表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚約破棄された悪役令嬢、使い魔を召喚したら魔王様でした  作者: Crosis


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/99

懺悔の言葉

何故今私は平民の時と同じような、下手すればこれからもっと酷い様な食事をしているのだろうか。


折角光魔術が使えるという事でつい最近までは好きなものを好きなだけ食べる事ができたと言うのに。


それは食事だけでは無い。


髪の毛はここへ連れてこられた時にかなり抜け落ちてしまったらしく、ところどころ禿げてしまっている上に今現在毎日抜けている量が多い気がする。


服も靴も汚く汚れて、当然お風呂なんてものも入れない為肌の色も黒っぽくなってきている。


平民の時はまだ川で水浴びや濡れたタオルで身体を拭いて清潔に保つ事ができたし衣服も洗う事ができた為、平民の時以下の環境である事は間違いない。


右足と右腕は骨折した状態で強引に治癒魔術を行使したため少し変な方向へ曲がっている。


そして、何よりも自由に動けないというのが何よりも苦痛であった。


どうしてこうなってしまったのか。


もう何度目かになる自問自答を繰り返す。


今思えばシャルロットからカイザル殿下を寝取った時から私の人生の歯車が狂って来た様に思えて来る。


当時こそあのシャルロットの顔にこの私が泥を塗ったという強烈な快感で客観的に見る事ができなかったのだが今でこそ思えば普通に最低な女である。


「ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください。ごめんなさい。謝りますから許してください────」


そして私はもういくら懺悔の言葉を紡ごうとも元の生活戻る事は出来ないと分かっているのだが、謝罪の言葉を呪詛の様に紡ぎつつける事でしか精神を保つ事ができなくなってしまったのであった。





「なんだか、未だに信じられませんわ。討伐ランクが高ランクの魔獣達をこうも簡単に倒せてしまっているわたくしが。まだ夢を観ているのだと言われても納得してしまいそうですわね」


そう言いながらわたくしはキメラを聖魔術を行使して一撃で屠る。


この聖真魔術であるのだが光魔術と同系統であると思っていたし思われていたのだがいざ使いに手になってそれは間違いであるという事が理解できるし、マオ曰く「光魔術を使える者だけが聖魔術を使える。だから勘違いされてきたのでは?」という説明に納得した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ