第二面 歌声響く散歩道
朝に見てる人も夜に見てる人もこんにちは、かんせらです。
今回は夜雀戦です。
この作品は東方プロジェクトの二次創作です。キャラ崩壊、など不快に感じる方はここでブラウザバック推奨です。(まぁ嫌いな人はそもそも来ないとは思いますが・・・・)
それでは毎度同じで短いですが、楽しんでもらえると幸いです。
さっき大量の虫を撃退した古明地こいしだよ。
今はふわふわと目的もなくとんっでいるんだけど(元々は月が変だから出かけたけど、フランも思ったより変わってないし実は勘違いだったのかな?)とか思いながら飛んでいると
フラン「ねぇこいし、何か聞こえない?」
と、フランが聞いてきた。
うーん私には聞こえないなぁ。
こいし「私は聞こえてないけど、フランが聞こえているなら、多分何かあるだろうね。」
基本的に”悟り”と”吸血鬼”だと基本的な力が違うからね。弾幕ごっこだと互角だけど、そう考えると弾幕ごっこって公平な勝負だよね。(ある意味不公平でもあるね)
しばらくすると私にも何かが聞こえてきた。
こいし「フラン私にも聞こえてきたよ。ただ何言ってるのかはわかんないけどね。」
フラン「私は歌うたっているように聞こえるんだけど、違うかな?」
多分フランが言うならそうなのだろう。
まぁ歌くらいでは大丈夫だよね。
・・・・少女移動中・・・・
少し声の方に近づいていくと、
???「あら可愛い二人組ね。」
ちょっと傷付いた雀がやってきた。どうして傷付いているのか気になるなぁ。
???「素直ね。思ったことは口に出しちゃうの?」
フラン「また、無意識?」
こいし「そうみたいだね。てへ。」
まぁ無意識なら仕方がない。
???「まぁ教えてもいいわ。私は、ミスティア・ローレライよ」
こいし「ミスティアさんは、何してたの?」
私が聞いてみると、
ミスティア「変な二人組と戦ってたのよ。吸血鬼とメイドの二人組だったわね。」
チラッとフランの方を見ると、
フラン「・・・・・・・」
フランはそっと目をそらしていた。まぁ姉が関わっていたとは思わなかっただろうなぁ。
ミスティア「あらこの子のお姉さんだったの?」
あ、やっちゃった。
フラン「こーいーしー?」
こいし「無意識だからしかたg・・・・」
フラン「無意識って言えば何でも許されるわけじゃないんだよ?」
ううぅ。なんかフランが怖いよ~。
こいし「ごめんね、フラン。」
フラン「まぁ、私のお願い一つ聞いてくれるならいいよ。」
そんなことでいいなら、お安い御用だね。フランのお願いは、また散歩しよ?とかかな?
こいし「それぐらいならお安い御用だよ。」
フラン「やったー、ちゃんと覚えててね、もしこいしが忘れても、私は覚えているからね。」
うん、フランが覚えているなら安心かな?まぁフランの機嫌が治って良かったよ。
ミスティア「そろそろいいかな?あなた達2人の世界に入らないでもらえるかしら?」
フラン「あれ?鳥さんまだ居たの?」
もう、貴方に用事はないよ?と言外に含ませてフランはミスティアに言う。
ミスティア「姉妹そろって、もうがまん出来ない。」
スペルカード 声符・木菟咆哮
スペルカード 禁忌・レーヴァテイン
弾幕を魔剣ではじきながら
フラン「いきなり撃たないでよ、こっちにはこいしもいるんだからね。」
ミスティア「でも私は攻撃をやめないわよ?」
スペルカード 猛毒・毒蛾の暗闇演舞
ミスティアの弾幕が迫ってくるが私はこんなことを思っていた。
あれ?私なんかフランに弱いと思われてない?スルーしたけどさっきも、そんなようなこと言ってなかった?あの虫の時に。
そして私はフランに
こいし「フラン、私はフランと同じくらい強いよ。まぁ今回は少し見ていなさいな。」
そう言うと、
フラン「うーんまぁ大丈夫だね。こいしが強いのは知ってるけどさー、万が一私以外の人に傷つけられたくないからねー。心配なんだよ。」
まぁフランが私を心配してくれるのは、ありがたいね。
悠長に話している場合じゃないね。もう弾幕が目の前に迫ってきてるよ。
フランに下がっているように言ってから、スペルカードを出して、
スペルカード 本能・イドの解放
私から放たれる弾幕が、ミスティアの弾幕を掻き消していく。じわじわと迫る私の弾幕に、
ミスティア「くぅ、強いわね。次よ。」
スペルカード 鷹符・イルスタードダイブ
私のスペルカードの効果が切れて、私は少しの間通常弾幕を出して応戦するが、
こいし「さすがにスペル相手にはきついね。」
もう一枚スペルを取り出し、
スペルカード 抑制・スーパーエゴ
お互いの弾幕がぶつかり合い、せめぎ合っては消えるを繰り返し、
ミスティア「少し押されれているわね。これで決まって。」
スペルカード 夜雀・真夜中のコーラスマスター
まだ私のスペルは時間があるね。少し余裕があると思って、次のスペルカードを持っていかったのが災いしたのか、私のスペルが切れた瞬間、
ミスティア「チャンスね」
ミスティアの弾幕が強く、早くなった。
やばい。と思ったときにはかなり迫ってきていた。今からスペルを出しても間に合わないなぁ。
まぁ何とかなるか。といつものように結論を出すと、
スペルカード 禁忌・カゴメカゴメ
私を守るように弾幕の籠(?)が出てきた。
ミスティアの弾幕から私を弾幕の籠で守りながら、フランは大弾幕を出してミスティアの弾幕を消していった。
フラン「だから言ったじゃん。こいし一人だと心配なんだよ。無意識で怪我しそうなんだもん。」
と、フランが言ってくる。
こいし「助けてくれてありがとう。でも無意識な時のこと言われても困るなー。」
フラン「もう、私がいない時にこんな事にならないでね。」
でも、なんだかんだで助けてくれるフランはやさしいよね。
ミスティア「もうこれを使うしかないね。」
フラン「まだやるの?次は私がやるよ。こいしは休んでてね。」
まぁ仕方ないね。油断した私が悪いんだもん。
ミスティア「これなら。」
スペルカード ブラインドナイトバード
フラン「へぇ、もう余裕ないみたいだね。かなり本気じゃん。」
とフランもスペルを出して、
フラン「ここで耐久出してもいいけど、それじゃ面白くないからね。これで行くよ。」
スペルカード 禁弾・カタディオプトリック
こんな場所で跳弾系の弾幕?と思ったけれど、フランは凄かった。
小さめの弾幕は地面に当て上に跳ね返し、中くらいの弾幕は木々に当て角度によって上に上がるようにして、大弾幕は、ミスティアの弾幕で跳ね返っている。確かに大弾幕なら何発か当たらないと消えないけど、すごいなぁ。
ミスティア「こんなの勝てるわけないじゃない。」
フラン「そうだよ始めからわかっていたことでしょ。私と私のこいしに手を出してきたんだからね。」
なんか私フランの物になっちゃったよ。きゃー、どうしようとか、一人で考えていると、
あれ?ミスティアは?
フラン「さあ邪魔者も消えたし、こいし次の場所行こう?」
まぁ細かいところは気にしない。それが私だしね。
こいし「そうだね。フラン、どこ行こうか?」
フラン「少し先に人里が見えるから、人里を突っ切ってみない?」
いいね~夜だし人間もいないしね。
私は賛成して、私たち二人はまた進みだした。
・・・・少女移動中・・・・
読んでいただきありがとうございました。
まぁ、二人なので個の様な戦闘もありかと考え、こうなりました。
ラストスペルわからないので、いろいろその場に会うスペルを使っていきます。
それとこいし、自分の所有権と、妖怪一人(一匹?)の行方不明は細かい事なのか?
さておき次は、あのお方ですね。EXじゃないので、まだそんなに強くないですが、勉強の勝負とかになったら二人は絶対勝てないと思う・・・
次回も目標は一週間以内、ではまた次回お会いしましょう。