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閑話・凱旋帰国

今回も前回の続きになります。これで一旦閑話は終了です。

 ―閑話―


 人類連合軍がルーシ公国連合の公都ミエナに到着してから一週間が経った。この頃には公都全域の生存者探索は終えており、破壊しつくされた建造物の粗方の復旧も完了を迎えていた。都市部と同時に公都を取り囲む城壁の再建も突貫で進められ、つい先日完工となった。


 エリザベトとホルダは真新しい城壁の東側から遠く東の方角を見据えていた。涼やかな風が二人の頬を撫でた。エリザベトは思わず乱れる髪を押さえる。ホルダはそんな姫君を満足そうに眺めながら手にしていた手紙を弄ぶ。


「ふぅん、予定通りアヴァロン軍は現地滞在組を除いて引き揚げろ、ねえ」

「魔王軍を撃退して復興にも目途が立ったからですって。だからってまだ公都入りしてから一週間よ? いくらなんでも早すぎでしょうよ」


 その日の午前中、公都ミエナは後続として派遣された人類連合軍第二陣を出迎えた。その際エリザベトは第二陣の総大将より彼女の父親であるアヴァロン国王からの命令書を手渡された。そこには救援部隊として派遣したエリザベト達アヴァロン本軍の帰還命令が記されていた。

 城壁の縁に腰を落ち着けて飴を口の中で舐めるホルダはエリザベトから手渡された国王からの手紙で紙飛行機を作る。それをエリザベトへと飛ばすと、彼女がそれを受け取ろうと手を伸ばしかけた所で二人の中間付近で突然燃え尽きる。


「あとは即席で立て直した公都を拠点に周辺都市の復興をさせていく。ルーシ公国連合はここミエナを中枢とした都市国家群で来たるべき魔王軍の襲来に備える防衛体制だったでしょう」

「ええ。だから奪還を目的として組織されたアヴァロン遠征軍は既に役目が終わっている。お父様の言い分も分かっているわよ」

「けれど、確かに急ぎすぎって気もするわね」


 魔王軍を破り魔王を討ち果たした今でも人類未開発領域は魔の者の住む世界のままとなっている。そんな危険と隣り合わせの場所にいるとは思えない程穏やかな時間が流れる。

 いつ再び魔の者が絶望と破壊を振りまくべく侵攻してくるかは分からない。そうなればこののどかな空気は脆くも崩れ去るだろう。人類史を紐解けばルーシ公国連合とキエフ公国は魔の手が襲い掛かる度に災厄に見舞われている。

 いつ魔王が復活を遂げてもいいようこの地の防衛体制を復活させる。それが人類連合軍に課せられた使命ではあったが、遠く離れた島国の国家であるアヴァロンはそこまで主導権を握り続けるつもりは毛頭なかった。


「で、私の愛しいお姫様は君主の命に従って引き上げの準備をする、と」

「お父様の仰るとおり後は後続の人達に任せておけばいいわ。私達は明日ここを出発するって他の将校達や兵士達には伝えているから」

「そう、長いようで短かったこの遠征もお終いなのね」

「そうね。私達の国からは遠く離れた土地だけれど、いざ離れるってなると名残惜しいわ」


 エリザベトは灰となってのなお宙を舞う手紙だった代物を払いのけながら、今度は西側に広がる都市部を眺めた。彼女の瞳に映るのは爆発で出来た巨大な窪地、そして周囲には崩壊した数多の家屋が広がる光景だった。


「結局、建物を直せたのは公都全体の半分以下だったわね」

「……私はむしろ半分も直ったんだなあって感動しちゃっています」


 エリザベトの傍らでは先客だったマルタが市街地を眺め続けていた。修道服に身を包んで顔以外の露出を抑えた彼女は鞘に納めた光の剣を腰からぶら下げている。百獣長ガトーを倒した勇敢な姿を最初に見たせいか、エリザベトは少し内気で大人しそうな様子が意外だった。


「あの、姫様。あれぐらい凹んでいると雨が降ったら池が出来ちゃいます。近くの丘から土を持ってきて埋めるんですか?」

「ううん、そうやって埋め立てた場所の地盤って軟弱になるって聞いた覚えがあるわ。そこに雨が降ったらもう最悪。大人しくアレはあのままにしておくつもりよ」

「……あの辺りは教会に来てくださる人達の話だと結構賑わっていたらしいの」

「あー、修道院って滅多に外出出来ないんだったっけ。じゃあミエナに住んでいたって言っても知らない場所ばっかだったわけね」


 そんな爆心地の周囲に展開される瓦礫の山の更に奥にはホルダが復興させた公都の街並みが広がっていた。エリザベトから見える範囲でも少なくない人が道を忙しそうに往来している。その多くが軽装備に身を固めた兵士達で、市民の姿はごくわずかだった。


「姫様。結局どれぐらいの人達が生き残れたの……?」

「総出で探し回ったんだけれど、結局生存者は百名を大きく割っているそうよ。多分、少し前まで公都にいた全人口の一割にも全然届かない人数だと思う」

「……っ。そう、なんだ」


 折角入れ物は直ったのにそこで生活を営む人々は二度と戻ってこない。そんな現実に打ちのめされたようにマルタは唇を固く結んで俯く。

 そんなマルタの肩にホルダが手を回し、自分の方へと抱き寄せた。彼女は多くを語ろうとせず、ただ黙って再建に向けて歩みだした公都を眺めるばかりだった。服越しでもホルダの身体は柔らかく温かく。マルタの思いつめていた心が少し温かみを怯えていく。


「多くの犠牲は確かに出ちゃったけれど、確かに掴めた命もあったわ。助かった人達はみんなマルタに感謝していたじゃあないの」

「……そう、だね。いつまでも引きずっていたんじゃあみんなに顔向け出来ないよね」


 既に太陽も沈みかけて空は茜色に染まってきていた。つい先日の死闘が嘘のように穏やかな夕暮れ時を公都は迎えていく。ここから遠く、教会から時刻を知らせる鐘の音が流れてきた。マルタがこの一年間過ごしてきた神への祈りの場が奏でた音色だった。


「また……ここが多くの人で賑わってくれると嬉しいかな」

「なるわよ。人類圏防衛って大義名分もあるし、しばらく辺り一帯でうろつく野良の魔物の駆除もしていかないといけないし」

「ホルダぁ、そう情緒の欠片も無い現実的な意見は求めてないわよぉ~!」

「あっはははっ。私にそんなの期待するだけ無駄だって姫様も分かっているでしょう」


 ルーシ公国連合を脅かしていた魔の手は退けられた。魔王軍残党もルーシとキエフそれぞれで敗北してしばらく攻めてこないだろう、との認識で西方諸国は一致している。なら危険性が少なくなったこの地を新天地として足を運ぶ人は少なくない筈だ。

 エリザベトとマルタはまだ賑やかになるだろう公都ミエナに想いを馳せた。


「そう言えばさ、マルタってこれからどうするの?」

「えっ? 私?」

「ルーシ公国連合を脅かしていた魔王軍は粗方片付けたでしょう。マルタが手にしたその力の使命って奴に目を瞑ったらもう十分目的は果たしたんじゃあないの?」

「……そう、だね」


 マルタは光の剣を手に取ってそれを抜き放った。夕日に照らされて輝く剣は、けれど茜色や鋼色とは違った色を湛えていた。それが黄金か赤銅か、または大地を照らす太陽のような白き輝きなのか。不思議と見る度にその印象を変えていった。


「確かマルタって戦う前はここの教会で修道女をしていたのよね。教会も直ったしシスター達も多くは助かったんでしょう? 元の生活に戻るのかしら?」

「ううん、私……この公都を出ようって思う」


 その答えはエリザベトにとって、そしてホルダにとっても意外だった。そして何より既にマルタは決意を固めていて、揺るぎない強い眼差しをさせて光の剣を見つめているのに驚いた。


「どうして? だってここがマルタの故郷なんでしょう? シスター達も優しそうだったし、多分当分は生活物資も支給されると思うわ。何かどこか不満があったの?」

「そうじゃあなくて、ここに残ってもきっと答えは見つからないだろうなぁ、って」


 マルタはエリザベト達に自分の身の上を明かす。忌み子だとされて親に捨てられて一人だった幼少期、玩具となり魔性へと堕ちた数年前、主の教えに道を見出そうとしたこの一年間。そして、声を聞いて光を授けられたのだ、と。

 魔王を打倒した後に行方不明だったイヴが生存していたアヴァロンも確認している。現勇者の存命中に誕生した新たなる勇者、闇を払い光を照らす救世の戦士の到来。それが何を意味するか、エリザベトには計り切れなかった。


 そんな大人と子供の丁度中間付近の女の子は、自分の生まれた意味が知りたいと語った。


「確かにここで色々と辛い思いもしたしその分楽しい思い出もあった。だからここが私の帰る場所。でも、留まってても駄目なんだろうなぁ、って」

「自分の意義、かぁ。命題ねソレって。一生掴めないままただ漠然と過ごす人も多いでしょうに」

「だから私、旅をしてみようと思うんです。色々と見て回っている内にきっと見つかるんじゃあないかって思うから」

「ふぅん、それならさ……」


 エリザベトはマルタの手を取った。少女の手はとても魔獣を統べる者を切り伏せたとは思えない程華奢で瑞々しく、そして綺麗なものだった。王女の身でありながら剣を振るい続けたせいで所々が固くなり荒れた手とは比べ物にならなかった。


「私達と一緒にアヴァロンに来ない? マルタだったら歓迎するわよ」

「アヴァロン、ですか?」

「そうよ。アヴァロンは治安もいいし多種多様な種族が住んでいるし、都市部も地方もとっても過ごしやすい所なんだから。マルタが望むんだったら私も一緒に旅してあげるわよ」

「さすがに一国の王女が諸国漫遊なんて駄目に決まっているでしょうよ……」


 マルタは手を包むエリザベトの手をとても温かいと感じた。そもそも行く当ても無く彷徨う予定だったマルタにとっては彼女からの誘いを断る、目の前に現れた道標を見過ごす理由なんて無かった。彼女はほのかに笑顔を浮かべて、軽く頷いた。


「それじゃあ、よろしくお願いします」

「さっすがマルタは話が分かるぅ! そうと決まれば今日の晩御飯は任務完了も兼ねて盛大に騒ぎましょう!」

「現地で食材を補給出来ない以上、ほとんど軍用食じゃあないかしら? あ、そうそう、偵察部隊が魔物を仕留めてきたからその肉を調理してみるんですって」

「今日は無礼講! お酒も肉も解禁! 何なら食後のケーキも出しちゃいましょう!」


 三人は笑い声をあげながら城壁の階段を降りていく。下では同じくひと仕事を終えたデボラが大きく手を振り、傍らの騎士達が敬礼をさせた。そんな臣下達に出迎えられたエリザベト達は、今度はデボラ達も交えて談笑で盛り上がりながら滞在場所まで戻っていった。



 ■■■



「マルタ、気を付けていってらっしゃい。貴女の部屋は残しておきますから、またいつでもここに戻ってきなさい」

「主はいつでもマルタを見守っておられます。どうかご加護があらんことを」

「はい、ありがとうございます。それでは行ってきます」


 翌日、人類連合軍第一陣の主力となっていたアヴァロン軍は現地を引き上げて帰路に付いた。マルタはシスター達に別れを告げてアヴァロン軍に同行、公都ミエナやルーシ公国連合を後にした。彼女にとっては初めての長旅となった。

 道中では魔王軍を撃退した英雄達の帰還だと喝采を浴び、エリザベト達はそれに答えて群衆に手を振った。それは復興途中のルーシ公国連合の各都市や町のみならず、ポラニエ王国の町々でも同様の歓迎を受けた。

 港町に到着した一行は船に乗って海路でアヴァロンへと向かった。魔獣より受けた被害は甚大で出発時より大分少なくなってしまっている。それでも魔王軍の主力を相手にしてそれなりの人数を残しての帰還は誇っても良かった。

 無論、総大将のエリザベトは微塵もそんな気は起こらなかったが。


「……結構損害出しちゃったけれど、犠牲になった兵士達の家族には何て言おうかしら?」

「お悔やみ申し上げます、だけでいいでしょうよ。何千人もの家族に一々頭を下げていたんじゃあ王族なんてやっていられないわぁ」

「姫様はちゃあんと魔王軍を撃退したじゃあないっすか~。なら陛下に胸張ってあたし達は凱旋したんですって報告しましょうよ!」


 幾つかの港を経由して、アヴァロン軍を乗せた船団はようやく故郷であるアヴァロン王国の大地を目にするまで旅を進めていた。兵士達の多くが歓喜で沸く中でようやくエリザベトは帰ってきたんだとの実感が湧きだした。


「帰ったらまずお風呂に入りたいわ。それからふかふかの寝具でぐっすり寝ちゃうの」

「私は臣下の者に一曲演奏させながらお酒でも飲もうかしらね」

「あたしは陛下に謁見して今回の遠征を報告したいっすねー」


 エリザベト、ホルダ、デボラが三者三様に帰還後に想いを馳せる。ようやく遠征も終わる、エリザベトのみならず誰もが皆そんな安心感から少し気を緩ませていた。そんな淡い期待を胸にしていた彼女達に、思いもよらぬ事態が待ち受けていた。


「は? 凱旋パレード?」

「はい、王女殿下。国王陛下の命により港より王宮までの間行うようにと。既に街道沿いには市民が大勢集まり、大変賑わっております」


 着岸前に小舟より伝令が乗船してアヴァロン王からの命令をエリザベトに伝えていた。既に航海を終えて大河の中を進む船団が停泊する予定の港では多くの市民の姿が見られた。船団の到着で大いに歓声で沸いているようだった。


「……お父様の事だから事実を大きく膨らませて国民には伝えているんでしょうね」

「既に軍楽隊の準備も整っております。なお、帰還直後のため正装でなくてもよいとの事です」

「当たり前じゃあないの! そもそも帰国してすぐやる必要ないわよ! ……分かったわ、とにかく下船までには準備させるからちょっと待っていなさい」

「了解しました、そのようにお伝えいたします」


 エリザベトは頭を抱えながら各将官に下船準備と共に凱旋準備をするよう伝達する。

 ホルダはそんな姫君の様子を面白おかしそうに笑いながらスコーンを口に運び、手についた粉を舐め取った。デボラは筋力の鍛練に勤しみつつ待ち受ける大勢の人々を嬉しそうに眺めていた。そして初めて目にする栄えた都市にマルタは目を奪われていた。


「いやあ、嬉しいっすね~。こうしてあたし達の勝利を喜んでもらえるなんて!」

「面倒くさいわね……。こんなお祭り騒ぎしている暇があるんだったらもっと内政を充実させなさいよ」

「まあいいわ。これで多くの人達が希望を持てるんならいくらでも見世物になってあげようじゃあないの。ほら二人とも、降りる準備しなさい」

「もうとっくに荷物はまとめているわよ。姫様こそ下船準備なさったらいかがかしら?」

「うぐっ、そ、そうね」

「あ、あの……私はどうすれば?」


 雑談で賑わう三人に向けて部外者だったマルタが遠慮がちに手を挙げた。エリザベトは目を丸くしてマルタを見つめたものの、すぐに満面の笑みをこぼして彼女の肩を叩いた。


「マルタが軍団長を撃破したから私達は勝てたんだから、堂々と列に加わりなさい。私の隣にいればそう目立たないでしょうし」

「い、いいのかなぁ?」

「いいの! 他でもない王女の私が許可するんだから誰にも文句は言わさないわ。そうだ、乗り手のいなくなった飛竜が結構いるから乗っちゃいなさいよ」

「うえっ? 飛竜に?」


 船団は各々が下船準備をしている間に着岸準備に移り、やがて船と陸との間に次々と舷梯がかけられた。一旦港で各部隊が整列、そして満を持して大通りを進んでいく。

 大歓声で賑わう様子に疲れ果てていた兵士達にも気力が宿り、各々が手を挙げたり声をあげて民衆に答えていった。エリザベトも大きく手を振って「ありがとう!」と何度も叫んだ。人類を再び救った英雄達の帰還はとても華々しいものだった。

 そんな中、集った市民の印象に一際残った少女がいた。


「おい見ろよ、エリザベト王女殿下の隣にいる子を」

「後ろに乗っているのは賢者ホルダだったっけ? 隣は……嘘、アレって……!」


 赤銅の髪と瞳をさせて恥ずかしがりながら手を挙げる少女は誰もが初見だったが、その姿からはある一人の存在を思い起こさせた。


「赤竜の、騎士王……」


 古の時代、この国の脅かした蛮族を民を束ねて退けたとされる偉大なる王。詩や物語では散々語られていて現在も円卓の聖騎士共々非常に人気が高い。しかし歴史的真実の点では謎が多い。物語のどこまでが本当に起こったかは判明していないのだ。

 よって作者が数少なく伝わる伝承や想像を元に各々の王を書き綴る。厳格な男性として書いた著者もいれば、麗しき少女王として書く作家も。その為アヴァロンでは様々な赤竜の騎士王が生まれ、そして語られてきていた。


 ただ、その中で共通する点もいくつかある。そのうちの一つが深紅の瞳と髪。これは神話の時代よりアヴァロンを守ってきた赤竜の加護を受けていると考えられているからだ。よって赤髪と赤き瞳を持って生まれた子は他の人類圏国家では魔に魅入られし忌み子とされようと、アヴァロンに限っては赤竜の騎士王の再来だと歓迎される風習があった。

 そんな赤竜の申し子は歴史上何人かいたが、やはり風貌が似ているだけで活躍を果たした記録は残っていない。その為ここ最近は縁起が良い程度に誰もが考えてきた。傷を癒す為にこの国を去った王はもう戻らないんだし、と。


 だが今、市民の目の前で赤銅の少女が王女の傍らで凱旋に加わっている。その姿は赤竜の騎士王の帰還だと印象付けるには十分すぎた。


「なんか凄い熱気……。それに姫様は大人気ですね」

「それもあるけれど……何か魔王を討ち果たした一年前より賑わっていないかしら?」

「大方赤竜の騎士王っぽいマルタにみんな驚いているんじゃあない?」

「……やっば。すっかり忘れていたわ」


 そんな光景をマルタの後ろで眺めるアビガイルは、歓喜に満ち溢れた笑いを密かに浮かべていた。


 ―閑話終幕―

お読みくださりありがとうございました。

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