっ...なんだこれは!?」


バハムートは痛みに耐えながら


その場を離れようとしたが


ガバ帝国の召喚士がそれを許さず


魔力で包もうとした


「俺の力になれバハムート!」


『殺せ!』


「なんなんだ

さっきからいったい

俺は何の為に呼ばれた?」


『殺せ!』


「何故だ!?

魔力量は足りている筈だ!?」


『殺せ!』


「うるさい!静かにしろ!」


グチャ


バハムートは召喚士を踏み潰し


魔力が身体中を巡る


そして痛みも殺せ!と言う声も消えていた


「いったい、なんだったんだ」


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