煮魚のぬるいそうめんと、鯖缶で冷や汁風そうめん
少し大きめのかじきの切り落としがあったので買ったはよかったが、予定が狂って消費期限ギリギリ。
でもごはんは炊きたくない。
そんなときに。
水でしめた冷たいそうめんに、あたたかい煮魚を煮汁ごとぶっかけた、ぬるいそうめん。
猛暑や酷暑のときはぜんぶ冷たいほうが気分的にはうれしいが、冷たいものの摂りすぎが気になるときには少しばかりほっとする食べ方になる。
はず。
切り身の場合は食べやすい大きさに切っておき、濃いめのめんつゆと生姜でかじきを煮る。麺のつけつゆよりは濃いめに、いわゆる煮付けよりは薄い感じ。生姜は薄切りや千切りでも、おろしでも。さとうを加えて甘めにしても。
茗荷はたてに半割りして、ななめ薄切りにしておく。ねぎは小口。
茹でて水で洗い、水気をしぼったそうめんを器に盛る。
かじきを煮汁ごとそうめんにぶっかけ、みょうがとねぎをのせる。
冷房に疲れた体に生姜がうれしい。
白身魚だと身が崩れてしまうから、しっかりした身の魚のほうがいいように思う。
このつゆでおからが炊きたい気分になるけど、口つけちゃってるからなあ。
冷や汁風そうめん
鯖味噌煮缶を使用。きゅうりをスライスして塩もみしておく。鯖缶は缶汁ごとボウルに入れて鯖を軽くほぐし、生姜のしぼり汁と味噌、しょうゆを加えて溶く。すりごまと、豆腐をくずしながら入れ、塩もみしたきゅうりをしぼって加えたら混ぜて、冷蔵庫で冷やしておく。
豆腐の水切りをしていないのと、出る水分を期待して、調味料は濃いめになるように意識している。混ぜ麺のつもりで、冷や汁よりも断然、汁少なめ。
そうめんを茹でて水で洗い、水気をしぼって器に盛ったら、冷や汁風をかける。
好みで大葉の千切りを盛っても。
豆腐をくずしすぎて見た目がなんとも。
2人前で190g入り鯖缶1缶、豆腐1/2丁を使用。昨年めっちゃ買い置いたからまだこのサイズ使ってるけど、今ってどれくらいの容量なんだろう。
190g缶と150g缶があるのは記憶しているのだけど……。