詩め その代償を払う者は
掲載日:2021/08/25
「世界は正しくはまわらない」
「だから原因に対して正確に罰がくだる事などない」
唯一無二の真実を探し求めて
ここまで旅をしてきた
でもそれで 優しい幻想を落としてしまったんだ
命を対価に得たものは
残酷な 死の尊厳を守られなかった骸
もう戻れない
振り返っても道は崩落してしまっているから
命運分けたのは
あの頃の 何も知らなかった無垢な願い
そっとしておけば何かが変わった?
いいや 突き進むこと自体は変えられなかった
ならば何が分岐要素になったのか
それは
「私の愚かさは 誰よりも分かっているわ」
「これは自分の愚かさが原因 でも世界はまるで…」
「どうして その代償を他人が払わなければならないの?」
「ストーリー」
歪に回る世界。
代償を払ったのは、私ではない誰か。
こんな結末はあんまりよ。
トリガーを引いたのはこの私なのに。




