表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
116/151

第116話

翌朝、結局一睡もブレイクはしなかった


「ブレイク大丈夫か?」


寝起きのアークが声をかける


大丈夫だよとブレイクが受け答えしていると


他の夜明けの旅人のメンバーもテントから出てきた


「え!?結局寝てないの!?」


とメイベルがブレイクの頭を叩き


午前中ブレイクを寝かせる事を強要し


ブレイクは抵抗したがカルラにグレイシアも


その提案に乗ってブレイクにくっ付いて


ブレイクは身動きが取れなくなった


実際無理はしていたのだ


その証拠にブレイクはすぐ眠りについた


ブレイクは夢を見る


それは別の未来ヴィクトリアと出会わず


モンスターに食べられる未来


ブレイクが食されモンスターに異変が起き


サソリ型のモンスターがいつの間にか


人型になり村を襲っている


その顔にブレイクは見覚えがある


それは自分自身だった


村を壊滅させそれに気付いたヴィクトリア達が


暴走している人型のモンスターを


討伐するという内容だ


(嫌な夢だな...

でも、あり得た未来だ)


「そうだね」


「カルラ!?なんでいるの!?

ここは夢の中じゃ!?」


なんでだろうね?とカルラがブレイクの側により


ブレイクを抱きしめ


「どうせまたアンタだろう?

こんな夢見せてるのは」


すると見えていた夢は霧となり1つにまとまる


「やはり光の勇者を絶望させるのに

お前が邪魔だなカルラ」


そこには邪神が現れブレイクは


魔法を使おうとしたが


「やめておけここはお前の夢の中だ

魔法も物理攻撃も当たりはしない

...にしても厄介だな普通の精霊じゃない

契約者の精神にも影響を与えるか」


どうだろうね?とカルラは不敵な笑みを邪神に向け


ブレイクはカルラの安心感に包まれていた


「以前のもう1人の坊やの正体もコイツだった

コイツの目的は坊やの精神を

不安定にさせる事だろう

だが誤算だったのは私の存在って所かね

私は精霊の中でもイレギュラーな存在

人が死んでから精霊になるなんて

本来あり得ないからね

...でも出来たんだアンタに勝ち目は無いよ

坊やはどんどん強くなる」


邪神はそれを聞き笑い出した


そしてブレイク?に姿を変え


「やっぱりママぁーじゃねぇか

お前は何も変わってない変わったのは周りだ」


聞いちゃいけないよ!とカルラは言うが


ブレイクはブレイク?を見つめ話し始める


「お前の言う通りだと僕も思う

確かに親離れはまだ出来てないし

変わったのは周りの環境だったり人だ

それでも僕は周りの人が僕を必要としてくれる

僕に期待をしてくれる信頼も愛も貰った

少しでも恩返しが出来ればと

今を生きている

それでわかった事は

お腹が空く事と眠くなる事

独りで食べるご飯が美味しく無い事

誰かと一緒だと嬉しくなる事

それがたとえ、お前でも」


何を言ってる?とブレイク?は困惑した


「坊や?アレは邪神だ敵なんだよ!?」


うん、とブレイクは頷く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ