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第25主義「打ち上げは泡麦茶で!」

俺らは、その後和室に向かっていった。

俺の部屋が少し掃除していなかったせいなのだが……。


始めて家に来た委員長と怪我した凛に少し興味を示していたが、母さんは普通に打ち上げの許可を出してくれた。


「この中に炭酸が苦手な奴いるか?」


一応、全員に確認をしておくが、

意味的にはあくまで委員長に対してのみになるわけだが。

凛と心太が普通に飲めるのは知っているからな!


「ん?大丈夫だよ」


「大丈夫だぜ」


「ええ、私も大丈夫ですよ」


じゃ…コーラでいいかな?…炭酸ひゃっほーい!!!

そしてウキウキとコーラ1.5?ペットを取りに行こうとする……が!


「あ、飲み物なら僕ココアがいいかな」


炭酸より…ココアだと!?有り得ん!信じられん!

だがな親友…家にココアは無いのだよ!

残念だったなコーラで満足しろ!


「家にココアは無いからコーラでいいな?」


「それなら、泡麦茶がいいなー」


……我等は未成年者OK?


「し、ししし白瀬さん、それはちょっと…」


委員長ナイス!流石常識人!


「打ち上げだし少し位いいんじゃないかな?ねっ委員長さん?」


ニッコリ笑って説得に掛かる親友

だがな、甘いな学校の委員長かつ最も常識人の委員長が許すわけ――


「ええ、そうですね!白瀬さんの仰るとおりです!」


へ?

頬を赤く染めて即行意見を変える委員長。

……ああアレだったね、そうだったね…。

でも、あまりに簡単に懐柔されすぎだよ委員長!


仕方なく俺は飲み物を用意しにいく……はぁ。

炭酸入ってればビールじゃなくてもいいじゃないかと思うのに。

冷蔵庫の所でチャチャっと『泡麦茶』を4人分用意して和室に戻っていく。


「おう!持ってきたぞ!」


「遅いよ、翔!」


凛の文句を受け流して、皆の前に『泡麦茶』を置いていく。


「じゃ、乾杯の音頭は誰がとるか?」


「俺が取るぜ!俺!俺!」


「やっぱり、やりたい人いないか……」


「俺!俺!俺!」


「んー、僕は、委員長さん何て適任だと思うけどね」


「俺!俺!俺!俺!」


「え?わ、わわわわ私ですか?」


「オーレーオレオレオレー」


「うん、お願いできるかな?」


「日本!日本!日本俺だぜ!俺だぜ日本!」


「こほん、で、でででは、私から一言――」


俺!俺!叫びまくってる、【俺俺詐欺師SINTA】を無視して、

委員長の礼儀正しい音頭が述べられた。


そして『泡麦茶』を持って――


「「「「かんぱーい」」」」


「……ブフッ!これビールじゃないんじゃないかな?」


そうだぞ凛!

麦茶をチャチャっと泡立ててきたものだからな!


「『泡麦茶』を御所望だったんだろうからな」


と言って俺は、ニヤニヤ笑ってやった。

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