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〜森の中での出会い〜
〜アラネスコの森〜
「っ、ぐぅ…(ここまでか)」カランッ
俺はアウル、1人で旅をするハンターだ…依頼書に載っていたモンスターを倒した後街に向かっていたのだがそのモンスターのボスが突然不意打ちをしてきた
「グルルル…」
ゴールデンウォルウルフ:LV.135
「油断した…」
俺が狩った奴がボスだと思っていたがまさか上位種に進化した奴がいたなんてな
「ヴォォォアァ!」ダッ
武器を掴む力が無くなり片膝をついた俺にモンスターが雄叫びをあげながら向かってくる
「ったく、俺の人生…終わるの早過ぎだろ」
そんな事を呟いた俺…しかし
「うるせぇええ!!」ゴッ
「ギャン!?」
俺が気を失う前に見たもの…それは
「はぁ〜…人が自殺しようと精神集中してんのにギャンギャンと騒ぎやがって」
目の隈が酷い男がモンスターを殴り倒していた所だった