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異郷異形異常譚  作者: とりあたま
第一章 赤い大地と朱いトカゲ
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第一話 死んだと思ったらここは何処?

 ――死にたくない。


 どこかで誰かがそう叫んだような気がした。

 それは今にも消え入りそうなか細さで、今この耳に聞こえる風鳴りに掻き消されなかったのが不思議なくらい。

 ……ん? 聞こえるって事は、俺、生きてる?

 薄く開いているらしい瞼の隙間から白い光が射し込んで来ているのに気付いた。

 試しに瞼を動かしてみる……やけに渇いた感があるが、閉じて開く動作は出来た。

 すると視界に色が入り、何度か瞬きを繰り返すうちに霞んだ視界が徐々に補正されて赤っぽい砂や小石が見えてくる。

 ああ、どうやら死んじゃいなかったみたいだ。

 確認したら、気怠さが大きな溜息になって溢れ出る。が、瞼を閉じた瞬間、気を失う直前の光景が浮かび慌てて跳ね起きた。

 そういや俺の身体って、火の粉になって消えたんじゃなかったっけか?

 頭から血の気がさぁ、と聞こえるくらいに引いていく。

 死んじゃいなかった、じゃねえ! 何で生きてんだ俺? 実はもう死んでいて、未練のあまり幽霊になっちまったんじゃねーか!?

 バッ、と広げた両手を目の前に掲げる。

 腕の重み、空気を掻く感触は間違いなく生を実感出来る感覚だ。しかしそれに安堵する間すらなく、目の前に現れた物体を頭が理解出来なかった。

 五本の指に欠けはない。どの指も自分の意思でちゃんと動く。

 それはいい。

 だがゴツゴツしている、というレベルを遥かに超えた硬質な皮膚に覆われたこの手はなんだ?

 指は妙に長いし、爪は異様にごつくて鋭くて……これって鉤爪か? どう見ても人間の手には見えない。

 腕は毛深いでは済まされないモサモサで覆われているし、その色は燃えるような赤。見ているだけで暑苦しい。

 ちょっと触ってみるととても柔らかく、なんか鳥の羽毛っぽい。

 姿勢も何処か違和感がある。

 普通に立っているつもりなのに、やけに前傾しているような感じだ。なのに特にふらついたりはせず、安定している。


 なんだかこれ以上自分の身体を確認するのが怖くなり、視線を遠くへ退避させることにした。

 そして視界に収まるもの全てが理解出来なかった。

 背の低い木と草が疎らに生えた赤い大地。それが三百六十度の遥か彼方、地平の果てすら見えない程に広がっている。

 テレビや写真では見たことがあるような、しかし肉眼で見る機会は無かった風景。

 どう間違えても日本の、地方とはいえ百万都市と呼ばれる所に住んでいる俺のような普通人に縁のある場所じゃない。

 辺りを茫然と見渡していると、すぐ近くに草や岩とは違ったものが転がっているのが見えた。


「ひっ!?」


 それはなんと表現すれば良いのだろうか。

 ずらりと鋭い牙が並んだ大きな顎はワニやトカゲを思わせるが、その全身を覆う羽根と羽毛、そして二足歩行が出来そうな大きな脚は鳥っぽい。

 しかし脚に対してひょろっと細長い前肢に翼は無く、鳥ではないことは判る。

 その姿から想起されるのは、恐竜。それも有名なハリウッド映画で多くの人命を奪い、恐怖を撒き散らした中型の肉食恐竜に非常に近いもの。

 あのハンター恐竜そっくりのコイツは俺のすぐ足元に力なく横たわり、半ば開いた口腔の端から垂れた血が赤土の大地に染み込むに任せている。

 端的に言えば死んでいた。

 恐竜なのにコイツは丈夫そうな革製の服を着込んでおり、背には鞍のようなものを背負っている。

 その鞍は半ば破壊され、革の服には幾本もの矢が突き刺さっており、焦げ痕らしきものも見て取れた。致命傷となったのは恐らく、首の後ろに深く突き刺さっている一本の矢なのだろう。

 青い羽毛に埋もれるように開いている濁った黄色い瞳を見ていると、どういう訳か無性に物悲しい気持ちが湧き上がってくる。

 鉤爪で傷付けぬよう恐る恐る伸ばした指で瞼をそっと閉じてやり、視線を上げるとそこには目を覆いたくなる惨状があった。

 足元の羽毛恐竜と似たもの、知識の中にあるものと近しい姿の馬、目に馴染んだ人っぽいシルエット――それらが赤土の地面に幾つも傷付き倒れ、無残な屍を晒していたのだ。


 ここでいったい、何が起こったのか。

 俺は何故、こんな所に居るのか。

 最早理解する事を放棄した頭はただ呆然とし、本能の問いかけに答えない。

 なので本能は独自の判断で答えを探す事を決断した。

 思考は停止したまま、足は目に付いたものを目指して進む。

 視線の先には馬車の荷台らしき木製の大きな物体が一つ。幌に覆われた内部をここから窺い知る事は出来ないが、外側は片側の車輪二つを壊されている以外は形を保っているように見える。

 御者台には生乾きの血溜りが、幌にも少なくない血飛沫がべったりと付着し、生理的な忌避感を掻き立てた。

 しかし本能はそれを抑えきり、乾いた喉に生唾を嚥下して荷台へ続く幌の合わせに手を伸ばした。

 震える指で血塗れの幌をそっと掻き分け、中を覗き込む。

 外は突き抜けるほどの青空が広がる晴天だが、全方位を幌で覆われた荷台は薄暗い。しかし積まれた荷物が乱雑に荒らされ、散らばっているのが分かるくらいには見通せる。

 その散らばった荷物を物色しているらしい人影を見つけた。

 同時に、あちらも俺の存在に気付いたらしい。幌を開いて光が差し込んでいるのだから、気付かれるのは当たり前か。迂闊だとか、そんな事を思う余裕なんて元々無い。

 そして不意に襲い掛かった首を絞めるような息苦しさに膝が砕け、ヨロヨロと後退り無様に尻餅を突いた。

 見上げた先、幌の合わせの僅かな隙間からはこちらを窺う鋭い視線を感じる。

 なんか知らんが生き延びた、と思ったら結局死ぬのかよ。

 理解の範疇を超えすぎていて、思考も感情もとっくに麻痺状態だ。座り込んだ姿勢のまま微動だに出来ない。

 そんな俺を静かに観察していた視線の主は何を思ったのか、幌の合わせ目から手だけを出してこちらへ手招きし始めた。

 何のつもりか……などと訝しむ間もそこそこに、身体は既に決断を下し馬車に近付く。ただし腰が抜けてしまっており、情けなく地面を這いずりながらの接近となったが。

 多分、もうどうにでもなれって感じで自棄になっていたのだと思う。


「あなた一人? 仲間は?」


 血溜りのある御者台に這い上がるのは断念し、荷台の縁に縋りつくように身を寄せた俺に問い掛けてきたのは、なんと女の声だった。

 低く抑え、囁くような声なのにしっかりと聞こえるのはどういう技なのか。


「た、多分、一人だと思う……目が覚めたら、こんな状況だった」


 つっかえながらも答えられた自分に少しだけ安堵しつつ、発した声に疑問を抱く。

 なんか軽いっていうか、高いっていうか……まるで声変わり前に戻ったような、そんな声だった。

 俺の返答に「そう」と短く応じた女は荷台の床を軋ませ、ゴソゴソと何かを探る音が聞こえ始めた。どうやら積荷の物色を再開したらしい。

 この惨状を作ったのがもしこの女だったとしたら、俺の命は無いだろう。

 見える範囲の死体は十近い。女一人でやったとしたらとんでもない化物ということだし、仲間と共にやったとしても俺が逃げ果せる未来は見えない。

 そんな悲観的な未来予想をぷかぷか浮かべていると、幌の切れ目から何かを放り投げられた。


「な、なん……へ? 服?」


 顔面を覆ったそれを手で掴み、広げてみれば白く分厚い布で仕立てられた大きな服だ。

 一見すると貫頭衣のようなシンプルな作りに見えるが、脇から袖に至る部位が縫い合わされて絞ってあったり、裾が飾り紐で留められるようになっていたりとキッチリ作りこんであるちょっとお洒落な一品だ。一緒に投げ渡された幅広の帯は山吹色の鮮やかなもので、これは腰辺りにでも巻くのだろうか。


「それを着たら、荷台の後ろに回って」


 戸惑っていると先程同様、抑えた声で指示された。

 何が何だかさっぱり分からないが、少なくとも今すぐに殺されるという事態にはないらしい。

 頭からすっぽり被ったそれを着込みつつコソコソと小走りで駆ける。荷台の脇を通り抜けて裏に回ると、馬一頭に出くわした。

 現れた俺をじっと見詰める馬の背には鞍が取り付けられ、他にも荷物が括りつけてある。

 馬と数拍ほどにらめっこをしていると、荷台から女が飛び出してきた。

 赤茶けた外套とフードで全身を覆い隠しているので詳細は分からないが、身のこなしは軽い。女は片手に布の袋を抱え、もう片方で掴んでいた大きな布を先程同様に投げ渡してきた。

 これも着ろって事なのか? と、広げてみると彼女が纏っている外套と似た色をした物だった。


「ここを離れる。生き延びたければ着いてきなさい」


 彼女はそう告げるや馬の背に軽やかに跨り、手綱を取って馬を歩かせる。

 生き延びたければ――呆気に取られ続けて麻痺した心に、その一言が酷く響いた。

 そして足を踏み出そうとしたが、どうしてか先程の青い羽毛の恐竜が気になって動けない。振り向き、赤土の上に横たわるあれをあのままにして行く事がとても哀しく思えて仕方がない。


「襲った奴らは残した荷を回収しに必ず戻るわ。来るなら急いで」


 強い口調で促され、後ろ髪を引かれる感情を振り切って馬を追う。

 すると女は常歩で進めていた馬の歩調を速歩に切り替え、速度を上げた。



 どれくらい走っただろう。

 遮る物の無い陽射しに照らされて服の下は汗塗れなのに、口の中は渇いた風が容赦無く水分を奪っていくからパサパサに乾いてしまっている。

 一体何処まで走ればいいのか。

 いや、そもそも何処を目指しているのか。

 少なくとも分かることは、今走っているのが道じゃないって事ぐらいだ。

 辺りを見回しても景色に大きな変化は無く、目印になるような特徴のあるものも無ければ、身を潜めて身体を休められるような場所も無い。

 しかし馬上で手綱を握る女に迷う様子は無く、ただ黙々と歩を進める。

 俺は置いて行かれないように、ただ付いて走るしかない。

 考えるのはとっくに止めていても、疲れるのは止められない。


 足が重い。身体が重い。頭が霞がかってふらふらする。

 喉が渇いた。水が欲しい。でも何処を見回したって、水なんて見当たらない。

 ああ……こんなキツイ目を見るのはバスケ部の夏合宿以来だなぁ。ありゃァ酷かった。朝起きたらすぐに十キロ走って、朝飯食ったらエンドレス鬼ごっこでまた走って、昼飯食ったら今度は山道をひたすら走らされて……何度ぶっ倒れて、ゲロ吐いたっけか。おまけに合宿中はボールに一切触った覚えがない。

 ここで止まったらもう動けなくなるって事は、その時の経験からか直感で分かる。それに休むにしたって水も無けりゃ日差しを遮る日陰も無いんじゃどうしようもねえ。

 あの馬もいい加減、キツくねえのかな?

 あいつも飲まず食わずで、しかも女と荷物も背負ってんだ。キツくない訳がねえ。

 つか俺、なんで馬と同じくらいの速さで走り続けてられんの? マラソンランナーも真っ青じゃね?



 更に走り続けること日が傾くまで。

 自分の意外な持久力には驚きだが、速度的には歩いているのと殆ど変わらなくなっている。

 それは馬の方も同じらしく、競馬場で軽快に疾走する競走馬とは真逆な極ん太の脚を重たそうに運ぶ姿は見るからに辛そうだ。

 しかしその苦労は報われる兆しを見せ、気力的には少しだけ上向いている。砂礫と岩と低木ばかりだった景色に、背は低いながら鮮やかな緑を天に広げる草花が姿を現したのだ。

 水場が近いということだろう。足元も湿り気が混じり始めているようで、砂礫から土へと変わってきた。

 鼻腔の水気を奪うだけだった空気にも草や土の臭いを感じる。

 草の密度が次第に上がり、地面の赤土色を緑が埋め尽くしていくにつれて前方に濃い緑の茂みも姿を現し始めた。

 ようやく水を飲める、休める。

 たったそれだけの事が乾いた本能を奮い立たせ、乳酸が溜り過ぎて重く、感覚の怪しい脚を前へ前へと押し出して進む。

 まるで生垣のように行く手を阻む臭いの強い草むらを掻き分け踏み分け、確かに聞こえる水の流れる音を探して邁進した――が。


「ないわ」


 緋色の羽毛に草の茎や葉を幾つも引っ掛けて、やっと辿り着いた小川は茶色く濁っていたのだ。

 よく考えなくても、その辺が赤土ばっかりだから当然と言えば当然かもしれないけど……いや、やっぱないわ。

 頭が真っ白になって呆然としている俺の横で息を切らせた馬が小川に鼻面を突っ込んで赤土色の水を無心に嚥下しているが、さすがに真似出来ん。

 そうしていると草むらに入る前に馬から降りていた女が、馬の背に括り付けていた荷物から鍋らしき金属の器を取り出して小川の水を汲み上げていた。

 まさか、あいつもアレ飲むの? これって俺も飲まなきゃいけない流れ!?

 ずがん! と雷が落ちたような衝撃が脳天から爪先までを貫いた。

 マジかよ……エンドレスマラソンの後にサバイバル生活とか、どんなハードな罰ゲームだよ。俺、神サマに怒られるような事ってなんかやらかした? 昨日の飲み会で仏像と人気アイドルグループを合成とかスマホで写真を魔改造して遊んでたけど、アレってもしかしてマズかったの?

 などと己の所業に思い当たる罪状を探している側で女は汲み上げた水を地面の上でしばらく放置し、また荷物から別の鍋っぽいものを取り出した。


「これ、広げて持ってて」


 へ? と間抜けな声で応じるや否や押し付けられたのは目の細かい感じの布切れ一枚。

 何をするのか、と思っていると女は水を入れた鍋を覗き込む。俺もつられて覗き込むと、それは混ざった赤土が沈殿して透明な水になっていた。

 なるほど、上澄みを濾しとって飲める水にしよう、て事か。

 意図が分かれば迷うことはない。空の鍋の上に布を広げると、女はもう一方の鍋を揺らさないように慎重に持ち上げ、布の真ん中へ水を流し入れていった。

 それを何回か繰り返して鍋一杯の透明な水を得たが、それを飲むのは正直なところ躊躇うものがある。ついさっきまで赤土色に濁っていたこともあるが、生水は危険だと脳内アラームが大音響で鳴り響いている。薬も医者も無いこんな大自然の只中で腹下しなんて生き地獄以外の何物でもない。

 そして女は相変わらずマイペースを貫き、水を満たした鍋を円状に並べた小石の上に乗せていた。

 何をしているのかと眺めていると、鍋の底に細かい気泡がぽつぽつと現れ始めたのを見て彼女の意図を理解する。しかし鍋の下にあるのは並べた小石だけで、コンロも無ければ焚き火も無い。水を温めている熱源は何処だ?


「これ、どうやって暖めてんだ?」


 地面すれすれに顔を寄せて小石の隙間を覗き込むと、奥の方で赤く光る何かが見える。


「どうやってって、普通の携行ヒーターだけど」


 携行ヒーター……ああ、携行ヒーターね。言われてみればこれ以上に簡潔明瞭な答えは無いと思う。

 でも俺の知っている携行ヒーターと全然違うんですが。

 どうしてそんな事を聞くのか、と答えた女の声は訝しそうにしているけど、俺にしてみれば異常極まるわ!

 あの紅い光が熱源であろうことは間違いない。燃やしている感じがしないので電熱線タイプだと推測すると、電源は何処だ?

 周囲を見てもコードが伸びていないようだから内蔵式って事になるのだが、鍋にいっぱい満たされた水を沸騰させるだけの電池を内蔵してたらちょっとしたカセットコンロサイズにはなるだろう。

 鍋の取っ手を掴み、恐る恐る持ち上げてみると、並べられた小石の中央に紅い光を発している掌サイズの円盤が置いてあった。なんぞこれ、デンゲンハドコダ?


「軽くて小さいからそれにしたんだけど、マナの吸収効率がイマイチだから温まるのに時間が掛かるのよね」

「マナってなんスか?」

「何って、マナはマナでしょ。マナを知らないってあなた、何処から来たの?」

「何処からっつーか、俺もここが何処だか分かんねーんだが?」

「はぁ? それってどういう……とりあえず、お鍋を元に戻しなさい」


 言われるままに小石とヒーターの上に鍋を戻していると、女は腰辺りから水筒らしき筒を取り出して口元で傾けているのが見えた。そしてそれをこちらへ寄越してくれる。

 助かった。正直なところ、水が沸騰して冷めるまで待つのは厳しかったんだ。

 受け取った水筒を早速口元に運――ぼうとして自分の顎に思いっきりアッパーカットをキメた。


「……だ、大丈夫? ていうか、何してるの?」

「イイのが入って、ほぼイキかけました」


 戸惑った女の声に応じつつ赤み掛かった天を仰いで尻餅をついて、ぐわんぐわん、と揺れる視界が治まるのを待つ。

 おっかしーなー、なんでそこに顎があるんだ?

 遠慮なしに強打した顎を擦り、ふと思う。

 何か長くね? てか、顎デカくね?

 顎の付け根に指を置き、そこから顎の先まで辿らせてみる……掌二つ分くらいあるんだが。しかも顔まで毛だらけだ。

 そういえば尻餅ついただけにしちゃやけに安定しているっていうか、座りが良い。なんでだ、と背を振り向いてみると……真っ赤な羽毛に覆われた極ん太な尻尾が身体を支えておられる。

 馬と長時間併走出来た時点で普通じゃないとは思っていたが、これはいよいよ尋常ではない。とりあえず確実に言える事は、今の俺は人間じゃないって事だ。


「あの~、俺って何モンなんでしょう?」

「知らないわよ」


 つい尋ねてみたが、返答はつれなかった。当たり前か。

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