チキンジャンバラヤ風
ケイジャンスパイスを使わないケイジャン料理(笑)を作る。
しかもジャンバラヤ(炊き込みごはん)なのに炊いてない!
ピラフと何が違うのさって、ルーツかなあ。
ピラフはフランス発祥、ジャンバラヤはアメリカ南部発祥でフランス、スペイン、アフリカ食文化の融合。ピラフとパエリアにアフリカのスパイスが混ざったと思われる。
生米を炒めて炊くという点では同じだけれど、スパイスの使い方が違うのだな。
でもここは残りごはんを炒めて作る。
予定が狂って使い処を見失った鶏肉と、使いかけのパプリカを消費したかった結果。
たぶんスパイスも欲していた。買ったのを忘れていた、賞味期限切れのチリパウダー缶(90gのやつ。とうとう近くに取扱店がなくなった)が出てきたし。何年忘れてたんだ。存在を思い出すことなく間に2缶くらい買って使っていた。
余った使いかけのパプリカと消費できないスパイスに困ったら、是非。
玉ねぎ、にんじん、パプリカ赤黄とピーマン、にんにくをそれぞれ粗みじんとみじん切り、ソーセージを小口に。鶏肉をのせるからソーセージほ少なめ。のせないなら増やして。
にんにく、にんじん、玉ねぎ、ソーセージ、パプリカ&ピーマンの順に炒め、塩胡椒、コンソメ顆粒、チリパウダー、カレー粉、少しだけケチャップととんかつソースを入れて味付けをしたら、ごはんを加えてさらに炒める。
ほぼ同時進行で、本来ならケイジャンスパイスを振っておいとくであろう鶏肉に、クレイジーソルトと胡椒を振っておいた鶏肉をこんがり焼く。
器に盛ったジャンバラヤに、適当に切った鶏肉をのせる。
チリパウダーとカレー粉は半々か、チリパウダーの方が多いくらい。S&Bの赤缶、チリパウダーより辛いんだよね。メーカーによってそれぞれ配合が違うから、そのあたりはお好みで。
ずっと使ってきたGABANのスパイスがお店からいなくなってしまったのともう手元にないのとで、チリパウダーはたぶんマスコットのに変わる。他メーカーのちょっとしか入ってないから1瓶で1回分ないときあるし……。
不便。