第113話
アークが数日後に母マリアから解放され
夜明けの旅人は昇級試験に臨んだ
「じゃあ行ってきます」
ヴィクトリア達が見送りに来ていた
「うん...行ってらっしゃい...」
「...もう言っちゃうの?」
寂しそうなヴィクトリアとマリアに
ブレイクがメイベルとアークに耳打ちをして
本当に言うの!?
マジかぁ...
とメイベルとアークが恥ずかしそうにしていたが
メイベルとアークは決心したのか
3人がヴィクトリアとマリアに飛び込んで行く
「「!?」」
「大好きです!母さん」
「...だっ、大好きです母上」
「...大好き...だ!母さん」
ヴィクトリアもマリアも
もうボロ泣き、ユージーンとコレットが
2人を取り押さえ夜明けの旅人は出発した
「...あぁ、恥ずっ」
「本当にブレイクの考えは時々
突拍子もない事があるから怖いわ」
メイベルとアークの2人とも
顔が真っ赤になっていた
そんな2人をよそにブレイクはご機嫌になっていた
「いいなぁ
私も坊やに言われたいわぁ」
カルラがグレイシアと話していた
「そうですねヴィクトリアが羨ましいわ」
マダム達の会話にブレイクは
「僕はカルラもグレイシアさんも大好きだよ?」
素直な言葉をぶつけられた2人は
ブレイクを撫で回していた
「お母様もグレイシアも御主人様を離して」
とスイレンが2人をブレイクから引き剥がし
「本当ブレイクは家族と仲良いよね
お姉ちゃんは混ざらなくていいの?」
「メル!?何言ってんの!?
やっ、やめて押さないで!?」
ブレイクの方にメルがクレアを押し続け
クレアは必死に抵抗していた
「なんだが皆楽しそうなのです!」
シャルネがそんな様子を見ていた
ブレイク達は迷いの森に入った
ブレイクが探索魔法で迷いの森
全域のモンスターなどの位置を把握して
どんどん進んで行く
「やっぱりブレイクの索敵魔法は
凄いなこんなにモンスターに会わないもんかね?」
「私もそれ考えた事あるけど
考えるだけ無駄だと思うわよアーク」
メイベルとアークがそんな会話をしていて
ブレイクは皆も出来ると思うけどなぁと考えていた
そのうち日が暮れ始めた為
ブレイク達は野営の準備をした
メイベルとアーク、クレアにメルが
狩りをしてきてそれぞれ
猪型モンスター、牛型モンスター
兎型モンスターを狩ってきた
ブレイクはテントを2つ張り
男女で使える様にしていた
「これだけあれば夜は十分食べれるね」
カルラが久々に料理をするか!と張り切っていた
ブレイクがカルラに料理出来たの!?と聞いて
カルラに頭を叩かれた
グレイシアが何か手伝う?とカルラに聞くが
大丈夫とカルラが料理を始めた




