第0主義「禁句と野口」
初作品で、話の流れ等は詳しく決めてはいません。
お見苦しいかと思いますがお暇な方は是非お願いします。
朝、俺は鏡の前で髪を整え――
「うん、オッケー!俺って完璧!」
と呟くのであった。
昨日買った整髪料を試していた俺は上機嫌であった。
そう、上機嫌であった……時計を確認するまでは!
【うむ、7時50分か、7時50分…!?】
なんかヤバい気が……遅刻か?
いや、違う!もっと生存本能的にヤバい気がしているのだが。
「………あっ…」
気づいた俺は、カバンを引っ掴み走り出したのであった。
そう、命をつなぐ為に!
朝、俺は親友である凛と、マンション前で待ち合わせをしていたのだった。
しかも、俺が到着した時間は学校を行くには遅すぎる時間!
だが、一生懸命走ってきたのであるし、大丈夫であろう。
「おはよう、我が親友、いや〜今日も清清しい朝だ……ぐえっっ」
殴られた!ダメだったようだ。
「死ね馬鹿が、僕を待たせる何ていい度胸じゃないか!」
痛い!痛い!痛い!
思いっきり腹殴らないでよ!
というか、女の子が殴ったりしないでしょ!?
「普通、女の子は……ぎょえっっ」
やはり、コレは禁句なんだよなー
「…最後の慈悲として遺言が合ったら聞いてあげるよ?」
皆さん、ここに般若がいますよ!
うむ、なんかこれはヤバイヤバスギル。
うむ、今ならこいつ気迫だけで殺れるよ、ヤクザさんも素足で逃げ出すよ!
「すみません凛様!お願いしますからこの愚か者をお許し下さい!!」
秘技【土下座乱舞】発動!
許して貰う為に使うウルトラ級の必殺技である。
PPの消費が激しすぎる大技に値する。
本当に秘密にして置きたい技、略して秘技である。
「……シースルーのプリンアラモードDX」
我が親友は、ぶすっとした顔でぼそっと呟いた。
命だけは助かりそうだ、しかし!
「シースルーのプリンアラモードを奢れば宜しいのですね?凛様」
コレは、重要な確認点である。
上手く通らなければ痛い目にあう事になるからだ。
「デラックス!」
・・・しっかりと気づかれていたようだ。
シースルーのプリンアラモードDXと言えば、ただでさえ高級なプリンアラモードを
超絶的に豪華に改悪したメニューである。お値段なんと1980円♪
モ○バーガーの匠のように一度は食べてみたいが高くて買えるかボゲェーな品物だ。
「デラックスは勘弁してくださいませ!」
「キィィールゥorデラァーックスゥ?」
死ぬかデラックスを奢るかか、既に俺に交渉権は無かったようだ。
俺様三等兵は生還することに成功したが、相棒である野口少佐2名は殉職なさったアーメン。
ってアーメンじゃなくて!、今月どうやって生きていけばいいんだ!?




