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閑話・再びの惨劇は回避される

今回も前回の続きになります。

 ―閑話―


「私は……マルタ。光を照らして、闇夜を払う……!」


 光の剣を携えた剣士の登場にその場にいた者は誰もが目を奪われた。エリザベトのみならず賢者ホルダや将官達、そして近衛兵達も物語に綴られた場面を見ているように思えた。それだけマルタの登場は劇的であり、皆が圧倒されていた。


 マルタ、新たなる勇者は剣を天へとかざすと大きく円を描くように旋回させた。剣からは燃える粒子が流れ、剣が一回転した頃には燃え盛る輪が形成されていた。そして再びマルタが剣を天へと掲げると炎の輪は剣へと収束し、光の剣は燃え盛る炎の剣へと変化する。

 ガトーは咆哮をあげると残った獅子と竜双方の頭部の口からそれぞれ火炎と雷を吐き出した。雷を帯びた火炎は一直線にマルタへと襲い掛かる。マルタは荒れ狂いながら迫りくる猛威にも全く怯まず、端然と力強い眼差しを向けたままだった。


 マルタは潤う唇をわずかに強く結ぶと、大きく剣を一閃させた。


「オーレオラ・パーゲイションフレイム!」


 マルタが剣から放出させた灼熱の炎は迫りくる雷と炎を飲み込んでいく。なお勢いを落とさずにガトーへと突き進んだ放射火炎はガトーの身体を包んで盛大に燃え上がった。ガトーはその身を焼かれて空気を引き裂かんばかりの絶叫を上げる。


「凄い……ガトーの吐き出した火炎を押し返すなんて!」

「なんて火力なの……!?」


 エリザベトが感嘆の、ホルダが驚愕の声をそれぞれ挙げる。その場の大半がエリザベトと同じくその勇姿に感激すら覚える中、ホルダは魔王軍の軍団長すら圧倒する強さを有り得ないと信じられずにいながらも現実を受け止めて分析しようと努めてもいた。


 ガトーはそれでもなお反撃を試みようとしているのか、先ほど人類連合軍に甚大な被害をもたらした魔法陣を構築させていく。マルタはそれを見て更に剣を強く握って一歩前に踏み出した。彼女の剣から解き放たれる炎の火力が増して更に敵を焼き尽くしていく。

 ガトーが挙げる声が悲鳴に変わっていく。大地に描かれていく大規模な魔法陣はやがて意味を成さぬままに霧散していった。


「これだったらあの魔獣の軍団長にも勝てる……?」

「いえ、ちょっと待ちなさい」


 ところが、ガトーの身体に変化が起きたのは首脳陣が歓喜の声をあげた直後だった。燃え尽きて炭となり崩れ落ちるガトーの身体が突然震えたかと思うと、生物の動きとは思えない組み変わりをさせていく。灰や骨は紋様を描くように歪に形作られていき、やがて漆黒の魔法陣へと変貌していくではないか。


「う、そ……!?」


 マルタの脳裏に過るのは先日の悪夢のような現実。堕霊長ラバンを下したと思いきやその身体が突如大爆発を起こして公都ミエナは壊滅した。その再来とばかりの現象にマルタは愕然とした。自然と炎の放射を止めてしまい、身体をよろめかせる。


「やばっ……!」


 あまりに異常な光景に誰もが成すすべなく眺めるしか出来ない中、いち早く動いたのはエリザベトだった。彼女はガトーに踏み砕かれた方とは逆の手で大剣を取りつつ身を起こす。激痛を起こし悲鳴を挙げる身体に鞭打ちながら彼女はマルタの傍らに躍り出た。


「シーリングフィールドぉ!」


 そしてその大剣を勢いよく大地に突き立てた。彼女の力ある言葉と共に術式がガトーへと走り、やがてその周辺の空間を囲むように円柱の障壁を構築させた。

 それを目の当たりにしたホルダもまた両手を異形に姿を変えるガトーへと向ける。


「マジックサークルバリケード……!」


 ホルダの発動させた魔法はエリザベトが張った障壁のすぐ外側に更に障壁を構築させた。エリザベトの障壁が円柱の形をさせた一枚の幕ならホルダの障壁は硝子板を組み立てて円柱を構築させたような作りをしていた。


「ちょっとぉ! みんなもぼけっとしてないで手伝いなさいよ!」

「りょ、了解っ!」


 エリザベトの激励を受けて将官や近衛兵達もようやく我に返った。魔導に心得のある者は慌てながら詠唱や身振りで術式を構築、マジックシールドやウィンドバリア等の防御魔法を発動させる。幾重にも張り巡らされた防御壁が原形を留めていないガトーだったモノは取り囲んでいった。


「……っ!」

「……へえ」


 そんな必死な顔をさせる人々の姿でようやく衝撃から立ち直ったマルタは自分の頬を叩いた後、眼差しを鋭くさせてガトーを捉えた。今にも泣き出しそうなほど打ちのめされていた少女の変わり様にホルダは感心とばかりに軽く声を漏らした。

 マルタは再び剣を天にかざすと大きく旋回させた。今度は剣から淡く光る粒子が幻想的に舞い散っていく。淡い粒子が光の剣に収束すると、彼女はゆっくりとした仕草でガトーへと切先を向けて突き出した。


「オーレオラ・オーロラカーテン……!」


 マルタが解き放った淡い輝きをさせた粒子は皆が構築した多重障壁を取り囲んでいく。それは優しく温かく包み込むようで、神秘的にも見える現象にその場の何人かが軽く声を漏らした。

 ガトーだった魔法陣はエリザベトの障壁に阻まれて広くは展開されず、その内側で立体的な円柱状に構築させていく。禍々しくおぞましい光景に将兵の何人かが吐き気を覚えるものの、魔導に精通するホルダはむしろ洗練された魔導の起動式に芸術を感じた。


 そして、ガトーだった魔法陣が漆黒に輝きだし、その場一帯に響くほどの轟音と共に大地が酷く揺れ出す。気構えるエリザベト達人類一同。そして魔法陣を中心として噴火のように大地が爆発、岩礁が噴き出した。


「ぐ……うううっ!」


 天高く立ち昇る熔解した岩の流出はエリザベトが構築した円柱の障壁が阻む。高速で射出された岩も障壁に激突して決して外側へは落下しない。だがあまりの衝撃に円柱の障壁へ次々と亀裂が入っていく。それでもエリザベトは破られまいと歯を食いしばって堪え続けた。

 綻びが生じたエリザベトの障壁は外側に重ねられたホルダや別の者の障壁で補強される。剣を、手を、杖を向けて破滅をもたらす異常現象を食い止めようと各々が渾身の力を込める。中には力尽きて倒れる者も現れ出す。

 マルタは目を鋭くして激昂した。


「今度は絶対にやらせない……! あの時みたいには絶対に――!」


 噴き上がった爆風が天を覆う暗雲を貫通して大きな穴を開けた。空が開けて日光が辺り一帯へと降り注いでいく。それでもガトーだった魔法陣の効果は止まず、なおも邪魔をする障壁を打ち破って猛威を振るおうと暴れ回った。

 それでも止まない雨が無いのと同じで終わらない現象は無い。やがて魔法陣は音を立てずに崩れていき、塵芥となって己が発動させた爆風に巻き込まれて消えていく。最後に残ったのはエリザベトの障壁の内側で熔岩が冷えて固まって出来た円柱状の物体のみとなった。


「や、ったの……?」


 エリザベトは肩で荒く呼吸しつつ膝から崩れ落ち、手を地面についた。頭がぐらついて眩暈を起こし、世界が反転したような感覚に陥る。そんなエリザベトを支えて立ち上がらせたのは長髪を流したホルダだった。

 歯を見せて軽く笑うエリザベトにホルダは軽く顔をしかめた。ホルダが顎をしゃくって指し示した方角では、なおも人類連合軍と魔獣の群れとの死闘が繰り広げていた。ガトーがもたらした甚大な被害を挽回しようと誰もが死にもの狂いで武具を振るっていた。


「気絶して楽しようとしないで。まだ姫様にはやる事が残っているでしょう?」

「あー……そうだったわね。何だか何もかもやり遂げた気分になっちゃった」

「山場を越えたのは認めてあげるけれどね。けれどこれからが正念場でしょうよ」

「……そうね」


 ホルダはエリザベトに回復魔法をかけて踏み砕かれた腕を治療、活性魔法で体力を補充させていく。エリザベトは大剣を振るって自分の回復具合を確かめ、先ほど地面に叩きつけられた自分の飛竜へと駆け寄っていく。


「大丈夫? まだ行ける? ……そう、良い子ね」


 エリザベトは飛竜の瞳を見つめながら問いかけ、その頭部を優しくなでた。そして手綱を握ると軽やかに飛竜へと飛び乗った。そして飛竜を飛翔させると、前かがみになってホルダへと手を伸ばした。飛竜の通り過ぎる間にホルダは軽く跳んでエリザベトの手首を掴み、そのままエリザベトの後ろに腰かけた。


「敵の首魁は倒れたわよ! このまま一気に押し切っちゃいましょう!」

「ははっ!」


 エリザベトは大剣を敵軍勢へと大剣を向けて檄を飛ばす。それに呼応するように将兵や近衛兵達も呼応して各々の役割を果たさんと配置に戻っていく。それを眺めていたマルタもまた剣を強く握って戦場へと駆け出そうとして、視界に一人の幼女を捉えた。


「アビィ! 駄目だよ、こんな危ない所に出てきちゃあ……!」

「マルタ。ここに剣を刺して」


 慌てて駆け寄るマルタを手招きした幼女、アビガイルはガトーが築いた円柱の一部分を指差した。アビガイルの透き通る眼差しに気圧されたマルタは言うとおりにすれば満足してもらえるだろうと考え、彼女の願いに従って光の剣を円柱へと突き刺した。


「えっ……?」


 次の瞬間、円柱が音を立てて脆く崩れ始めた。砂上の楼閣かのような呆気ない最後にマルタは目を瞬かせる。そんな彼女に追い打ちをかけるように砕け散る円柱だった土砂は渦を巻いてマルタの剣を取り巻き、やがて光の剣に吸収された。


「これは……」

「火を司ったダークエルフのラバンは光の剣に火の元素を与えた。今度は地を司ったキマイラのガトーが光の剣に地の元素を与えたの」


 円柱が綺麗さっぱりとその姿を消失させた後、マルタは己の剣を今一度掲げてみた。ラバンを切り伏せた光とガトーを焼き尽くした炎の他に、確かに別の力を感じ取れた。光が全てを包み込む優しさ、火が全てを焼き尽くさん激しさなら、これは揺るぎなき不動の逞しさ、だろうか。

 そう言えばとマルタは思い返した。先ほどガトーを焼却した炎は自然に出来るものだと認識して放っていたが、その実初めての行使だったな、と。


「あの、アビィ……これって一体?」

「残った水と風の元素を光の剣に宿せば、二度とあんな悲劇は起こらなくなるよ」

「……っ」


 マルタは表情を変えずに呟く華奢な体躯をさせた幼女に戦慄を覚えた。理解が追い付かないのもあったし、本当にアビガイルと名乗った存在は見た目通りなのかと疑問も湧いた。もしかしたらこのあどけない顔の幼女と共に歩んだら待ち受けているのは破滅ではないか?

 だがマルタはそんな一抹の不安に蓋をして深く考えるのを止めた。アビガイルとの出会い、それは間違いなく全てを失った彼女にとっては救いだった。例え勘違いでも嘘偽りでも、あの感動は本物だった。それは誰にも否定させない。


「アビィ、私行くね。まだ戦いは終わってないようだから」

「うん、分かった。気を付けてね」


 だからマルタはアビガイルに微笑んで駆け出した。勿論この凄惨な光景を一刻も早く終わらせるためにだが、やはりマルタの願いは一つだけだった。しかしその願いは少し変化の兆しが現れている事に彼女自身は気付かない。

 生きる意味を知りたい、それが彼女の悲願だった。けれどそれはいつしか自分の為ではなく、彼女の傍らに付き添う幼女、そして自分に諦めないでと語ってくれた誰かに自分を見せたいとの想いも生まれ始めていた。



 ■■■



 百獣長ガトーを下した後、人類連合軍は首魁を失った魔獣達を少しずつ確実にその数を削っていった。戦局を覆す圧倒的な暴力を持つ個体は他にはおらず、人類側による残存勢力の掃討へと移っていくのにはそう時間もかからなかった。

 それでも魔獣達は無謀な突撃を止めなかった。不利を悟って撤退を促す知性や野生の勘を持った個体もいない様子で、狂気に彩られた魔獣達に多くに人々が怯え、戦慄した。一対一では到底太刀打ち出来ない魔獣が相手では被害を少しずつ重ねていった。


「この戦い、私達の勝利よ!」


 大方敵勢力の壊滅させて大将のエリザベトが勝鬨を挙げた。その場の誰もが雰囲気に流されて歓喜の声をあげた。それは魔王軍の大軍勢を退けた達成感と生き残れた嬉しさが入り混じったもので、中には安心感から気絶する者や感動で大粒の涙を流す者もいた。


「ちょっとそこのアンタ! マルタって言ったかしら? 待ちなさいよ!」

「えっ……?」


 そして、ガトーを破って勝利の立役者となったマルタは人知れずに去ろうと踵を返したところ、後ろから幼さの残る高めの声で呼びかけられた。振り向くと飛竜を駆ったエリザベトが颯爽と大地に着地し、マルタへと駆け寄ってきていた。

 エリザベトは満面の笑みを浮かべるとマルタの手を取って大きく振った。マルタは戸惑い混じりに大きく目を見開いた。


「今回は助太刀してくれて本当にありがとうね! みんなを代表してお礼を言わせてもらうわ」

「いえ、その……どういたしまして」

「マルタがいなかったら私は……ううん、きっと私達みんな殺されていたわ。食われたり引き裂かれたり、もう大変だったでしょうね。だからマルタは私達にとっての恩人だし、救いの主よ」

「そんな、私はただみんなの手伝いをしただけで……」


 照れ混じりのマルタはしかしどこか後ろめたそうに苦笑いをさせる。そんな居心地の悪そうな様子にエリザベトは疑問を浮かべて眉をひそめた。大げさでも何でもなくマルタが壊滅していただろう状況を覆したのだ。にも拘らず目の前の少女からは喜びを一切感じなかったからだ。


「ただ、これからも魔の者を相手にしていくなら少し注意を払った方がいいかしらね」


 何処か胡散臭そうな、しかし凛として透き通った声を出したのはホルダだった。彼女は髪をかき上げながら静かにエリザベトの傍らに立ち、沈んでしまいそうな錯覚に陥る程深い色を湛えた眼をマルタへと向けた。


「あらホルダ、アンタ自分の仕事は終わったの? 事態の収拾で大忙しでしょう」

「雑務なんて部下に押し付けてやったわ。私の仕事はただ決定事項に承認していくだけよ」

「アンタそんな怠慢でいてそれでもアヴァロンを代表する魔導師なの? 聞いて呆れてくるわ……」

「優秀な組織は頭が何も言わずとも動いてくれるものだと思うけれど?」


 うんざりした様子で悪態をつくエリザベトに涼しい顔で返事をさせたホルダは、マルタの胸元を指で軽く叩いた。そして少し舌を突き出せば触れてしまう程に相手の顔へと自分の顔を近づけさせた。微笑を湛えるホルダに対してマルタは僅かに顔を赤く染めて焦りだした。


「アレはね、ファイナルアタックって言うのよ」

「ファイナル、アタック……?」

「そう、命を落とす時に相手を道連れに出来るよう自分の身体に魔導を施している魔の者もいるのよ。中には部下を自爆特攻させるよう術式を仕込む輩もいるわね」

「……っ!?」


 ホルダが思い浮かべたアレとは百獣長ガトーの無残な結末。しかしマルタの脳裏に過ったのはそれより前、自分が起こしてしまった堕落長ラバンの最後のあがきだった。青ざめたマルタを見逃さなかったホルダは彼女の顎に手を当て、目を目を合わせる。


「アンタ……その様子、それからさっきの様子を鑑みるに一度やらかしているわね?」

「っ!? そ、それは……!」

「ここで巡り合ったのも何かの運命。喋ってしまえば少しは楽になるかもよ」

「あ……」


 見透かされている。そう感じたマルタはぽつりぽつりと事情を語り始めた。とは言え彼女が打ち明けたのはつい先日の出来事、ラバンとの死闘のみに絞られていたが。ガトーばかりかラバンもが再び姿を見せた事実に酷く驚いたエリザベトだったが、公都ミエナの壊滅で言葉を失った。

 一通り聞き終えるとホルダは気にくわないとばかりに可愛さと美しさが両立した顔を酷く歪めた。


「……仕組まれたわね、コレ」

「仕組まれた? 軍団長二人のファイナルアタックの事?」

「キエフで討ち果たされたラバンって奴はどうだか知らないけれど、ガトーが撃破される瞬間は少なくとも私達がこの目で見たでしょう」

「まあね。勇者イヴが弓使いプリシラ、魔導師マリア、それから聖女アダと一緒に魔獣の軍勢に立ち向かった場面は鮮明に焼き付いているわよ」


 一年前の人類反転攻勢の際に勇者一行は二手に分かれた。イヴ達四名が西方諸国を中心とした軍勢と共にルーシ公国連合に、アダム達残り四名が帝国を中心とした軍勢と共にキエフ公国へと向かい、それぞれの地で魔王軍を打ち破った。率いていた軍団長もろとも。

 その際北軍主力となったアヴァロン王国軍を率いていたのはやはりエリザベトで、ホルダと共に勇者一行が次々と魔獣の群れを蹴散らしていく姿を目撃していた。そして、先ほど現れた魔獣の長がイヴに切り伏せられる場面も。


 そんな両軍団長の再登場、それが意味するものは……、


「ラバンとガトーを蘇らせた奴がいる。全部ソイツの仕業ね」


 ――何者かがこの展開を望んで裏で手を引いている。


 ―閑話終幕―

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