第103話
アジトでボスのギデンとロア、カーラにスゥが
集まって何かしていた
こうか?とスゥが言う
ボスの顔面に蹴りを入れるが
片手で受けられてしまう
「センスはあるがまだまだ成長途中って感じか?」
ロアが冷静に分析していた
カーラ1人では教えるのが
困難と判断したロアとボスが
スゥの訓練を3人でする事にし
「俺たちはメソポリアだ誰よりも
強くならないといけないスゥが子供でも
関係ないお前もメソポリアなら強くなれ」
ボスもロアもメソポリア族だったので
メソポリア式の戦闘術を教え込んでいた
「ボス達は強いんだなじゃあスゥは
ボス達より強くなるぞ!」
ボスがそうだなと若いメソポリアがいることに
喜びを感じていた
この調子でいけば
スゥはメソポリアの中で誰よりも強くなる
とボスは確信していた
スゥは他のメソポリアと違い魔力を有している
本来のメソポリアには魔力はない
更にそこに時間魔法や他の魔法も使える様になれば
最強のメソポリアになる
「スゥは光の勇者と契約してんだろ?」
うん!主!とスゥはご機嫌に答える
ブレイクが強くなればなるほど
スゥにも影響が出てくる
魔力は増え戦闘力も増えてくるが
それに体をならすのが難しい
何年もの訓練を要するだろう
「そんなに待ってられない!
スゥは5年後までに強くならないといけない」
邪神に対して何も出来なかった自分が許せない
そんな気持ちがカーラ戦の時もあった
今の魔力量を考えるとそんなカーラすら倒せる
ポテンシャルがあるスゥにボスは
そんなに焦るなと言うが
スゥの目は真剣そのものだった
「...厳しい訓練になるぞ?」
それでも!とスゥは5年後までに強くなる為に
訓練に臨んだ
(本当にやるの?坊や)
(うん、たぶんそんなに
持続はできないだろうけど)
(御主人様の魔力が増えたから
出来はすると思うけど)
と、3人が念話しながら
迷いの森付近まで歩いて行き
それに着いてくるヴィクトリア達
ブレイクがしたい事と言うのが
グレイシアとの同化時に
複数の精霊融合が
出来るのかどうか
そもそもカルラとスイレンでは属性が違う
そんな大精霊同士でも混ざり合うのかどうか
先にグレイシアと同化して
そこからの精霊融合をする
龍の鱗に赤い魔力と青い魔力が流れて
右腕に赤いカルラの魔力
左腕に青いスイレンの魔力が溜まり
拳に魔法が発動されていたが
すぐにスイレンの精霊融合になった
「コレは位置取りが悪いわね
グレイシアが左に行って私が
時間魔法で包めば良いかしら」
スイレンの提案で再び同化と精霊融合をした
そうすると今度はバランスが取れたのか
右側がカルラの火の赤い魔力と
左側がグレイシアの氷の蒼い魔力で
それをスイレンの時間魔法の白い魔力で包んだ
『コレならいけるね!』
更に神々しさが増したブレイクにヴィクトリアが
やはり息子はすごいなと感心していた




