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女優は女優でもAV女優!?  作者: たぬき
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告白と実は

コンパが会ってから3日後

LINEで宇佐美さんと連絡を取り合い

駅近くのカフェで会えることになった

宇佐美さんは仕事をしているらしく

僕よりも先に社会人だった

「あっ佐藤くん!おまたせ!まった??」

「あっ宇佐美さん!ぼくも今来たとこです」

宇佐美さんは黒のビジネススーツに黒の伊達メガネをしていた

(なんかちょっとエロい気が…)

「どうしたの?ジロジロ見て??なんなついてる?」

「えっ?あー!いやなんか…その…綺麗ですね!」

「またまた〜心にも思ってないこと言うもんじゃないよ」

「いっいえ本当ですよ!」

「ふふっ、じゃっ行こっか!」

「あっ待ってください宇佐美さん」

気づいたらすっかり宇佐美さんのペースだった

居酒屋出会った時は少しお姉さんなイメージがあった宇佐美さんだか

こうして会ってみると宇佐美さんは、少しはしゃいで可愛い女の子だった

「ここのカフェずっと行きたかったの」

そう言ってカフェを見てみると

「おっ!?」

カフェにはカップルで満員だった

「すっすごい人ですね?」

と、少し気まづくそう言うと

「そう?なんだから私達カップルみたいだね?」と、宇佐美さんは悪戯な笑顔を

こちらに向けてきた

(反則だろこれ!?)

僕は恥ずかしながら宇佐美さんに

「いっ行きましょう!」

と、言って一人で歩いてくと

「あっ佐藤くんまってー」

と、宇佐美さんが笑いながら付いてきた

そして、店内の席で宇佐美さんと

コーヒーを飲みながらお話をした

「宇佐美さんてそーいえばお仕事なにされてるんですか?」


「えっ…あーんーと女優?の卵みたいな??」


「えっ!?ほんとですか!宇佐美なら絶対なれますよ!美人ですし」


「もー佐藤くんってほんと、褒めるのうまいね」

宇佐美さんは笑いながらそう言ったがなぜか少し複雑そうな顔をしていた

そして、おしゃべりをしていると頼んだケーキが運ばれてきた

「ん〜このケーキ美味しい!」

そう言って宇佐美さんはケーキを食べる

「こんなに美味しかったら毎週きたいかも」

と宇佐美さんが言った瞬間

「じゃっじゃあ僕と毎週きませんか!?」

思わずそう言ってしまった

宇佐美さんは笑いながら

「毎週ここじゃなくて毎週いろんなカフェにいくならいいよ」

と、また悪戯な笑顔を見せた

そして、宇佐美さんと駅で別れて

ぼくがニヤニヤしながら帰っていったのは言うまでもありまい…


そうし宇佐美とカフェにいく週間が始まり二ヶ月たった

「あのね!佐藤くん佐藤くん」

「なんですか宇佐美さん?」

「今度ウィズビー・ランドの割引券もらったんだけど佐藤くん彼女さんとかといかない?」

急にそんな事を宇佐美さんが言ってくるので

「ぼくには彼女なんていませんよ〜」

と、皮肉ぽく言ってみた

カフェ週間がはじまり宇佐美さんはたまに意地悪で無邪気な女の子の時があれば

たまにお姉さんのように振る舞うことがわかった

そして、僕達の仲も少しづつ深まっていった

「じゃあ私といく?」

「ぶっ!!」

ぼくは思わずコーヒーを吹いてしまった

「きたなーい!そのかわり条件つきね!」

「条件というのは?」

コーヒーを拭きながら聞くと

「んーとね!今まで宇佐美さんと佐藤くんだったじゃない?だから、そのー

まきってよんで!その日だけ私も由紀夫って呼ぶから!!」

「えっ、えぇー!急になんて無理ですよ!」

宇佐美さんの急な提案におどろいてると

「じゃーいかない!」

と、宇佐美さんはいじけた様子で顔を背けてしまった

「せめてまきさんで…」

「しょーがないな」

と、言うことでなんとか僕の提案を受けてもらい宇佐美さんといやまきさんと

ウィズビー・ランドでデートすることになった!


〜デート当日〜

「はぁ〜はやく来すぎちゃったかな〜」

予定よりも30分も早く来てしまったぼくはウィズビー・ランドの入口でたっていた

入口でボーとして立っていると

目の前の金髪でロングの子が僕の目の前でスマホを落として行った

「あっあの!」

と、金髪の子に声を掛けると

「はい?」

振り向いたら肌が黒くいかにもギャル!

と言った感じの女の子が振り向いた

「あの…スマホ落としましたよ」

そう言って彼女にスマホを渡すと

「おっお兄さんありがとう!」

と言ってニコッと笑ってその場をさっていった

(可愛い子だったなぁーしかも顔も整ってたし涙ボクロがあって宇佐美さんとはちまた違う可愛い子だったなぁ)

「由紀夫くん!由紀夫くん!」

ハッと振り向くとそこには宇佐美さんがいた

「あっうさ…まきさん!」

「あーいま間違えそうになったでしょ!」

「すいません」

「素直でよろしい!」

そう言って宇佐美さんは少し僕の前を小走りして

「早く早く〜」

と言って手招きをしている

ぼくは「まってくださいよ〜」

と、笑顔で追いかける

今日は最高な一日になりそうだ

時間はあっという間に過ぎて言った

ジェットコースターやおばけ屋敷

コーヒーカップそして

夜のパレードを見て気づいたら閉園時間になっていた

「由紀夫今日はありがとう!

楽しかったよ!!」

「いえいえまきさんのおかけで僕も楽しかったです!」

「じゃあ」

とまきさんがこのまま解散しようとすると

「あっその夜も遅いですし送りますよ」

「えっ悪いよ〜」

「いいからいいから」

そう言って半場強引にまきさんをおくるって帰ることにした

「今日は楽しかったね〜」

笑いながらまきさんはそう言った

「とっても楽しかったです!まさか、まきさんが絶叫系は好きなのにおばけが苦手なんて思いませんでした」

「だってこわいだもん」

と、頬を膨らませながらまきさんは言った

「でも、カップルみたいだったね!

どーする?私達つきあっちゃう??」

「えっ!?」

ビックリしてまきさんの顔を見ると

小悪魔的な笑顔でやり返しだーと小声でつぶやいている

「じゃっじゃあ」

僕はこんな雰囲気でいやこんな雰囲気だから言ったのかも知れません

「僕と付き合いませんか?」

ぼくは秘めていた思いを思わず言ってしまいました

「えっ!えーと嘘だよね?冗談だよね?さっきのやりかえしーみたいなアハハー」そう言うまきさんに

ぼくは目見て

「いや、実はぼく!まきさんの事がすきです!」

そう言ってぼくはまきさんに告白した

「えっ…その…」

まきさんは困っているようだった

そこでぼくはハッと正気になった

(そうだよないきなりこんなこと言われたらな、まきさんも困っちゃうよな)

「すっすいませんまきさん急にこのことは忘れてもいいです!」

そう言ってぼくは頭を下げた

「ううん、忘れない」

「え?」

まきさんがそう言ってぼくが頭を上げると

「私も…由紀夫くんのことが…すき…」

「え…じゃあ…」

「でっでもね…由紀夫くん…」

「はい!」

「一つお願いがあるの」

「なっなんでしょうか?」

「私がどんな仕事してても嫌いにならない?」

「なりませんよ!例えヤクザでもぼくはまきさんのことが好きです!」

「あのね…私…実は…」

(例えどんな秘密をもっていようとぼくはまきさんを幸せにしよう!)

「私ね…」

「はい!」

「…AV女優なんだ…」

「えっえぇーー!?」


そして、現在に至るわけです

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