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リメイク・パンドラワールド  作者: 川風 五日
#2 入学編Ⅱ over clocker
25/28

#2_over clocker_Υ

あまりに突然扉を開けてきたものだから驚いて身体が勝手にどうにかなってしまった。

土下座の姿勢なのは…直前まで謝罪の事を考えていたものだから反射的に、衝動的にそうなってしまったのだろう。


「おや、ところで君は確か…学園に新しく入ってきた者だな?名は確か…」

「繭遠彩奈さんっすよ、この前話してたあの子っす。もう忘れないくださいよ系理さん。」

その名前、容姿でやっと思い出した。

扉の横のネームプレートで気づけなかったのが惜しい。

髪は長い純白のホワイト。すらっとした長身に碧い瞳

会話した訳でも無いが、先日のその様子が記憶にはっきりと覚えている。


「やあ、初めまして。私は学園で生徒会長を務めている日比谷 系理だ。君の事は四日さんから聞いてるよ。これからよろしく頼む。」


その時、ズキューンと不意に何かが胸を貫いた気がした。

握手をしようと手を差し伸べられ眼差しを向けてきたそのスーパーイケメンフェイスは、おんにゃの子同士という性別を超えて彩奈の頬を赤らめさせて来たのだ。

「あ…あ…あわ…ままま、まゆえんささ、さなです…よよよよろしくお願いします。」

このオドオドさは今回に至っては違うのだ。

いつもの会話苦手から来る羞恥とは別の…ああ!もう!そういう訳じゃ…あわわ…


「凄い緊張しているみたいだね。大丈夫かい?何か話に来たのだろう?中に入ってゆっくりどうだい?」

もうやめて生徒会長!彩奈の顔はとっくに真っ赤よ!





自室もとい、自分と霧ちゃんの部屋とは内装がかなり違っていた。

別に模様替えに規則などは存在しないものだろうからそこはそれぞれ生徒のお好みなのだろう。


特に部屋の片側系理の領地、そちらの壁側には幾つもの写真が並べられ飾られていた。

船、船、それから船。

自分にはこの手の事には全く詳しくないが多分、戦艦とかその類だろう。

「それは私の趣味でね、軍艦達の写真だ。大和位は聞いた事あるだろう?特に真ん中の三笠は幼い頃両親と旅行に行った時に撮った思い出の品だ。」

写真には艦船の他に幼い少女と夫婦が映っていた。

「いつ見ても本当に懐かしい。…毎度、あの頃に戻れたらいいと思ってしまうよ。私に残っているのはこの写真だけだしな…」


何だか察せる。彼女にも辛い過去があったのだろう。それが運命のいたずらなのか、原因は間違いなくアイツらなのだろう。


「すまない、急に私事を始めてしまって。それで彩奈さん、用件はなんだい?」

またまたそのクールな顔で自身げに尋ねてきた。いやいやなんか申し訳ないんですけど…

「あ…でもなんというか用事があるのは枕木さんの方で…」


「…すまない」



─その後、枕木さんに例の事について話した。


枕木のこれまでの素振り的に怒る事は無いと睨んでいたので、怒られなかった事は意外でも無かったが…逆に意外なものかも知れない。


「なんだそんなことっすか。いやー問題ないんっすよねぇこれが。とりあえずもう一度武器を出そうとしてみてくださいっす。」


そう言われたまま端末を操作すると、なんとしっかり手元に出てきたのだ。しかもなぜだか新品同然の状態に見える。


「原理は企業秘密なのであまり言えないっすけど、そいつは本体まるまる虹血(ミシティア)で構成されてるっす。そして端末にはその設計図のデータが。つまり何時何処でどんな時でも、その場で自分の虹血を使って生成出来るんすよ。」


ここまで来ると流石という言葉では足りない気もする。百段階くらい上の言葉でもないだろうか。

まあとりあえず、枕木さんを初めとした技術部のスキルはずば抜けている事が分かった。







その更に後には、A組の仲間全員と共に祝会もとい夕食を楽しんだ

勿論系理さん、枕木さんも同席してくれた。



この先どんな事が起こるか、誰も予想は出来ない。

分かるのはこの世界を創造したかみさましかいないであろう。


それでも私は前に進む。私自身のためでもあるし、皆の為でもある。



─みなさん、これからよろしくお願いします






















パチン、パチン、と指を鳴らす音が1つ、2つ

手癖だろうか。月光の光しか刺さない薄暗い部屋の中に少女が1人。


もう片方の左手でまた1つ、2つとチェスの駒を動かしている。

だが対戦相手の姿は無く、ただ無闇に、無策で適当に動かしているだけのように見える。


チェックメイト。突如そう言いながら両手の動作を止めた。

「駒は全て揃った。閉ざされた世界の物語は遂に動き出す。さあ我が同胞諸君、"魔女狩り"の時間だ。待っていたまえ、神殿(サンクチュアリ)魔女(・クロニクル)……」

彼女の手には黄色い髪の少女の姿をした写真が握りしめられていた。




その時、部屋の扉からノックの音がした。

「入るぞ楓。」


そう彼女が部屋へ入ってくると部屋主の少女は即座に表情を変えた。

「どうしたんだい?ボクに何かようかい?」

主の少女は微笑みながらそう答えた。

「系理?」

改めましてこんばんはこんにちは。川風五日と申します

はい、やっと2章終わりでございます

ここまで1年かかった、…けど、全部読むのに1時間もかからないのでしょうね()


当初は8月に終わらせて、26日の記念日にスペシャルストーリーでもやりたかったんですけどね

(当初の計画では)


さて、この1年間、後書きをこの回にまとめるとか言ってましたが、その時の記憶なんてもうありもしないので()今度思い出した時になんか書いときます。



私としては達成感はものすごいです。今にでも体が吹っ飛んでくくらいです。

ですが現実と向き合って見ると、やっぱり小説というものの作りとしてどうかな、と思う所がかなりあると思います。

途中雑になったりとか。

特に2章前半の5話まではいつか書き直すつもりです。



最後に、ここまで本編もあとがきも読んでくださるお方、本当にありがとうございます。

私は小説というものの書き方を全く理解していないので、読みにくかったり、理解出来ない場所がかなり出てくると思います。


ですが、私は話の作り、内容に関してはかなりの、それほどの自信があります。

細かい会話の内容等まで考えるのはあまり得意ではありませんが、全体的な内容で見ればかなりの大作、売れるレベルまで行くと思います。


それを可能にするのは私の努力次第ですが…やはり人の力を借りたいものです。

て事で誰か協力してくれませんか?(唐突)(直球)(適当)

まあ、この話は半分冗談半分ガチだったりするのでまあまあ。


でも1番はアドバイスのコメントをもらえるとありがたいです!

何度も試行錯誤してやっている状態なので!


て事で今回はこの辺で

次回は入学編ラスト(?)序章終わりって所ですかね。

ではでは

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