まぐろとピーマンのオイスターソース炒め
ピーマンのおいしい時期である。
ご近所さんからやたら可愛がられていた時期は、彼らのお友達がやっている家庭菜園で採れた野菜のお福わけをたくさんいただいていた。
ありがたいことである。
たとえ、きゅうりがスーパーの袋いっぱいだったり、ピーマンとししとうが混在していてサイズ的に見分けるのが難しかったりしていても。
そんなピーマンの大量消費に。
現在はこれのために大袋入りのピーマンを買ってきたりする。
まぐろは切り落とし。筋が多くても加熱すれば食べやすいから気にしない。ペラペラのものよりは厚みのあるものの方が、調理しやすいし食べやすいから、選べるときはそこだけ注意。
サクだと高くついちゃう。
食べやすい大きさに切ったまぐろに、酒としょうゆで下味をつけておく。
ピーマンは種をとって大きめに。写真のものは大ぶりなピーマンだったから、半割りを三等分にしている。小さめなら四つ割りでもいいのでは。
まぐろに片栗粉をまぶして、気持ち多めの油で全面を焼く。ここでは火が通りきらなくてもいい。表面が焼けたらバットなどにあけておく。
同じフライパンで掃除をすることなく、しかし油の残りが多すぎたら拭き取って、ピーマンを炒める。少し塩を振り、気持ち強火で色が鮮やかになるまで。
フライパンにまぐろを戻し入れてざっと混ぜたら、オイスターソース、しょうゆ、みりん(なくても可)を1:0.5~1:1で合わせたものをまわし入れ、炒め合わせる。
味をみて軽く塩を振ることもあり、仕上げに粗挽き黒こしょうをたっぷり目に振る。
まぐろ200gくらいにピーマン5個前後、オイスターソース他小さじ2くらいが目安。
下味は薄めに。でも下味がないと味がぼやける理不尽。←やらかしたことあり
弁当にもおっけー。
たぶんかじきでも似たような仕上がりになるはず。
かじきを買うとつい、ベターホーム協会の本「冷凍しておくと、便利なおかず」に載っている、かじきのオイスターソース炒めにしてしまうから作ってみたことがない。こちらはねぎと生姜がいい感じのオイスターソース炒めである。




