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第110話

魔法師団団長アルスは驚きを隠せなかった


親友ユージーンが団長の座をかけて


決闘を持ちかけて来たからで


確かにユージーンは魔法の天才だし


今回精霊との契約もしたと言うが


副団長の座に不満があるのだと思うと意外だった


そんな中、決闘当日になってしまった


「アルス今回は私が勝たせてもらうよ」


自信に満ちた表情のユージーンに


アルスはなんだか安心していた


ユージーンは副団長の座が不服で


今回の決闘を申し込んだ訳ではないのが


アルスにはわかったその自信にも決意にも


見える表情にアルスはこの決闘を楽しむ事にした


(なんだか嬉しそうだね)


(あぁ、あのユージーンが帰って来た感じがする

あの頃は良かった互いに競い合い高め合えた

だからすごく嬉しいよ)


アルスは契約した火の精霊フレアとの


念話もなんだか楽しそうだった


「それでは

魔法師団団長の座をかけて

アルス対ユージーンの試合を行う

お互い怪我のない様に

では、始め!」


審判が合図をするなりユージーンが仕掛ける


風魔法で空気を圧縮し弾丸の様にして放つ


それをアルスは避けながら隙を伺う


アルスの魔法は炎魔法


火魔法のアルスと火の精霊フレアが契約した事で


炎魔法へとなり青い炎を使いユージーンの


風の弾丸の軌道を熱で逸らしてしまう


しかしそれも想定済みのユージーンは


アルスを狙う弾丸に見せかけ本命は


精霊のフレアに弾丸を当てダメージを与える


それに気付いたアルスがフレアを武器化して


炎の剣にした刀身が青く光った


そんなアルスに対しユージーンも


ライコを武器化し爪兼グローブとローブが装着され


魔法を使いながら接近戦をし始める2人


「すげーなユージーン

あの頃みたくまた戦えるのが嬉しいな」


アルスの斬撃に爪を合わせ炎魔法と


嵐魔法がぶつかり辺りは轟音と突風に包まれる


「そうだな私...いや俺は

アルスお前より強くなった

だから負けないよ」


(小僧...今回だけだ)


(うん、ありがとうライコ)


「「精霊融合レギオン!!」」


その瞬間、雷鳴と共にユージーンの姿が


一瞬見えなくなったが次にアルスが見た姿は


ブロンドの金髪に白と黒のメッシュが入り


目が金色に光り黒いローブを纏った


ユージーンだった


「おいおいなんだよソレ」


(あ、無理だなこれ)


とフレアは半ば諦めていたが


アルスは俄然、燃えていた


「アルス!防御に徹しろ!

俺はコレをするのは初めてだ!

手加減できない!」


ユージーンは腰を落とし体を捻り


右拳に魔力を溜めて一撃放った


アルスは危機を感じ取ったのか前方に


炎魔法で盾を展開し自身も前で腕をクロスし


防御体制に入った

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