第41主義「うほっ?」
最近、投稿まで日が開きすぎています駄作者です。
………最近アイディアが浮かんでも作れないんですよね(汗)
俺は学校の正門から伸びる道を歩いている。
偶には一人で、のんびりと歩くのも良い物だ。
少しづつ季候が夏へと変わっていっているので、いまだ日差しが降り注いでいる。
ちょっと暑い気もするが、これはこれで心地よいものだろう。
歩いていくと直角にニ方向に分かれている道に辿りついた。
――それを見て何となく将来の事を考えてしまうのは高校生として必然なのだろうか?
しかし……俺は将来何をしたいのだろう?
結局のところ考えは纏まらず、まだ一年だからという理由で先延ばしにした。
「「イデッ!!?」」
頭が痛みで熱い……多分何かにぶつかったのだろう。
ゴツンと音がしたのだから間違いは無いのだろうがな。
これが朝で、ぶつかった相手がパンを咥えた女の子だったりするとフラグが立ったのだろう。
しかし、夕方でぶつかった相手が筋肉質の男となると……フラグが立っても非常に困る
「うほっイイ男」とか言われたらどうしようか!?
いや……俺は背が高くも無いしイイ男じゃないから大丈夫だよな?
だが、もしもの時は走って逃げれば良い、足には自信があるからな!!
俺は一応「すみません」と言って、とっとと退散としようとした―――が!
「おい、ちょっと待てや」
からまれてしまった、なんか最近多いね。
「おめぇは、確か……松葉翔だったな?」
名前まで知ってる!?……ストーカー!?
ぎゃああああああ!助けて!助けて!
「おめぇ、オレ様と前にあった記憶ねぇか?」
いやあああああああ!無理やりフラグ立てようとしないで!
俺は、パニクって急いでその場を立ち去ろうとした。
しかし、ホモヤロウに腕をつかまれ男のほうに顔向かされた。
キスフラグ?いやああああああああ!!!
「松葉、もっかい聞くぞ本当にオレ様と会った記憶ねぇか?」
いやああああ……って……あ!
かなりの上背にがっしりとした体に短く刈り込んだ髪。
コイツ見たことあるわ!
「丹波か?」
「おめぇ、やっと思い出したのか」
丹波――強豪の西剛中のキーパーだった奴か。
でかい図体の割りに機敏な動きとキック力のある、鉄壁キーパーだ。
その実力は、かなり高く多数の高校が目をつけていた程のもんだ。
だが、一つだけ問題点が有り……今もそうなのか確かめてみよう。
「お前、こんなところに何しに来たんだ?」
「そりゃぁ、白瀬様に殴られにきたに決まっってんだろ?」
やっぱり……ね。
昔、丹波が凛に一目惚れしたとかで会った早々告白した事があったのだ。
その時に凛に投げられた後蹴られまくったという可哀想な奴だった。
……いや、その時に凛の隣に居た俺は可哀想だと思ってしまったのだ。
しかし、丹波はそれで目覚めてしまったのだ。
そして何より性質が悪いのは【凛専用のドM】だということだ。
凛以外にそんな事されるようなら丹波は迷わず憤怒するだろう。
「凛なら、駅前のマグドで飯食ってるよ」
「まじか、サンキューな松葉」
それを聞いた丹波はドドドと走っていってしまった。あの体格なのに足が速いな。
勿論俺は嘘をついた。
凛は国一高校のグランドで部活に勤しんでいる。
だから俺は、心太や凛と帰らずに先に一人帰宅をしているのだ。
◇◇◇
俺の家が近づいてきた、ちょうど時計は4時を回り日が少しづつ傾き始めてきた。
俺は帰宅途中に小さい公園を見つけた。




