第26主義「打ち上げ――ガンナー零」
『泡麦茶』事件の後、俺等は体育祭勝利の余韻に酔いつつ、打ち上げを楽しんでいたのだが
……だがあくまで勝利の余韻に酔っていただけであって、アルコール0%の筈なのだが………。
「バンバンババン!ドドドドドド!バキュン!バッキューン!」
酔ってる…もとい狂ってる馬鹿(心太)もいる訳で
奇声を発し匍匐前進をしている馬鹿をどう処分すべきか……。
「凛!委員長!人肉は燃えるゴミの日で良いと思うか?」
「んー、僕は大丈夫だと思うよー、火葬ってある位だしね」
「私は土葬の方が良ろしいかと思いますが?土に栄養が行き渡ると思いますし」
割とまともな討論になってしまった。
だが地球の為を思うなら、やはり始末すべきなのだろうか?
「そうだな、じゃあ土葬でいい――」
「――ちょっっっと待ってくれYOOOOO!」
煩いな心太!
今、真面目に地球の事を考えているのだ!
「進藤さん、狂った人は地球に害しか与えませんので仕方ないと思って諦めてください」
ナイス援護射撃委員長!
というか冷静に恐いなオイ!
「俺は狂ってないYO!狂ってないYO!」
「では、何故あのような変人的行為をしたのだ?」
「ガンナーだからだぜ!」
意味不明だ…やはり処分しよう!
「ガンナーって何なのかな?」
凛!興味を持つな!酔っ払いの戯言だ!
「もしかして…ファーストパーソン・シューティングゲームの類でしょうか?」
委員長それなに!?
「おう、その通りだぜ!通称FPSと呼ばれる類のものだYO!」
……あの…俺は全くついていけないのですが…。
その後、凛の意向で軽く説明された――
銃やら爆弾やら色々使って戦うタイプのゲームらしい。
そして心太はFPS症候群という意味不な病気にかかったと豪語していた。
「そうだ、翔とかもやってみないKA?」
「いや…やめとく、こんな狂った人間みたくなりたくないしな」
「僕は大丈夫だと思うけどね、シンシンみたく現実と見境無くなるほど馬鹿じゃないしね」
「わ、わわわわ私は、し、ししししし白瀬さんがやりたいのなら……」
と、何故か今度【ガンナー】なるものを試しにやってみる事になった。
※注意※
ガンナーにつきましては架空のFPSです。
ただし、駄作者はあるFPSを参考にして書くかも知れません。
案外FPSって面白いですよね。




