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復讐された白魔導師が望むのは平穏  作者: 福留しゅん
復讐対象外の零人目と本人
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求めた日常への回帰

 ネクロシーリング、それは封印魔法だ。


 この世界には突如として現れた魔の者以外にも人間の尺度では計れぬ生命が跋扈している。中には殺してもすぐに復活するような脅威な生命力を持つ輩までいるのだから始末に負えない。そして恐るべき事に、一時的に死に至っても蘇る奇跡を実現させる魔導が存在すると伝えられているのだ。

 そういった者共への対策として編み出されたのがこれだ。死したる者の御魂を別の対象へと取り込み、その身、心、魂をもって封じ込める、死者封印の技法になる。生贄、とあえて称する、がその生涯に渡って相手を自分の中に押し込める形になる。


 なお、この魔法には問題と言うか致命的欠陥がある。それは封じ込めた対象が安穏と封印されたままでいる筈が無く、入れられた器、つまり生贄の身体を乗っ取ろうとするのだ。生贄は死ぬまで封印対象を縛るための内なる戦いを強いられる、半永久の苦行が待ち受けている。

 最も、それで自分よりはるかに強大な相手をそれなりの期間封じ込められるなら手段としては有りかもしれない。その間に恒久的解決策を見出せばいいだけだし、駄目なら別の生贄が代わりにもう一度封印していく形で期限を引き延ばしにすればいいのだから。

 もし生贄が封印対象に屈した場合、全てを乗っ取られる。身体ばかりじゃない、封印者を縛り付けていた心も、魂も、全て封印者に喰われてしまう。全てを奪い尽くされるなんて考えるだけで恐ろしい。だってこの想いすら相手のものになってしまうのだから。


 だが、もしその生贄が自分から身も心も魂すら封印対象に捧げたとしたら? 確かに生贄は全てを喰われて無くなるだろうが、生贄の全てはどんな形であれ封印対象の中で生き続ける。生贄自身がそれを望んでいたとしたら、それは融合と言っても過言ではなく……。


「今のアダムなら感じる筈です。イヴはどれほど強くアダムを想っていて、どれほどアダムを救いたかったかを……!」

「……っ!!」


 わたしの首筋に漆黒の剣を当ててきたアダムに対してわたしはイヴの想いを語りかける。勿論そんなのは融合を果たしたアダムには言葉にしなくなって十分に分かる、感じられる筈だろう。例えアダムがイヴには生きていてほしいと思っていたとしれないけれど、イヴは真逆だった。

 ならわたしはこれまで共に過ごしてきたイヴの願いを聞き届けるだけだ。アダムがどれだけ不本意だろうと、今のわたしの天秤はイヴの方に傾いているのだから。


「ああ、ちなみに私から見てもマリアの手段が最善だったかしらね」

「そうなんです? イゼベルさんならもっといい策があると思っていたんですけど」

「生贄を必要とした方の反魂魔法なら一回制限は突破できるけれど、魔王程の存在になるとイヴ一人じゃあ到底足りなかったでしょうし。冥府にこちらから出向いて新たな器に押し込めるのは危険性が高すぎるわよ。他にもいくつか考えられるけれど、どれも似たり寄ったりねー」

「そ、そうだったんですか……」


 どうやらあの場ではあれが最善の手段だったらしい。これでもしイヴが犠牲にならないアダムを救う方法があったとしたらもう目も当てられない。

 イヴの姿をしたアダムはしばらく自分の手を見つめていたが、やがてそれを握り締めると――。


「言っておくけれど、再び自分を犠牲にイヴを蘇らせるのはもう不可能よ」

「……っ!?」

「だってイヴは全てをアダムに捧げた。だから悪く言えばイヴは死んだのではなく消滅した。良く言えばこれからはアダムと共に生きる形になる、かしらね」


 思惑を看破された為か、アダムは目を見開いてイゼベルを睨みつける。そんなイゼベルは扇をあおぎながら涼しい顔をしたままだ。


「折角新たな生を受けたんだもの。今後については安易に決めないでじっくりと考えたらどう?」


 イゼベルは言うだけ言うと、背後の空間を割って開いた隙間へと身を躍らせた。すると瞬く間に割れた空間が元通りに修復され、後にはイゼベルが姿を消したという結果が残るのみとなった。


 わたしは残されたアダムと見つめ合う。中身がアダムになってもイヴはイヴのままのようで、凛とした佇まいのままだった。どれだけ時間が経ったのかは分からないけれど、やがてアダムの方がため息を漏らすと、イヴが脱いだ衣服と鎧を身に付けていく。


「……全く、無茶をする。昔っから『私』は人の話をあまり聞かない所があって、こう突っ走る傾向があったんだよね。少しは情熱に身を任せずに一歩下がってって何度か行った覚えがあるんだけどなあ」

「……魔導書にはこの魔法の原理と伴う結果が記されていましたけれど、実際は今どんな感じなんですか?」

「主人格は僕ことアダムかな。けれどマリアの説明通り、私ことイヴの全てが僕と混ざりきっていて不思議な感覚だよ。私の経験も想いも身体の癖も、全部僕のものになってしまった」

「そして、イヴがどれだけアダムを想っているかも、ですか」


 イヴの中身がアダムだけだったら床に投げ出された下着を身にする事もおぼつかなかっただろう。だが今アダムは自然な動作でイヴの装備を着こなしていた。仕草の一つをとってもイヴとなんら変わりはない。物腰に少し違和感を感じるのと、口調でかろうじて違うんだと分かるぐらいか。


「私は僕をこんな目に合わせたマリアに怒り心頭だったけれど、同時に大事に想っていたようだね」

「大事に、ですか?」

「かけがえのない仲間って事さ」


 アダムはこちらへと手を差し伸べてきた。正直、リヴァイヴとネクロシーリングと大魔法を立て続けに行使したせいでろくに立ち上がれもしなかったので助かった。わたしが彼女に手を添えると、力強く引っ張り上げてくれた。

 仲間……。わたしが、仲間? かつてイヴを裏切った存在なのに?


「うん、そうだね。それでも今の私はマリアを仲間だと思っている。仲間全員から裏切られた挙句に僕を失った私は誰も信じられなくなった。けれど、全てを失った筈のマリアが私にとっては太陽のように眩い存在だったんだよ」

「嘘、わたしが……そんな、わたしはただ、一時でもいいからイヴに平穏な日々を送ってほしかっただけで……」

「確かに始めはマリアを利用するだけ利用する腹だった。けれどね、ひと時の休息でしかなかった筈の平穏な日々で凍てついた心は温まったんだよ」

「そう、だったんですか……」


 そうか。イヴもそう思っていてくれたのか……。

 イヴは心の奥底では舌を出していたとしてもわたしはイヴを治したかった。ただそれだけだったのに、いつの間にかわたしにとってもイヴとの生活は心地よいものになっていた。ずっと続けばいいのに、とまで思うほどに。

 けれど、残念ながらイヴとマリアの道はその時に分かれてしまった。一時は交わってもその先にはまた別れるしかない。なら、その時にお互いに笑顔でいられるようにしていこう、そうならどれだけ幸せだろうか。そう心に秘めて……。


「そう思ってくださっていたならわたしも嬉しいですよ」

「あら、過去形なの? 別にここで今生の別れをするわけではないでしょう?」

「えっ?」


 その言葉、さっきイヴから聞いた……。


「僕は、私はアダムでありイヴでもある。マリアの前では私はイヴであり続けたいんだけれど、いけない?」

「いえ、そんな事は……!」


 思わず顔を横に振るわたしがおかしかったのか、アダム……いや、イヴはいつものように微笑を浮かべた。そう、いつものイヴのようにだ。


「正直まだこの手足は違和感しかないのよ。しばらくはお世話になって……いい?」

「……、ええ、もちろんです……!」


 わたしの思わず笑みをこぼして頷いた。正直に明かそう、凄く嬉しかった。


 どうやら、わたしの賑やかに彩られた日常はまだ続きそうだ。



 ■■■



 わたし達が帰路についた頃には帝国軍残党と公都軍が城壁上から都市へと攻め込んでいて、背後から襲い掛かったアタルヤ軍と共にアンデッドと化した帝国軍を掃討し終えていた。ひとまずは占領した死者の都はアタルヤ軍が占拠、公都軍は西の公都へ引き上げる事となった。

 既に日が沈み始めていたものの、西の公都北の城壁前では盛大な出迎えを受けた。公都軍にも少なくない犠牲者が出てしまったが、それでもアンデッド軍襲来の終わりは誰にとっても待ち望んだもので、街の誰もが喜んでいるようだった。


 そしてカインにも出会ったので眠れるミカルを彼に預けた。正直マリアと違ってわたしは彼女と何ら接点もなかったのでかなり複雑な想いしかなかったが、何でもないようにカインには取り繕えたと思っている。後はカイン達の問題だからと無責任にも任せてしまった。

 教授は帝国軍を引き連れて明日帰路に付くそうだ。本陣設置で分かれていた本隊以外が全滅したのをどう弁明したものか、などと魂が抜け出そうなぐらい大きなため息をついていた。最も、一万四千もの貴い命が失われた結末を踏まえれば、精一杯明るく振舞っているんだろう。


 わたしはと言うと最後の気力を振り絞って何とかイヴ共々自宅に戻る事が出来た。もうすぐにでも寝たい気持ちを何とか抑えて、帰路の途中で買った食事を口にする。もう自炊するだけの体力は残っていない。わたし自身はそこまで戦っていない筈だけれど、こんなにも戦場は疲れるものなのか。

 すぐさま寝ようとするイヴを引っ張って軽くシャワーを浴びた。と言っても火を焚いてお湯を沸かす手間も惜しいので水を垂れ流すだけだが、汗と泥と血を流すには十分だろう。お互いにお互いの身体を拭き合って手早く済ませておいた。

 で、後は寝るだけだ。日が沈んだばかりで夜の時間は始まったばかりだが、もう駄目だった。寝具に横になるとすぐさまわたしの意識は深い眠りにと沈んでいく。


 おやすみ。明日はまた平穏でありますように。



 ■■■



「あ、おはようございますマリアさん。今日もいい天気みたいですよ」

「……どうしてカインがここにいるんですか?」


 次の日の目覚めはいつもより早かった。最も床に付くのがはるかに早かったので、睡眠時間自体はかなり多く取った形にはなっているが。昨日あれだけ激しく動き回ったのに現時点ではそこまで辛くはなっていない。ただ今日は身体を労わりたいので静養に務めておくとしよう。


 で、居間に足を運んだらカインが朝の挨拶をわたしにくれた。既にテーブルには二人分の朝食が並べられているが、どう見てもわたしの買い置きから作ってはいないようだ。カインに料理の技能があるとは思えないから、わざわざ公爵邸から持参してきたのか?


「マリアさんとても疲れているようでしたから、こちらで食事は用意させてもらいました。あ、調理器具は全部洗いましたから、後片付けはテーブルに並んでいるお皿だけです」

「それはどうもありがとう。カインの分が無いようだけれど?」

「僕はもう身支度と一緒に朝食も済ませてきたので、問題ありません」


 わたしは目をこすりながら椅子に腰を下ろした。真向かいにはカインが座り、後ろにはいつぞやに出会った執事が控えている。執事は完全に存在感を消していて、まるで家具がそこに在るかのように佇む様子には素直に感心した。

 わたしの隣ではイヴがフォークでハムエッグを口に運んでいた。ゆっくりと咀嚼しながらナプキンで口元をぬぐう仕草は上品さを越えて気品すら感じさせる。イヴはやんごとなき家柄の出なので教育の賜物だろうけれど、昨日と比べてもより一層風格があるように見えるのはアダムの影響か?


「おはよう、マリア。昨日はよく眠れた?」

「おはようございます、イヴ。おかげさまで熟睡できました。今日はもうばっちりですよ」

「そう、それは良かった。昨日は一日中お店閉めっぱなしだったから、今日は人が大勢来るんじゃない?」

「繁盛するのは良いんですけど、ほどほどがいいですね……」


 イヴは微笑む姿は、朝日が窓から差し込んでくるのもあってとても朗らかで幻想的な印象をわたしに与えた。イヴのようでイヴではない、けれどイヴの魅力を損なわれず、新たに彼女が纏う雰囲気はそれを更に引き立たせていた。

 主人格はアダムになった筈だけど傍目からはイヴのままにしか見えないだろう。これも融合の影響なのか、それともイヴの仕草を真似るアダムがそれだけ彼女を理解しているのか。どちらにしても今の彼、彼女にとってもここはイヴとして過ごすべき日常なのだろう。


「それでカイン、話があってここに足が向いたんじゃあないの?」

「……昨日、マリアさんに口を酸っぱくして言われた事があるじゃないですか」

「ああ、ミカルの事ですか。それが何か?」

「……ごめんなさいっ。あの時僕はそこまで真剣に受け止めてなかったです」


 カインは悲痛な顔をしてこちらに頭を下げてきた。止めるよう促そうとも思ったものの、これでカインの気持ちが少しでも晴れるならとそのままにしておいた。


 昨日、眠りについたミカルを連れて帰ってきたらカインは大喜びしてくれた。三年前に亡くなっていた実の母親が生きていた……と言うより蘇っていのだから無理もない。しかもカインが真実を知ったのはつい最近の話だ。とうに受け入れていた無情な現実が突如として覆ったのだから。

 けれど歓喜の声をあげるカインに対してわたしが強く釘を刺しておいた。それはそうだろう、ミカは一年もの間魔王に心奪われていた。魅了の影響が消失しても刻み込まれた記憶と想いは決して無くなりやしない。そう、彼女にとって魔王は家族よりもはるかに心の多くを占めてしまったのだ。


「カインの求めている日常が戻ってくるには……長い年月を要するかも」


 みたいな忠告を彼にしたんだっけ。最悪ミカルの心はずっと魔王の虜のままかもしれない。責任を丸投げしたわたしが言えた義理ではないが、全ては家族の絆が魔王の呪縛を克服できるか、なのではないだろうか。


「ではあの後ミカルが目を覚ましたんですね」


 公には異変の首魁は討伐された体になっている。魔王が蘇っていたとは伝わってはおらず、ミカルについてもさる貴婦人が囚われていた、と噂が広がっているだけらしい。最も死者の都奥深くまで攻め入ったのはわたし達とアタルヤ軍だけ。情報の漏えいは無いだろう。

 異変の責任はアダムの遺体があるので全て被ってもらう形になった。混乱を招かないよう魔王については伏せて正体不明の悪しき魔導師の仕業、でイゼベルとは口裏を合わせる手はずになっている。なので実際に異変を巻き起こしていたミカルには責任が及ばないようになっている。

 当然だが公爵へはイゼベルからもっと真実へ踏み込んだ報告がされている。それは、公爵夫人が魔王に魅了されて異変を巻き起こした顛末を含めて。だからミカルが心変わりしているのは責任者になっているカインにも説明されているのだが……。


「はい。その……お母様は――」

「……何となく想像は出来ます。辛かったら詳しい経緯は話さなくてもいいですよ」

「すみません、ありがとうございます……」


 カインは両手で頭を抱えて俯いた。気落ちどころか絶望すら感じさせる意気消沈ぶりだ。

 さすがに公爵相手にも魔王は勇者の手で討伐されましたと報告された筈だ。なので目を覚ましたミカルにもそう明かされたのだろうが、己の愛しい人の死を知った際には呪詛を周囲にまき散らしたんだろうな。正直その時の醜いだろう有様は聞きたくもない。


「それで、ミカルは部屋で療養を?」

「前もそうだったので表向きはそうなりますけれど……あれでは監禁です」

「そう、ですか……」


 ……結局、場所が移っただけでミカルの処遇は何一つ変わらなかったか。

 魔王は倒され魅了の影響は無くなったのだから、時間が経てば頭も冷えてくるさ。だからそう重く受け止めないで元気出しなよ。……なんて慰めの言葉はかけられる。実際これはわたしの希望的観測ではなく、隣で菓子の美味しさに目を丸くしているイヴだって断言している予測だ。

 けれど今のカインが求めているのは希望ではないんだろうな。今の彼に必要なのは、折れそうな心を支えてくれる存在だろう。それは決していずれ来るべき未来なんて現時点で漠然としたものではなく、今この場で彼に手を差し伸べる確かなものが。


「カイン、わたしは平穏な日常を求めて西の公都に戻ってきました」

「えっ……?」

「学院時代はどうも自覚のないままに色々な経験をしましたし、ここに戻った途端に異変に巻き込まれて大変でしたけれど、結局はのんびりした日々こそ愛おしいと思うんです」

「え、ええ……」


 カインは困った顔をして頷いてくる。まあそうだろうな、話が飛びすぎていて何をいきなり言っているんだ、なんて思われても仕方がない。けれど、これを前置きしておかないとわたしがカインに言いたい事に深い意味が持てなくなってしまう。


「だから、わたしはここにいますよ。何があってもここに戻ってきます。だって、ここがわたしの帰る場所なんですから」

「マリアさん……」

「節度をもって来てくださるならいつでも大歓迎ですよ」

「ありがとう……ございます」


 カインは袖で目元をこすった。それが涙をぬぐう為かはあえて確かめなかった。カインだって男の子なんだから、わたしにそこまで弱い自分を見せたくないだろうから。

 程なく顔をあげたカインは憑き物が落ちたように晴れ晴れとした表情をしていた。うん、これこそいつも彼が私に見せてくれる太陽のような笑顔だ。


「それで、今回の功労者であるマリアさんを讃えたいと父上が――」

「カイン、ちょっと待ってください。わたし今さっき平穏万歳って言ったばかりですよね? もう荒波立てるんです?」

「あら、私もたまにはマリアがドレス着て宝石身に付けておめかしする姿見てみたいけれど?」

「イヴまでそんな事言うんですか!?」


 昨日までの死闘が嘘のように穏やかな時が流れる。高貴な身分だの勇者だの魔王だの関係ない、温かい光景がここにはある。

 ふとソファーの方に目をやると、マリアが本を膝に乗せながらこちらに視線を向けてきていた。


「楽しそう」


 と彼女の目が語っていたので、


「ええ、とっても」


 とわたしは微笑んだ。

これでこの章は終了となります。

ここまで読んでくださった方には心からの感謝をいたします。

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