ポークチャップ三態
三態、といってもすべて豚肉(個体)であることには変わらないのだけれど。液体になったらえらいこっちゃだわ。
基本的には、豚肉に塩胡椒をして小麦粉をまぶし、両面焼いたところに調味料をからめ、炒め合わせる料理。ポークチョップとは何が違うんだ、同じなんじゃないかと思っていたけれど、調べてみたらだいぶ違った。
ポークチョップのチョップは文字通り「叩き切るように強く鋭く打つこと」。豚の骨付き肉を叩き切って作ったことからそういうようだ。納得。しかも味付けはケチャップに限らない。マデラ酒を使うマデラソースを使うものが有名らしいが、マデラ酒にお目にかかったことがない。酒精強化ワインみたいだからいらないけど。
そしてポークチャップは、このポークチョップをもとにしてできた日本の洋食料理だった。ジャーマンポテトやカレーライスみたいなものかな。独自進化。
さて、我が家のポークチャップの合わせ調味料は
ケチャップ 大さじ3
ソース 大さじ1.5 その日の気分でウスターソースかとんかつソース
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
はちみつ 小さじ2
玉ねぎすりおろし 1/4個
にんにくすりおろし 少々
これでだいたい豚肉300~400gほどがまかなえる。
ポークチャップ豚こまひらひらばーじょん。
小麦粉をまぶさずに普通に豚肉を焼いたばーじょん。合わせ調味料から玉ねぎを抜き、薄切りにした玉ねぎを1/2個、肉と一緒に炒めて作っている。
しめじを入れてもおいしい。ポークチャップからは外れる気もするけど。
ポークチャップテキカツ用肉ばーじょん。
向かって右端。メインじゃねえのかよってくらい少ないが、これ以上入れると苦情がくるから仕方がない。ざ・副菜弁当。
テキカツ用肉を買ったのに、焼いたらペラペラになってしまった謎。
ポークチャップ豚こま団子ばーじょん。
豚こまをひと口大に丸めて小麦粉をまぶし、表面を焼いて合わせ調味料をからめたもの。厚切り肉より早く火が通るし、食べ応えも出るからよくやる手法である。