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ノクターンサイフォン

出発地点から無事に目的地に到着しただろうか?


サイフォンの鼓動

アメリカンコーヒーの香り

静かなクラシック音楽の音色


この時間は二度と戻って来ないだろう…


暑い猛暑日

最高気温は40度に達しそうだとニュースでは伝える。


心臓の心拍音がドクッドクッと耳の中まで伝わってくる

今にも意識を失いそうだ…

扇風機しかない部屋で私は、天井を見つめてる

何も変化など起きないことなどは

分かりきっているはずなのに愚かにも奇跡を願ってしまう幼い自分自身がいる。

成長するには、少しどころかだいぶ手遅れと言ってもいいほど若くはない…このままでは30も半ばを迎えてしまう。


正に私は、透明人間だ

居ても居なくても誰も気に留めない困らない存在だ

中身は、あるつもりだが忘れた外見(外側)は褒められるが無自覚で今はボロボロになっているはず…

自分にとって美しさは仇となった

不幸せなら何も意味など無い


このままでは虫の息で長くはない

そう言っているかのように黄色い天道虫が窓から入ってきて体に止まる…

白と黄色色の模様かとても綺麗だ、こんなにも小さいのにしっかりと自分の足で歩いてる

ただ倒れ込んでぼんやりと天井を眺めている自分なんかより、この天道虫のがしっかりと時間を生きている…。


そう思っていると天道虫は羽を広げ窓の外へ飛んで行ってしまった。

私よりも、あの天道虫のが世界を知っているのかと思ったら止まっていた時計が動き出すように鼓動が震えて始めていても立っても居られなくなり顔を洗い支度を始めた


とにかく止まっていたら大切な何かを失いそうで不安で


時間を止めてしまったら駄目だと!

一心で私の時間は再起動し始めた。


おはようございます

山谷福朗です。よろしくお願いします。

ありがとうございます。


「山谷福郎を愛してくれる人が1人でも多く存在してくれることを願っています」


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