表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/46

第4主義「炭酸爆発!」

【シースルー】、この地区の女子高生達に最近人気の甘味処である。

落ち着いた内装と骨まで溶かしそうな、あまーいスイーツが売りの店だ。

そんな店は、男性に対しては非常に入りにくい店に値するわけだが。

ここに俺がいる原因は、俺の目の前で至福の時だと言わんばかりの顔を浮かべている目の前の親友である。


「これは、正に至福の時だねー」


やはり、親友にとっては至福らしい。

俺にとっては、拷問に近いが主に精神的な意味で。


「早く食ってとっとと帰るぞ!」


「何言ってるの!?最高だと思わないの?

というか何で翔はココに来てメロンソーダしか頼まないわけ?つまる所翔は炭酸狂だよね?」


我が親友は、マシンガントークを繰り出した。

【松葉翔に280のダメージ!!!】

280の判断基準がわからない人は、ギ○スラッシュと同程度と思っておけば良い。

一部、事実を付かれた所が大ダメージのポイントである。

朝から俺が飲んでいた物は、サイダー、コーラ、CCレ○ン、メロンソーダ。

確かに、俺は炭酸が好きだ!大好きだ!、あのシュワシュワの快感が堪らない!

だが、炭酸狂とまで言われると黙認するわけにはいかない!


「はっ、凛だって激甘党じゃないか?」


「そうだよ、僕は激甘党だよ?甘味最高!!!」


反撃したつもりが開き直られてしまった。

【松葉翔に800のダメージ!!!】

800の判断基準がわからない人は、マダ○テと同程度と思っておけば良い。

こ、これは温和な俺でも少し位の暴言は許される筈だ!


「甘味?、太るぞ?、豚になるぞ?、糖尿病になるぞ?」


女子に豚等の暴言は禁句である。問答無用で殴られる可能性があるからだ。

しかし、我が親友の場合には普通に使用出来る暴言である。


「ふん、翔だって炭酸ばっか飲んでると爆発するよ?」


炭酸が溜まりすぎて爆発すると言いたいのだろうか!?

そんな爆弾みたいな危険物を政府は無視をしているとは何事だ!

日本は戦力を持ってはいけない国だから、といって他国にばれずそんな物を作っていたとは!

いつの間にか、日本では自動販売機で爆弾が売買される時代になっていたというのか!

爆弾1個150円とかで買えるとは、どのような異常事態だ!

というか、そんなの絶対有り得ないだろうが!!!

…壮絶な内心ノリ突っ込みである。


「おーい、戻ってきなよ」


「え?、あ、えっと、俺今何してた?」


「爆弾!爆弾!とか叫びまくってたよ、やばい変質者ぽかったよ?」


松葉翔は自爆した。

【松葉翔に1014のダメージ!!!】

1014の判断基準がわからない人は、最大HPを越えてると同程度と思っておけば良い。

俺は、今、穴があったら入りたい!

俺は、今、穴があったら入りたい!

俺は、今、穴があったら入りたい!


「俺は、今、穴があったら入りたい!!!」


口に出てしまった。


『きゃー、とうとう危険人物が爆発させるみたいよ!穴…いえ、防空壕に避難しなきゃー!』


ちょっと待って、お客様方。

俺は別に爆弾を爆発させるから自分だけ助かる為に穴もとい防空壕とかに入るわけじゃないよ!?

なんで誤解なさるんですか?俺がヤバイ事ブツブツ言ってたから?

そりゃ、納得だ!俺もそんなヤバイ人がいたら逃げるし!

というか そのヤバイ人=俺 なわけだよね…?

自覚した途端、俺は爆発した、顔が真っ赤になって

野口さん2名をテーブルに叩きつけ奇声をあげながら走り去った。


「ちょっと、翔が狂ったせいで僕も恥ずかしいんですけど!」


とかの叫びが聞こえた気がしたが気のせいだ!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ