第121話
「それは私が許しません」
グレイシアがバハムートの前に立つ
「勘違いすんな
闇の巫女が使えなかったらの話だ
天賦級だから、大丈夫だろう」
バハムートは立ち上がり龍神へと姿を変え
今にも羽ばたくそんな時に
「アレが厄災
龍神バハムートか」
カーラの声にバハムートは声のする方へと
顔を向けメソポリアである事に笑みが溢れる
「メソポリアか根絶やしにしたと
思ったがまだいたんだな」
龍神バハムートの言葉にボスは苛立つ
「お前は...お前だけは俺の手で殺す」
ブレイクはメソポリアの集団に
スゥが居る事に気付いた
スゥもブレイク達に気付き
「主〜!スゥ達厄災倒すんだ!」
ブレイクに大きく手を振るスゥ
「メソポリアは厄介極まりない
あの2人で十分それはわかった
だから殺すと決めている」
龍神バハムートはメソポリア4人の方に
身体を向け戦闘体制に入った
その殺気にメソポリアの4人も
戦闘体制に入った
次の瞬間スゥが後方に吹き飛ばされ
カーラは空中にロアは地面にめり込み
それをバハムートは一瞬のうちにやってのけた
「メソポリアはこんなものではない
なぁギデン?」
「気安く俺の名を呼ぶな!」
ボスはバハムートの顎に蹴りをめり込ませ
バハムートは困惑したと同時に興奮し始めた
「やはりお前はあの2人の子供だ
...いいぞいいぞあの2人とやった時より
面白い戦いが出来そうだ」
スゥやカーラ、ロアもボスに加勢し
バハムートの鱗を破壊して行くが
以前バハムートが優勢の状況が続いた
「なんだ?疲れてしまったか?
ギデンはいいが他の奴ら
お前らは弱いな本当にメソポリアか?」
カーラとロア、スゥはその言葉に
「ふざけんな俺は弱くない!」
「俺達はメソポリアだ負けねぇよ!」
「スゥも負けない!」
バハムートはギデンを尻尾で吹き飛ばし
岩にギデンがめり込む
「「「ボス!」」」
3人は急いでギデンのもとへ急ぎ
そんな3人を見たバハムートはため息をついた
「やっぱりお前らはつまらん
ギデンよ、まだ殺してはやらん
もっとだもっと強くなってから
かかってこいじゃないとすぐ終わってしまうぞ」
そこまで言うとバハムートは空へと羽ばたき
ノワのいる場所ヴィクトリア邸に向かった
「まっ...待て!」
とギデンの声はバハムートには届かず
クソッ!とギデンは拳を地面に叩きつけた
「ボス...」
ロアがギデンの身体を岩から助け出し
カーラもダメージを与えた感覚はあるが
勝てるビジョンが見えない事を悩んでいた
「スゥ...何も出来なかった」
メソポリアの4人の攻撃は確かにバハムートに
ダメージを与えていたがバハムートの底知れぬ
魔力と体力に終わりが見えない
絶望感に苛まれていた
「今回は誰も死んでないな
良かったそれだけで前とは違う事がわかった
俺ももっと強く成らなければ」
それを聞いた3人は自分達も強くなるとボスに誓う




